きょうは4月1日……新年度です。

けれど、うちの部署はあんまり変化なし。異動もこの時期ではないし、うちの部署には新人も入ってきていないので、きのうまでと特に変わらず……いつも通りの水曜日です。ひとつ変化といえば、今はやり(?)のテレワーク、在宅勤務をしてみました。

僕のことを知っている方は分かると思うのですが、僕の仕事は基本的に在宅勤務ができないんです。外回りの営業のように人と会うのが仕事というところもあり、在宅勤務は難しいんですね。

だから、「在宅勤務」は「人と会わない」=「仕事がない」=「何もしていない」みたいな印象につながっちゃって、当初、東京都の小池知事があれだけ在宅勤務をお願いしても、うちの職場ではあまり広まっていない印象がありました。それでも最近は東京の状況もフェーズが変わってきて、うちの職場でも在宅勤務が徐々に(本当に「徐々に」ですけど)増えてきました。

そこで、きょうはオフィスワークをメインに予定していたので、僕も在宅勤務を申請してやってみることにしました。

出勤する時間が節約できるので、朝のんびりして(朝風呂なんか入っちゃいました)、コーヒーを入れて、ジャズを聴きながら仕事。きょうの東京は雨だったので、こんななか出勤するのも面倒だったろうなあと思うと、ちょっぴり得した気分です。何かあれば職場から電話が来ますし、職場とビデオ通話もしました。実は自宅にいても大概のことならできちゃうんだなあと、ちょっぴり感動しました。

でも……1日中家にこもっているのも、何だか不健康な感じがするんですよね(笑)。「出勤する」「退勤する」というのも含めて仕事なんだなあと思いました。別に家でサボッていたわけではありませんが、人の目があったほうが真面目に働いている気もするし(^^;)、在宅勤務で仕事を終えるときには職場に連絡するのですが、それで終わった感じもしない。いや、そりゃ家のほうが快適なんですけど、心のどこかに引っかかるものがあるんですね。

とはいえ、逆に言うと、いつも職場に行っただけで満足していたのかなあとも感じました。大して生産性のある仕事をしていないのに、職場にいただけで仕事をした気になっていたのかな、と振り返ると、それはそれでちょっと反省するところも。在宅勤務をしたことで、気付いたことも多い、新年度1日目でした。