9月27日(月) 屋台にハマりました

最近、大学近所の屋台にハマっとる。

もちろん宿舎近くにも料理屋はあるんじゃけど、せっかく中国に留学に来たんじゃけん、中国人っぽく食事したいがん?
チャキチャキの北京っ子って訛りがキツイけん、言葉が心配…とか、衛生面が…とか思いようたんじゃけど、もうそんなん克服。


台湾の夜市みたいに大きくないけど、それでもおでんっぽいものや、串焼きなど、色々ある。


右側が「牛肉面(牛肉麺)」なり。最初名前が分からんで、「あの…上にパクチーが載っかったやつ…」と言いようたら、店のおばちゃんがニコニコしながら、「牛肉麺って言うんだよ」と教えてくれた。

左側は鉄板焼き。イカと、もうひとつは練り物?つくねみたいな味だった。
この鉄板焼きのおじさんがフレンドリーで、「日本人はパクチー嫌いって聞くけど、食べれるの?」と聞かれて、「いやー、むしろ僕はパクチー好きですよ!」と言ったら「じゃあ、君はもう中国人の親友だ!」と言うてくれた。

ビールも1本で3元(36円)。安すぎるじゃろう!!!!!


それで、またこの串焼きがおいしいんよ!!「羊肉串(ラム肉の串焼き)」が一本で1元(12円)。
安いしおいしいけん、たまに6本くらい買って帰って家でビール飲みながら食べてます。


目の前に座っとった人に話しかけてみたら、四川省の方らしい。仕事で出てきたとか。
そうこうしよったら、鉄板焼きのおじさんも四川省の人らしくて。話が一気に盛り上がった。同郷なのねん。

この鉄板焼きのおじさん、僕のとなりに座ってタバコを差し出してくれた。
僕はタバコは吸わんけん丁重にお断りしたけど、中国でそれは友達の証。10年前に北京に出てきたということ、北京大学に通う日本人の友人がいたが、その人はもう帰国してしまった、など、いろいろ話をした。

牛肉麺のおじちゃん、おばちゃんもフレンドリー。おばちゃんの笑顔が素敵で、たまらんーーー!!!

牛肉麺のおじちゃん、おばちゃんは北京の訛りが強くて半分くらいしか何言いよんか分からんのじゃけど、ゆっくりと話してくれるけん、まあまあ分かる。今、日中関係は尖閣諸島で冷めとるとか言うけど、実際過ごしょうて感じることはない。僕が日本人だからこそ温かく、むしろ仲間のように接してくれる。

北京という街はほんまに不思議じゃ。魅力がある。一年じゃ足りんのんかもしれん。


今日のメモカレンダーへ戻る