１２月５日（日）　映画を見る バスが道端に停車してエンジンを直しようた。中国に来たらこんな風景にも慣れてしもうた。 中国に留学に来たからには、現地で映画は見とかんとな！ということで、映画を見に来た。王府井～～～～～。 １２月３日に始まったばかりの「大笑江湖」という映画。よくコマーシャルとかしようたけん、ええんかなあ、と。 ここ、王府井の東方新天地の地下にある「新世纪影院（新世紀影院）」は日本のシネコンと同じ。 まずはチケットを購入。座席は指定席になっとるけん、スタッフの人が「こちらの席は空いておりますが」と教えてくれる。 ７０元（約８８０円）だったんが、学生証提示で半額の３５元（約４４０円）になった。わーい、わーい。映画が３５元とは、安いぞ。 肝心の映画の内容は、ひどいのもええとこじゃった。 コメディとして作っとんじゃろうけど笑えんし、つまらんし、成り行きも無理矢理感がが強すぎて先が読めてしまう。 出演しとる「赵本山（趙本山）」が有名じゃけん、まあ許すけど、有名人出したら何でもええというわけでもないじゃろう。 隣で映画見とる男性がポップコーンをクチャクチャものすごい音させて食べるし、少なくとも三人くらい携帯の着メロ鳴らすし、鳴らすだけならまだしも通話に出るし。真っ暗なシーンで携帯開いてパァーっと明るく目立つし。 いろいろとイライラ要素が積もって、正直ヒドい気分だった。もう中国のコメディ映画は金輪際見ない。ほんまに。 東方新天地はできてから１０周年を迎えたらしい。サンタさんたちに囲まれた「１０」というイルミネーションが。 映画を見終わってから西単にやって来る。西単でまたまた「咪嘻咪嘻涮涮锅（ミシミシしゃぶしゃぶ鍋）」に来る。 今日はラーメンも頼んでみた。んんん～、やはり冬は鍋に限るのだ。まいう～～～～～。

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