NHKノーナレーション・ドキュメンタリーの世界「光棍児 中国 結婚できない男たち」を見た。

自分も独身の身だし、始めは身につまされる思いで見始めたのだけど、内容はちょっと違った。一人っ子政策のもと、崩れてしまった男女のバランス。そして急激な経済発展で広がった貧富の差のもと、取り残された男たち。こうした人たちが今や中年と言われる年にさしかかり、結婚できずにいる現状…というものだった。

複数の男が1人の女性を巡り、競ってお見合いを申し込むものだから、女性側の要求も必然と高くなる。あからさまに金を求めてきたり、貯金額を聞いてきたり…そのたびにうなだれる男性。学生だった留学時代に、僕がそういう景色を中国で見ることはなかったわけだ。寝る前に見たのだけれど、ドヨーンとした気持ちに終わりました(^^;)。

ちなみに「光棍児」(こうこんじ)という単語は中国語。簡体字だと“光棍儿”となり、独身男性を指すことば。中国では葉の生い茂った木を子孫繁栄によく例えていて、父母が「木」なら、生い茂る葉が「子どもたち」というわけ。“光棍”は樹皮のはげてしまった木を指していて、そんな木に葉(=子ども)はできない。これが妻のいない独身男性を指すようになったいわれだそう。

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