6月13日(日) 荻窪、阿佐ヶ谷散策

隠れ喫茶発掘のために、今日は荻窪を散策してみることにした。


西武線で井荻駅まで来て、そこから荻窪に向かう。
歩こうかと思ったけど、荻窪散策の力を残しときたかったけん、バスに乗る。


荻窪駅。この写真だとショボク見えるけど、ルミネがあったりと大きな街。
過去に一回チャリを爆走させて来たことがある。(08年7月22日


この看板の絵に勝手に命名:おさわり天使のいたずら


これは何だ?近くの石碑を見ると、明治天皇荻窪御小休所とあった。
明治16年の行幸の際に2度にわたって利用されたらしい。

皇居から出発して荻窪で休憩するんか。車も電車も無いけん、今と距離感覚が違うんかな。


しばらく歩きょうたら、ものすごレトロな建物が。「グンヂッロ郊西」??
旅館西郊という名前でやりょうる宿らしい。東京遺産選定委員会がオススメしとるとか。


荻窪の喫茶店を発掘しよう思いようたのに、歩きょうたら阿佐ヶ谷まで来てしまった。
阿佐ヶ谷のシンボル、けやき並木。杉並区役所前。


そのけやき並木と平行するように作られとる商店街。
阿佐ヶ谷パールセンターというらしい。


パールセンターを南に歩きょうたら、二手に道が分かれとる。
左側に行ったら程なくして商店街が終わった。しようがなく北側に戻っていく。


和メリカンって、何料理?


中央線のガード下にある「可否茶館」という喫茶店に入る。
明治21年にできた、日本最古の喫茶店らしい。もともとは上野にあったとか。


コーヒー 一椀 一銭五厘
ミルク入り 二銭

ちなみに一銭五厘とは当時のはがきの値段と同じらしいですよ。


僕の座った側はレトロ調な感じ。低いイスと低いテーブル。


ブレンドコーヒー。酸味がベースで、さっと苦みが広がる。
あっさりした味で、とても香りの良いコーヒーだった。


かうひい異名熟字一覧。当時はコーヒーの当て字にいろいろあったんな。
膏喜、雁喰豆、唐茶…いろいろ。

読書をして、のんびり過ごして帰った。は~ん、ええ日曜の午後じゃった。
それが東京も梅雨入りするんか…。梅雨に入ると出かけるんにも困りんこね…。


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