9月6日(月) さようなら日本 こんにちは中国 【 その1 】 【 その2 】 【 その3 】 |
中華人民共和国、北京首都国際空港に到着!!こんにちは、中国北京!! 入国手続きを済ませて出てくると、天井に世界各国の言葉で歓迎の言葉が。 日本語には「ようこそいらっしゃいました」というように書かれとった。 中国語では「有朋自遠方來不亦樂乎(朋有り、遠方より来たる、また楽しからずや)」とあった。 上っかわの「东京成田」が僕の乗ってきた飛行機。 ちなみに下っかわの「伊斯坦布尔」は「イスタンブール」でした。 空港で1万円両替しようとしたら、係の人に「そんな高い金、両替できるわけないがな!」と突き放される。 市街に行けばどこでも両替できるのに、なんで空港でするんだ。市街に行くのに、そんなに金がいるのか?とまで。 ううう…だって、1万円札しかないんだもの…。 途方に暮れていたら、ATMを発見。そうだ、海外のATMで使えるシティバンクのカードを作ったのだった。 試しに入れて、500元を入力したら…うにょーっと100元札が5枚出てきた。わーい、わーい。これで市内に行けるぞ! どのシャトルバスに乗りゃあええんかよう分からんけど、とりあえず西単が近かったと思い、西単行きに乗る。 乗るやいなや「晕车,请您告诉我(車酔いされた方は、お知らせください)」との文字が。 そんなーーー!!大丈夫なんかーーー!! このシャトルバスは停留所に寄るとき、運ちゃんが「有没有下的?(降りられる方は?)」と聞く。 降りるなら「下!(降りる!)」とか「有!(います!)」と言ってバスを停めてもらう。誰もおらんかったら、通過。 そして終点の西単までやって来た。だだっ広い道路に降ろされ、ポカーン。 とりあえずタクシーをひろって北京師範大学まで行くことに。 タクシーの運ちゃんを見つけて「北师大东门儿!(北京師範大学、東門まで)」と言ってみる。 すると「反対車線でしょうが!行けるわけないやん!」と言って、ブーンと行ってしまった。 そ・ん・なー!!合計30キロを超す荷物を持ち、なんとか反対車線に渡ってタクシーの運ちゃんに連れて行ってもらった。 到着!北京師範大学東門!ほんま街中にあるけん、運ちゃんに「あれのことね?」と言われるまで分からんかった。 明日から入学手続きがあるのだけれど、パスポートの写真が4枚必要なのに日本に忘れてきてしもうた! ということで証明写真の撮れるところを警備員さんに聞く。 「就在合作社的旁边儿(合作社のそばにあるよ)」 なるほど…ということで、思いスーツケースをゴロゴロさせて向かう。 …って、え?「合作社」って何? 学内にある、このスーパーっぽいんが合作社というらしい。 「合作」とは中国語で「協力する」という意味じゃけん、生協みたいなもんなんかなあ? そのとなりに、ありました。「杰艺图片社(傑芸図片社)」なり。 ものすご入りにくい雰囲気なんじゃが…入ってええんか? 中にはいると、学生の文書印刷やコピーなど、いろんな業務を受け持っとるらしげ。 20代中盤くらいの男性と、アシスタントらしき女性がせっせと働きようる。雰囲気は学生っぽいけど。 突っ立っとったら「君は何?」と言われたけん、「証明写真を四枚欲しいんですけど」と答える。 そうするとスタジオに座って!と言われ、汗だくの状態で座る。ちょーーーい!! カメラマンのお兄ちゃんに「良いねー、すごく良いよ。もうちょっと右、そうそうそう!良いねー!」と言われ、撮影終了。 こんなん出来ちゃいましたーー。 カメラからSDカードを取り出し、アドビのフォトショップで背景を修正し、キヤノンのプリンタで印刷してカットして出来上がり。 すぐにしてもろうて、25元(約310円)だった。こんなもんか。日本よりは安い。 【 その1 】 【 その2 】 【 その3 】 |
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