5月2日(月) モンパチ

北川さんから先日電話があって、今度モンパチのライブがあるんだけど行かなーい?と誘っていただいた。
それも前売り券なら80元(約1000円)らしい。行く行くーーーーー、行きますーーーーー!!!!

とはいうものの、モンパチは「小さな恋の歌」と「あなたへ」くらいしか知らん。
それにどんな人が歌っとんか、顔も知らん…。むむむ、これは少し予習をしとったほうがええかもしれん。


と思いつつ、当日になってしもうた。今回のメンバーは、北川さん、としさん、とみくん、景山くん。
まずは腹ごしらえ!!ということで、鼓楼東大街にあるベトナム料理屋にやって来た。


店内はそんなに広くないんじゃけど、きれいな内装。テーブルやイスもベトナムっぽい東南アジアテイストで良い良い。


こちらは生春巻き。ええなー、銀座のバリハイでもよう食べようたよ。
パクチーが入っとって、僕と景山くん以外、パクチーは少し苦手。じゃけど、みんなこれはおいしいって食べようた。


そしてこちらはフォー。ベトナムでは朝ご飯に食べられることもあって、それだけにあっさりしとる。


こちらはチャーハン。中国のチャーハンよりも、日本のチャーハンに近い味。
これまたまいうーーーーー!!!ちょっとパクチーが入っとんのが、東南アジアらしい味に仕上げとる。


続いてやってきたのは、そのベトナム料理店の近所にある、おいしい杏仁豆腐の食べられる店。


実は中国では杏仁豆腐は日本ほど食べられとらん。立派な日本料理と言ってもええかもしれん。
そんなこともあって、久しぶりに杏仁豆腐を食べた。甘すぎず、大人しい味。それがまた上品に感じられる。

ベトナム料理も杏仁豆腐も北川さんにごちそうになってしもうた。ほんまにありがとうございます。ごちそうさまです!!!!!


そして腹ごしらえも済んだ!!ということで、ライブハウスに向かう。
ずいぶん探したんじゃけど、実は杏仁豆腐のお店からも近いところだった。

名前が Mao's Live House というライブハウス。入ると、沖縄の伝統衣装を着とる人が沖縄のパンフレットを配りょうた。
その隣では沖縄県酒造組合連合会っていう法被を着た人が沖縄特産の泡盛を配りょうた。


かわいいお姉さんが配りょうたけん、思わず写真をお願いしてしもうた。
顔が小さい~~~~~。沖縄の人かな?と思いようたら、中国の人らしい。
写真撮っても良いですか?と聴いたら、はにかんで「…はい」。かわゆす~、かわゆす~☆


モンパチがすぐに出て来てやるんかと思っとったら、中国人バンドの前座が2つあった。
それだけでも1時間半くらい。「いつになったら主役は出てくるんじゃ~」と思いつつも、盛り上がりながら待つ。

そしたら、ミス沖縄の登場!!!!!中国語を使って、沖縄の観光PRをしとった。
んん~、目の正月。上手に中国語を喋りょうたけん、大学とかでやったんかな?たくさんの中国人が遊びに行ってくれたらええなあ。


そして、その次は三線演奏者が沖縄の歌を披露してくれた。客も一緒に「ハイサッ、ハイサッ」とかけ声を。
ちなみに後ろのMAOって文字の上にあるマーク、どう見ても毛沢東の頭よなあ?


そしてやっとモンパチの出番!!!!!ものすごい盛り上がりようだった。
初めて聴く曲もようけあったけど、むーーーーーー、しみたーーーーーっ。やられたーーーーーっ。

小さな恋の歌のときには客たちも一緒になって歌って。元気になる歌が多いな~と思った。
会場全体が爽やかなオーラに満ちとった。時間が経ってないように思えたけど、あっという間に数時間が経っとって、それはすなわちものすごく充実した時間だったということだと思った。

モンパチはコンサートみたいなのじゃなしに、小規模のライブしかあまりやらんらしい。
そんなことで、常に距離は2~3m。近付いたら触れそうなくらいまで。じゃけど、演奏しようるのを邪魔しちゃいけんと思って、それはせんかった。じゃけど、あまりに距離が近いけん、ほんまにモンパチ?って思うほど。それほど親近感があった。

モンパチ好きになったのだーーーーーー、これからたくさんモンパチの歌を聴こう。
またライブしてほしい。うっとりんこ~。おつかれさまでした。いい夜だったにゃぁ。北川さん、ありがとうございました。


良かったねーとみんなで帰りょうたら、人も少なくなった道を奇妙な自転車がサーッと追い越していく。
何じゃ!何じゃ!と疑問に思って、みんなで追いかけていく。

すると自転車をこいどるのは、実は欧米の人だった。
「僕が作ったんじゃないんだ、友人が作ったんだよ~~~~~。」
しかし一体なんでこんな時間に、こんな自転車をこいどるんかは謎のまま…。一体何なん!?誰か、教えてくりー。


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