9月19日(日) 王府井 & 火鍋 今日は「王府井(ワンフーチン)」に行ってきた。 かつて皇族の屋敷(王府)と井戸(井)があったことに由来するらしい。 北京の銀座と言われとって、歩行者天国があったり、ものすご賑やかなんよ。 地下鉄から出てきたら、ものすごい豪華なショッピングモールだった。 ここは「东方广场(東方広場/オリエンタル・スクエア)」というショッピングモール。 ラコステやカルバンクラインみたいなブランドのお店もたくさん。 外から見たオリエンタル・スクエアの図。ガラス張りーーーーー!!んごーーーーー!! 王府井のメインストリート。前回来たときは改装中のとこが多かったけど、現在はこの通り。 お昼は天津で有名な包子の店、「狗不理包子(コウプリパオズ)」の王府井支店に行った。 店名の「狗不理包子」とは「犬も構わない(=犬も食わない)包子」という意味。 創設者の高貴友は幼少時に不運から守るため、親からわざと「狗子(犬)」という悪い名前で呼ばれていたらしい。 (中国では悪い神様に目を付けられないように、へんちくりんな名前をわざとつけて呼ぶ風習があったりします) この高貴友(=狗)は包子作りに精を出し、それ以外のことに一切構わなかった(=不理)から、「狗不理包子」と言うそうな。 よう分からんで、とりあえず包子のセットを二つ注文した。 豚肉の包子と、三鮮の包子※を。まいう!!左にある2つのぶんは、お粥みたいな味だった。 ※三鮮:魚・貝・エビ・ナマコ・タケノコ・シイタケ・とり肉などの料理材料のうち、いずれか3種類の材料で調理したもの。 その後、「王府井小吃街」という、串焼きなどなど軽食を売る出店が並んどるストリートへ。 んごーーーーーーーーーー!!サソリがおるーーーーーーーーーー!! それも写真ではよう分からんでしょうが、まだ元気に動き、もがいています。いやーーーーーーーーーー!! そしてヒトデにタツノオトシゴまで…。 サソリをじーっと見ようたら店員さんに「食べてみな!食べてみなよ!」と言われる。 カナちゃんにも「源さん、サソリ食べてください!」と言われるけん…。 うおーーーーーーーーーー!! …と、思ったら意外とイケる。エビみたいな感じ。揚げとるけん、サクッ、サクッて感じ。 (さっきのピクピク動きょうたんは揚げる前。食べるときにはもちろん揚げるので、サソリは死にます。) 食べようたら周りを中国人たちに囲まれる。「你在吃蝎子呀!(サソリ食べとるんかいな!)」とおばあさん。 なんじゃ、中国人もサソリは食べんのんじゃがな! カナちゃんも挑戦。最初はエーーって感じだったけど、一度口に入れるとパリパリ。結構イケるかも。 その後、「王府井书店(王府井書店)」に来て本のお買い物。 色々と研究に使えそうなものがあるけん、毎回本屋に来ると興奮する。ンハンハ! 歩き疲れたねーということで、北京の「星巴克咖啡(スターバックス・コーヒー)」で休憩。 マチさんは「摩卡星冰乐(モカフラペチーノ)」、カナちゃんは「可可碎片星冰乐(ジャバチップフラペチーノ)」。 そして僕は「芒果西番莲果茶星冰乐(マンゴーパッションフルーツフラペチーノ)」を。 こちらが僕の今回購入した本。 夜は韓国人のお友達、呉(オー)さんと金彗真(キム・ヘジン)さんと火鍋の店に行く。 外国人留学生の中では結構人気があるらしい。 ここの火鍋はそれぞれ一人が一人の鍋をつっつく形式。 中国では最近こんなのが流行っとるらしい。「自助火锅(セルフ火鍋)」みたいな感じ。 お腹いっぱいになったにょー、幸せじゃーと帰り道に空を見上げると…んん?ピカピカと青色や赤色に点滅する飛行物体が。 飛行機にしては点滅があまりにも不自然すぎる。まるでパチンコ屋のネオンのように鮮やかに、規則的な点滅。 もしや!もしや!と興奮し、近くにいた警備員の中国人に「あれ!なんだと思います!?」と聞いてみる。 そしたら「あれはタコ(凧)だよ」と冷静に答えられた。……え。タコなんか。残念。しかしタコにしてはずいぶん高い位置じゃなあ。 |
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