11月28日 中国人来日 我が校での座談会

今日は我が県立O・S高校で座談会がありました。中国人とのトーク。
僕は基本的には司会兼通訳として参加し、英語でお互い通じ合っていないようだったら中国語で橋渡しをする…みたいに。

座談会では「将来の夢」と「お互いの国についてどう思うか」というものでした。
総理大臣になりたい、という夢などユニークでした。ただ、2つ目の話題「お互いの国についてどう思うか」で日本側から少し暗い意見があり、中国側から「このように互いの国を話すのはとても良いことだと思うけど、内容が少しくらいから話題を変えませんか。」との指摘。中国人学生も実は日中関係が悪いことを良いこととは思っていないよう。こうやって日本と中国の間にある誤解が解けていくと嬉しいと思います。


その後中国人の皆さんは「又来軒」という中華料理屋で食事をするというので、僕もそこへ向かう。その途中に見かけた駅前の様子。クリスマスツリーが出ていたりと華やか。きれいだな~~。


とにかく部屋の中は中国語オンリー。耳が鍛えられそう。
中国の新中高中の先生方とおしゃべりをしたりする。

※ここでの中国語は僕が思い出して書いており、本当にそうだったとは限りません。
中国側の先生 

你有没有兄弟?(兄弟はいるの?)
有啊。我有两个弟弟。(はい、2人弟がいます。)
就是说你是老大!(つまり長男ってことね!)
是啊。(そうです。)
常常吵架吗?(よくケンカするの?)
有时。呵呵。(たまに。ハハ。)
最听爸妈说话的是哪一个?(ちゃんと親の言うことを聞くのは誰?)
啊,就是我。呵呵。(そりゃ僕ですね。ハハ。)

一人っ子政策の中国では兄弟が珍しいのか質問攻めにあった。でもすごく楽しかった。他にも日本と中国のギャグの話をしてみたり、方言の話をしてみたり。でも楽しい時間はあっと言う間に経つもので、すぐにお別れの時間になった。

もうこれで終わり。夏から始まったSTUDENT EXCHANGEはここで終わり。
なんかそう思うと悲しい。みんなとメール送るから!と握手したり、抱き合ったり、最後のお別れ。どんどん遠くなっていく中国のみんな。さようなら。みんな、さようなら。


夜の桃太郎大通り。平日ということもあって、もう人は少ない。
自転車をこぎながら、いろいろ夏の訪中のことなどを回想する。それは今となってはもう過去のこと。僕たちは過去には戻れない。それでも僕たちには…未来がある。将来中国に行くことは可能だ。増して僕なんて絶対に中国へ行きそうな感じ?そうしたら、またみんなに会おう。そうだ、また行けばいっか。

STUDENT EXCHANGEに関わった皆様、お世話してくださった皆様、本当にありがとうございました。そして、日本人・中国人の学生のみんな。

后会有期!我们下次再见!
(またきっと会える!その時にまた会おう!)


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