8月20日(月) 中華航空機爆発

20日の午前、沖縄県那覇空港に到着した中華航空機が爆発した。


何よりも死者が出なくて良かった。着陸後だった、というのが不幸中の幸い。
それでも荷物が焼けてしまったりと、それなりの被害はあったわけだから、大変お気の毒だ。


台湾でも大きく報道されていて、ビデオには脱出した乗客の生々しい会話が録画されていた。

為什麼會這樣!(=なんでこうなるのよ!)
華航到底在幹嘛!(=中華航空は一体何やってんだ!)
為什麼總要有事才解決!(=なんでいつも未然に事故が防げないんだ!)

よく言われるのが「ファイアーパニック」という現象。どんなに避難経路の説明を聞いていても、実際に事故が起こるとパニックに陥って1分で脱出できる経路でも、ものすごく時間がかかっちゃうって。機内の人間にとっては生きるか死ぬかの問題だもの、冷静になる余裕なんてない(だから余計冷静さを保たないといけないんだけど)。

中華航空は改めて企業の在り方を考え直すべきである、と言えるかな。
ちなみに「中華航空」のことを「チャイナエアライン」と言うけど、「中国国際航空」は「エアーチャイナ」って言うの。中国国際航空は中華人民共和国で、中華航空は台湾ね。紛らわしくて自分でもよく間違えるけど。


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