9月12日(日) 北京師範大学入学式 & 昼食 & 夕食

今日は北京師範大学の入学式の日。(昨日あったんは留学生向けの入学式)

僕の「请柬(招待状)」には是非参加くださいますよう、みたいに書いてあったけん、そうか、二回も入学式があるんか…。
と、思いようたらマチさんやカナちゃんの「请柬(招待状)」には書いとらんらしい。え?なんで僕だけ?

昨日仲良くなったキキ(シンガポール出身で、四年卒業の本科生として入学)の「请柬(招待状)」には入学式に来てください!と書いてあるそうで、二人で行ってみることにした。


赤じゃ、オレンジじゃ、黄色に真っ赤な文字で書いとるとこが中国っぽい。
日本だったら…白幕に黒い文字で「入学式」ってとこか?中国人に言わせたら、お葬式じゃないんだから!って感じかな。


今回の新入生の首席だそう。名前が読み上げられた途端に「オォー!」って歓声が上がった。

入学式はあっけなく終わり、キキと一緒にどうすればええんか分からずにポカーン。
そばにおった先生に「私ら留学生はこのあと何かあるんですか?」と聞いたら、留学生はもう終わりじゃない?という返事。

よう分からん。この入学式も、実は出んで良かったものなんか?見たところ留学生は僕たちだけのようにも見えたけど…。


お昼ご飯に、大学近所にあった「丰源包子铺(豊源包子舗)」で昼食。
日本のガイドブックに載っとったけん来てみたら、ほんまに庶民食堂。ええんか?


無愛想なお姉ちゃん(中国では普通)に注文をし、しばし待つ。
のどが渇いとったけん、ヤシの実ジュース。こちら4元(約50円)なり。

そして肉まんがいくつか種類があって、それぞれ3個で3元(約37円)という格安を超えた激安の値段。
高菜の肉まんは「うーん」って感じだった(カナちゃんはイケるって言いようた)けど、普通の肉まんとニラとエビの肉まんはまいうーー!!


ここの店はワンタンが有名らしい…の、だが、「砂锅云吞(土鍋ワンタン)」は売り切れたらしい。
そこで「砂锅豆腐(土鍋豆腐)」を頼む。味が薄いけどおいしい。日本の鍋みたい。味ぽんあったら、絶対うまいのに!!

…と、机にあったお酢をこれでもか!!とかけまくる日本人たち。だって、そのほうがおいしいんだもの。


包子をほおばる日本人の二人。

それから寮に帰って、勉強や片付けをする。パソコンをやったりごそごそ。
しばし休憩しようたら寝てしまい(麻酔銃で撃たれたようです)、6時くらいまでガーッと寝てしもうた。
最近手続きがずっと続いてクタクタで、それでまた手続きもよう分からんし、今日は朝早かったし…(もごもご)。

晩になってから、カナちゃんから夕食を食べませんか?と電話をもらったけん、食べに行くことにした。


この前行った韓国料理屋の上にある中華料理レストラン「集天小吃」なり。
まずは「回锅肉(ホイコーロー)」と、「青岛啤酒(青島ビール)」を。(カナちゃんは飲んでいないからね)


右っかわのは「西红柿炒鸡蛋」だったか?トマトとたまごの炒め物。
左っかわのは、別のお客さんが食べようておいしそうじゃったけん僕が頼んだ。「土豆泥」、ジャーマンポテトみたいな感じ。


そして、こちらがピータンの入ったお粥。味も付いとって、薄すぎず濃すぎず。

最後には二人で食べきれんようになって、「打包(持ち帰り)」で包んでもろうた。
中国のええ文化よな。日本でも食べきれんぶんは持ち帰りできるようにしてくれたらええのに。食中毒とか衛生面が問題かな?


今日のメモカレンダーへ戻る