5月23日 修学旅行 奈良方面

【その1】 【その2】

今日から学校の修学旅行で京都・奈良方面へ。修学旅行で京都・奈良って岡山の小学生がそうだったけど…東京の中学生もこうなの…。みんな初体験の京都・奈良だけど、僕の場合は経験者だから、なんか不思議な感じ。ま、いっか。


300系のぞみ号に乗車。なぬ〜〜!学生しか乗っとらんではないか!しかし、よく見てみると団体専用になっている。先生達からも車内をウロウロすることに制限をかけられて、いろいろ中を見てみたかったのにできなかった。ロンリ〜。


まずは奈良方面から攻める。新大阪駅で新幹線からバスへ乗り換え。法隆寺まで行っていると、到着直前に大雨が降り出す!なんで!なんでなんじゃー!と思っていると、通り雨のようですぐにやんでくれた。

ちなみに法隆寺の七不思議って知ってるますかぁ〜?

1:法隆寺にはクモが巣をはらない。
2:南大門の前に大きな鯛石(たいいし)と呼ばれる大きな石がある。
3:五重塔の上部の九輪に鎌(かま)が刺さっている。
4:法隆寺の中庭に伏蔵が3つある。
5:因可池のカエルには目が1つしかない。
6:夢殿の礼盤の裏が汗をかいている。
7:雨だれの穴が地面にあかない。



七不思議の1つ、九輪に鎌が刺さっているという五重塔。
本当に、本当に刺さっているんか〜?


おぉ!確かに鎌が刺さっとる!ちなみに、この鎌は落雷防止の祈願であるとか、いろいろ言われているけど、この鎌が上を向くとその年は米が豊作で、下を向くと凶作だという言い伝えがあるみたい。本当にそうなるんかな〜。


五重塔内部で見られる塔本四面具。北面ではお釈迦様が頭を北に向けて亡くなるシーンを見ることができる。仏教伝説の有名な場面がトラマチックに東西南北と再現されているというもの。んん〜、神秘的。


最後に夢殿を見ることに。人がようけいるもんだから、中を見るのは断念することに。そうそう、夢殿にまつわる“のろい話”って知っとりますか?こういう六角形の建物って中国では本来お墓を指すものみたいです。夢殿の中には救世観音がまつられているけれど、とても仏像を安置するような建物ではない夢殿。聖徳太子の怨念を鎮めるために建てられたとか、いろいろ言われている。ひょえ〜。

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