きょうは月曜日ですが仕事がお休みでした。

ここ最近、髪が伸びてしまって早く切りたいなあと思っていたところ。大体1か月に1回のペースで切っていて、ここ最近は毎月10日ごろに切っていました。ところが今月は新型コロナウイルスの影響で行きつけの美容院が臨時休業。どうしようかなあ……と悩んでいたところ、改めて美容院のホームページを見たら営業再開していたので予約して伺うことに。

それが行ってビックリ。遅めの時間帯だったことはあるんですが、お客さんが全然いない。僕が入店するときにすれ違いで出ていく女性が1人いただけでした。美容師さんも、僕を切ってくれる方と女性が1人いるだけ。

聞くと、人が全然来なくなったそうです。特に女性が来ないそうで「きょう切ったの、男性ばかりですよ」と話していました。ほかの美容師さんも正社員じゃないので「客が来ない=実入りに直結」という状況で、耐えかねてアルバイトなどをしているとのこと。僕の髪を切ってくれた美容師さんも「ウーバーイーツを始めようかと思っている」と話していました。

この美容院の周りには居酒屋など飲食店も多いのですが、営業を取りやめているところがほとんどなので真っ暗。この美容院の隣にあった焼き肉店は潰れてしまったそうです。美容院は東京都の休業要請の対象にはならなかったし、髪は放っておいても伸びるのでお客さんは来るだろうと思っていましたが、それは男性の考え方なんですね。美容師さんは、休業要請の対象になれば補償の話も出てくるだろうけど、そもそも対象になっていない。かといって営業していても人は来ないし……と、すごく深刻そうな表情をしていました。

よく行っている、中野の大衆居酒屋「加賀屋」。

帰りに前を通りかかったら営業していました。それでもお客はまばらなようで、いつものにぎわいはどこへやら。本当は入りたい思いですが、ごめんなさい、今はそういうわけにはいかず。この状況が収まったら必ず来るので、それまで頑張ってほしいと思うばかりです。

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