10月23日(土) 岡山弁を学ぶ中国人 & お水 & 屋台

【 その1 】 【 その2 】

今日はこの前仲良うなった中国人の張人方さん(日本語学科の方)に日本語の宿題を手伝って欲しいと言われとったけん、朝から出動する。僕に手伝って欲しいって…僕にできるかなあ…ドキドキ。


どんな課題かと思ったら、テレビドラマの日本語を全部聞き取っていく作業(ディクテーション)。
教材は1997年に放送のNHKの連続テレビ小説「あぐり」。なんとまあ…高度な…。


日本人の僕でも意外と聞き取りにくい部分があったりして難しかった。

「わしがここにいる以上の、まあまあ、間違いは起きんじゃろうからな。」
「ほんまにおまえはよう仕えてくれたなあ。」

方言ちっく…というか、岡山弁に似とる方言じゃなあ…と思い、張さんにも「僕のふるさとの方言に似てるね」と話をする。
それで調べてみると…岡山県岡山市が舞台のドラマなんじゃがな!!そりゃあ、似とるわ!!


でも俳優さんたちの岡山弁は少し変。里見浩太朗の岡山弁は「おじいさん語」だと思う。
(岡山弁特有のイントーネーションが全く見られないから、ただのお年寄り言葉みたいに聞こえる。)

張さんの聞き取ったのを見せてもらったら、

名残月じゃあ(名残月だ) → 名残月ちゃん
ええなあ(良いね) → 栄華?

のように、やはり方言の部分で聞き取りが難しいようだった。そりゃそうか。


その後「三生石」という、大学キャンパス内にあるレストランに行く。
宿題を手伝ってくれたお礼におごります!と意気込んどったんじゃけど、お財布を部屋に忘れたみたいで…。

お財布、取りに帰ります!って言うんじゃけど、めんどいじゃろうし、ええよ僕が払うよ、ということになった。あははは…。


僕が頼んだ料理が辛くて辛くて、もう辛すぎて大変なことになってしもうた。汗が滝のようにでるわ…でるわ…。
たしか料理の名前に「酸辣」ってあったんじゃけど、これは「辛い」は「辛い」でも「チクチク、ピリピリ」するような辛さ。

韓国の辛さはまあまあ好きなんじゃけど、中国の辛さは苦手。ほんま、舌に電気が流れとるみたいに辛い。

【 その1 】 【 その2 】


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