5月19日 曇 中国語スピーチコンテスト

昨日の出来事。

同じ学校に通う中国人少女「H・W」が、中国語スピーチコンテストの紹介をしてくれた。桜美林大学孔子学院が行っているらしい。桜美林大学といえば、この孔子学院が日本で2番目に作られた学校。(孔子学院とは中国政府が海外に設置する中国語学校)

そのスピーチコンテスト優勝者は中国の同済(Tóngjì/トンチー)大学に8月3日~30日までの短期留学をさせていただけるらしい!授業料は免除で、桜美林大学からは渡航費が出るとか。

そこで「H・W」さんの家族が僕のスピーチの添削や発音練習をサポートしてくれるので、やってみないか、とのお誘いを受けた!

もちろんやりますとも!

すると「H・W」さんが笑ってこう言う。

「締め切りが次の月曜なんだよね~(笑)」

ああ、良いよ良いよ。それまでにエントリー用紙書いて出せばいいんでしょ?

「それが…作文原稿の締め切りも月曜なんだよね~(笑)」

…………

うっそ~!

と、いうことは、月曜日には届いていないといけないから、下で日曜日の朝に速達で東京へ送るとして、土曜日には完成していないといけないから…、

あと3日で原稿を完璧にしないといけない!

「H・W」さんのお宅は、メールで原稿を送ってくれたら、すぐに添削してあげると言ってくれた。幸い自分が書きたいことは決めている。自分と中国語の出会い(過去の話)から、将来自分は中国語を生かした仕事に就きたい(未来の話)というように、過去から未来へつなげるようなスピーチができたらいいなぁと思っている。

それに僕は、自分の好きなことであれば文章を書くのが好きなので、日本語の原稿はすぐにできそう。そしたらそれをパッパッパと中国語に訳して「H・W」さんのお母さんに添削していただこう。なにしろ、「H・W」さんのお母さんは日本語・中国語・韓国語通訳・翻訳者だから!ああ~、身の回りにこういう人たちがいてくれる僕は幸せだ。きっと今世界で一番幸せな気分に浸っているに違いない。

同济大学/同濟大學

中国最大の街上海の大学。
ドイツ人医師によって1907年に創立された医学校が起源。
スピーチコンテストは、月曜日に原稿の締め切りがあり、それから書類審査があるらしい。つまり、原稿のみでの審査が行われ、そこで20名が選抜され、その選抜された人は東京へ行ってコンテストに出場できるってわけだ。そ・し・て、優勝者は中国上海の同済大学へ行けるのである!

スピーチコンテストは暗誦しなければならない。つまり原稿は見てはいけない。日本語を暗誦するならまだしも、外国語を暗誦するわけだから、それなりの練習が必要。多分僕のことだから、文章も決して少なくはないだろう。

そこで今後の予定。

18日:日本語で原稿を考える(親などに添削してもらう)
※どうせ中国語になってしまうので、日本語の添削はあくまで参考。
19日:日本語の原稿を中国語に訳し、同日中に「H・W」さんのお宅へメール。
20日:かえってきたメールを参照しながら、書類の最終チェック。同日中に岡山中央の本局へ行き、速達で東京の桜美林大学孔子学院へ郵送。

22日:うまく行けば、きちんとこの日の締め切りには届いている。

この後は、第一次書類選考を通った場合の話です。

5月22日の週:この週のうちに結果が分かるので、もし通っていたら、発音練習・原稿の暗記をする。
5月29日の週:「H・W」さん方に発音を見ていただく。直すところは直していく。

6月4日:ついに本番!

中国行きたいよ~!

頑張る!頑張ります!死に物狂いで頑張ります!


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