12月7日(火) バイオハザード

この前「大笑江湖」を見てから映画にハマってしもうた。

今日も映画を見に行くのだ!ということで「火线特工(火線特工)」という映画を見に行く。邦題は「ボーダー」。
時間もチェックして、王府井にある「新东安影城(新東安影城)」へ行くことにした。


地下鉄一号線の王府井駅を出ると、特警(特殊警察部隊)が銃を片手に。物騒だぞ。


王府井の大通りは入口のところによう見ると「全国“百城万店无假货”活动示范街」と書いてある。
日本語にすると、全国百の街・万の店ニセモノ撲滅運動模範大通り…みたいなとこ?


歩きょうたら、至る所のマンホールから煙らしきものがモヤモヤと。
な、なに??近付いてマンホールを見ると、蓋には「(熱)」の文字が。暖房施設?


映画館があるという「东安市场(東安市場)」にやって来る。

しかし探しても探しても映画館が見つからん。あらら?とカウンターのお姉さんに聞くと「6階です」とのこと。
それで6階に来たら映画館があったーーーーー。しかし、お目当ての「ボーダー」やっとらん…。どうしたこっちゃ…。



せっかく来たのに…ということで、「生化危机-战神再生(生化危機-戰神再生)」を見ることにした。
邦題は「バイオハザードⅣ-アフターライフ」。見るも何も、実はバイオハザードはゲームもしたことがないし、映画も初めて。

そんなこともあって、何でこんなにゾンビがおるんか?とか、主人公は何を目指しとんか?とかが曖昧。

じゃけど、まあ何となく想像はできるけん、その自分の想像で楽しんだ。
とりあえずゾンビが怖い…。生き残っている生身の人間を求めて、どんな所にもやってくるのね…。ううう…。
僕みたいに心臓の小さい人は「ひゃぁぁぁ」と常に情けない声を出しながら見んといけん映画だった。

ちなみに3Dじゃったけん、3Dメガネを装着して。中国の3Dメガネは日本のに比べたらショボかった。(ミクロアドベンチャー!でかけるようなメガネ)そして中国語吹き替えで、主人公がみんな中国語を話す。ぬおーー、ええ中国語の練習になった。


その後、同じく王府井にある「外文书店(外文書店)」に行ってみた。
ここには外国の本が売られとるらしく、日本語の本も3階フロアにあるとか。


店内は一昔前の中国を想像させるような雰囲気。品揃えはあまり良くない。
洋書は結構充実しとんかもしれんけど、いつの本!?と言いたくなるような見た目の本がたくさん。


日本語のコーナーにも行ってみた。結構大きめのフロアを使って陳列しとった。
…けど、値段は書いてないのね。いちいち店員に聞かんといけんらしい。この辺も一昔前の中国みたい。

じゃけど2005、06年版の地球の歩き方を置いとるのはどうかと…。でもマンガ類はちょくちょく新しいのがあったよ。
結局外文書店では何も買わずに(買う気にもならんかった)出た。


王府井の大通りを歩きょうて足下を見ると、こんな模様の石がはめられとる。
真ん中の模様はよう見たら「王府井」という文字が重なり合っとる。


得意げに布?帽子?をクルクルと回しながら歩いているおばさんが。
あんたは誰なーーー!?気になるのに、周りの中国人はいっこも気にしとらんけん、それがまた不思議。


その後、王府井から大望路にある新光天地(三越系の)に行ってUCCキリマンジャロブレンドを購入。
昨日まいちゃんからドリップもらったけんな、これでやっとおいしいコーヒーが飲めるのだ!

しかし東京でも買えんUCCキリマンジャロブレンドが北京で買えるとは。日本よりは高い。50元(約600円)くらい。


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