11月14日(日) 三里屯巡り

【 その1 】 【 その2 】 【 その3 】


ここがソラナの中央広場。ぽつぽつ人がおるんじゃけど、日曜なんじゃし、もうちょっとおってもええんじゃねんかなあ。


噴水。向こうには「ZARA」も。


ガールズたちが「コールド・ストーンがある!」とずいぶん盛り上がるので、入ってみることに。
実は僕、日本でコールド・ストーンは行ったことがないんよ。
外でアイスを食べるんが気恥ずかしい、ただの見栄っ張りかもしれん。


こんな感じ。ストロベリーと、バナナとチップの混じったやつを注文したら、店員が-3度に冷えた御影石の上でヘラを使ってアイスとストロベリーなどなどを一緒に混ぜ合わせてくれる。歌ってくれる時もあるらしんじゃけど、僕は歌ってくれんかった。


コールド・ストーンから出たら、もう真っ暗。暗いわ、寒いわで、もう冬ですねー。
ソラナもライトアップしとってきれいだった。真ん中のはラッキーボール?

その後、向かったのは天安門広場付近の「国家大剧院(国家大劇院)」に向かう。
というのも片岡さん情報で、今日ここでジブリ映画の名曲を数多く作曲している久石譲さんのコンサートがあるとのこと。

チケットは買うとらんけど、絶対ダフ屋がおるけん、行くで!!という話になり、向かってみた。


このUFOみたいなんが、国家大劇院。最寄り駅が天安門西なんじゃけど、着くなりダフ屋が寄ってくる!!

チケットを見てみると「久石让(久石譲)」という文字が。いくらなんか、と聞くと600元(約7500円)だと言う。
それは高いーーーー!!!!むりむり、ということで大学からやって来た片岡さんと合流し、改めてダフ屋さがし。

そしたら120元(約1500円)でチケットを売ってくれるという人を発見。それはそれは!!
みんなでお金を払う。席がバラバラなんじゃけど、この際そんなこと言うてられん。


ほんまにこのチケット使えるんかなーとか言いながら国家大劇院に入場。
それで、よくよくチケットを見てみると…。

中国民间京剧白蛇传(中国民間京劇白蛇伝)

…えっ?さっきのダフ屋の人のチケットに書いてあった「久石譲」の文字がどこにも見当たらない。
もしやこれは騙されたパターンでせうか?

…騙されたのでございました。

あと10分で開演する!!という状況下で焦りに焦るも、どうしようもなく…。
僕らが今度はダフ屋になって「白蛇伝いりませんか!!」なんて言うものの、中国人たちは「京劇は見んわ…」と素通り。片岡さんは久石譲のチケットの売れ残りを再び探しに行くものの、もう売りょうる人はおらん。

そして開演時間になってしまい…僕らの持っている白蛇伝は売ることのできないチケットに…。


僕らが焦りょんのを隣からケラケラと見ていた中国人のおじさん。(ダフ屋ではなさそうだった)

「なんで自分たちで見ないんだい?見れば良いじゃないか。もう売れないよ。」

それもそうだ…。と、言いつつ入場。しかしみんな足を揃えて久石譲の会場に向かってしまう。
しかし入ることはできず…国家大劇院の中をウロウロして、結局京劇も見ずに出てきたのであった。120元…ホワワワ~ン。


気を取り直して、三里屯のバーガーの店にでも行って夕食を食べよう!ということに。
そこで国家大劇院からまた三里屯までタクシーで移動。店の名前は失念…。


フライドポテトを注文。揚げたてのホクホクでおいしい。
ソースに、ケチャップを始めとして、BBQ味、わさび味、マスタード、マヨネーズ、チョコ味やレモン味もあった。


そしてバーガーなんじゃけど、これがまたデカい!!!!!
僕が頼んだのは和風ハンバーガー。こんなデカいんをどうやって食べるんなら!!!!!

しかしガブッとかぶりついてみると、わさびの鼻をつくようなツンとした味とジューシーなハンバーグの肉汁が意外に合っとって、ものすごまいう~~~~~!!!!!和風万歳!!!!!ジャパーン、ジャパーン!!!!!


まいちゃんも、目の前にドデカいバーガーを前にして如何せん。


そしてこちらは食後のチョコレートケーキ。デザートは別腹。

実は今日の晩ご飯たちは片岡さんのおごりなのであった。一人100元近くいっとったかもしれん…。
ほんまにごちそうさまでした。おいしくて、楽しくて、幸せの悲鳴。うぎゃー。

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