5月21日(土) 上海一日目

【 その1 】 【 その2 】 【 その3 】


自動販売機が多いのも上海の特徴。コイン文化圏ならでは。
北京にもあることはあるんじゃけど、数えるほどしか見たことがない。


やって来たのは「美罗城」(メトロシティ)。「徐家汇站」(徐家匯駅)なり。
ここのメトロシティの地下一階には日系のお店がようけ入っとるらしいんよ。お目当ては…ふふふふ。


お目当ては「はなまるうどん」でした~~~~~。中国語では「花丸乌冬面」(花丸烏冬麺)。
はなまるうどん、海外一号店なんよー。香川のお隣、岡山県の人間として…讃岐うどんが食べとうて食べとうての~~~~~。


お客は日本人と中国人が半々くらい。これまた、ようけこと日本人がおるなーとびっくりした。


注文の方法も日本と同じ「さぬきシステム」を採用。※さぬきシステムとは、自分でトッピングを選び、麺+つゆの入ったどんぶりを受け取るというもの。本場のさぬきシステムは自分で麺をゆがすんじゃけど、多くの店は店員がゆがすやり方を採用しとる。

お店は地下にあって、お客は満員!じゃけど、さばけるの早い。
厨房内の人はみんな中国人っぽかったけど、注文を受けるお兄さんは日本で修行を受けたんか日本語が激しく上手だった。
そして日本っぽい「らっしゃいやせー!」「ご注文、どうぞっ!」という熱血さは立派。日本みたいだった。


僕が注文したのは「花丸乌冬面」(はなまるうどん)。値段は23元(約290円)なり。
見た目としては、日本のはなまるうどんで言う「かけうどん」の中に肉団子を2つのっけた感じ。
多分中国の人にとってただのかけうどんはあまりに味が薄すぎて、味気ないんじゃろうな。

それにプラスしてかき揚げといなり寿司を。中国としては高めじゃけど、うまいうどんが食べれて満足満足。ああ、よかった。


たい焼きの「たい夢」もあった。中国語では「大一梦」(大一夢)=タァーイームン。
結構人が並んどった。中国の人にもウケる味なんかなあ。


我らが岡山のサンマルクカフェも。まだオープンしとらんみたい。
中国語では「圣摩珂咖啡」(聖摩珂珈琲)。
昔アメリカに出店して1年あまりで閉鎖しとるけん、アメリカでのリベンジも含めて是非中国で成功してほしい。


ドッグストアのセガミもあった。中国語では「来嘉美」になっとる。
創立者は「瀬上さん」じゃけん「濑上」(瀬上)かと思ったのに~~~~~。


店内は日本の化粧品や薬をようけ置いとった。商品の値札やこの作り方が日本と同じ。
上海に住んどる日本人は手軽に日本の化粧品が買えるけん、便利じゃなー。北京には無いけん、羨ましい。


もちのろんろん、「无印良品」(無印良品)もあった。フロアが意外とデカイ。
そして客の数も北京の無印に比べて多い気がする。やはり上海の方が裕福なんかなあ。値段は変わらんみたいじゃけど。


こういう展示コーナーもあったりして、商品展示に凝っとった。


無印のすぐとなりにはフランフランがあった。


きらきらしとる色彩、スケルトンなものたち、売っとる商品は日本のフランフランと同じ。
ただ…値段が中国価格にしては非常に高い。もともと日本で売りょうたのもそんな安いもんじゃなかったし…。

ここメトロシティには他にロイヤルホストや、北海道のアンテナショップとか、日本盛りだくさんじゃった。
北京感覚で見ると「高い~~~~~!!」と思うものや食べ物もようけあったけど、上海の人からすれば少しの贅沢なんじゃろう。
もしくは上海に住んどる日本人たちを対象にしとんかもしれん。近ければのー、しょっちゅう行くんじゃけどのー。

久しぶりに日本っぽいものを満喫できて、楽しかった。

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