10月26日(火) 恐怖の中関村 & 鍋

中国に来てから困ることもいろいろあるけど、インターネットの遅さは異常!!!!!

ただでさえ遅い中国なのに、うちの宿舎の速度は更に遅い。中国人からも「遅すぎ」と言われる始末。
遅いだけならまだしも、不安定。よくブチブチ途切れるけん、ダウンロードなんてできやしない。最近イライラの限界。

ということで、本科生(四年卒業の学部生のこと)で北京師範大学におる、先輩留学生の片岡さんはチャイナテレコム(中国電信)のデータ通信カードを(上网卡)使っとるとのこと。(イーモバイルみたいな、USBにさして、どこでもネットができるやつ)

日本だとデータ通信カードを使ったほうが遅いのに、中国ではそちらの方が早い。
どこでもできて、早いなら、そっちのほうがええがんーーーー!!!!それも宿舎のネット料金とあまり変わらんという。


中国電信の店舗で買うのでもええけど、中関村に行ったら安いのがあるかもしれん!ということで、行ってみた。


でっかいビルが立ち並ぶ。ここでは、そのどれもが電器屋さん。


ビルの中に入ると、一階はSONYやSHARPなんかの正規店がズラリ。
じゃけど、二階以上は個人でやっとる店のカウンターばかり。

呼び込みが激しい。ちょっとでも立ち止まって見ようものなら、顔を急接近させて「何をお探しで?」。
そうでなくても腕をガッチリ掴んで放さん人も。音楽を聴きながら「聞こえてませんよ~」と通り過ぎようとしたら、イヤホンを耳から外してくるのもおった。…こんなんじゃ、ゆっくり見ることも出来ん。

色々見て回ったけど、ほぼチラ見状態でしかなかった。…つまり、何も見れんかった。


カナちゃんから「夕ご飯、一緒に食べませんか?」と言われ、ほんなら鍋でも作るか!ということに。
ちょうど中関村にはものすご大きい「家乐福(カルフール)」があるけん、材料を買いに行った。


中国のスーパーは不気味なものが多い。これはなに?フナ?


鶏肉のコーナーには黒色の物体が。なんか…買いとうなくなるわ。
豚肉のコーナーには豚の血を固めた、羊羹のように見える物体もあった。


日本の鍋の食材はまあまあ手に入るけん、宿舎に帰ってからサササーッと用意。
鍋じゃけん、あっという間に出来上がった。おいしそう。ジュルーッ。


なにがすごいって、味ぽんがすごいんよ!!水でグツグツしただけのものなのに、味ぽん一つで大変身!!
いやー、味ぽん神。日本の誇る大発明なりよ!!


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