5月22日(日) 上海二日目

【 その1 】 【 その2 】


続いて向かったのが「田子坊」(ティエンヅーファン/でんしぼう)というアートスポット・ショッピング・グルメエリア。
先ほどのアルトコーヒーの店員さんが「あそこは雰囲気も良いですし、オススメですよ」と教えてくれて。


新天地にも似とんじゃけど、こちらの方が細々した道が多くて、迷路みたい。探検すると楽しそう。


食事をする店も。暑うなってきたけん、こうやって外で冷たいものを飲むのもええかもしれん。


細ーい路地の突き当たりには日本料理の店が。「うどん」って書いた旗も立っとる。
ここ田子坊には日本人が経営しとる店も20店舗くらいあるらしい。う~ん、素敵じゃのう。


曲がり角がほんまにたくさんある。これを曲がると何があるんか?って歩いとってワクワクする。
田子坊は元々未開発だった路地に自然発生的に店が増えていったけん、こういう迷路みたいな感じになったらしい。


そんなことで、ここにはまだ普通に住んどる人もおるとのこと。
自分が住人じゃったら、あんまり住んどるところがガヤガヤするのは好きじゃないけどなあ。どうなんじゃろうか。


一番上の t-shirt の下に書いてある文字は、一体どう読むんか。


近代的な街並みと、伝統的な街並みが一緒に見られるんが上海の特徴かもしれん。


てくてく散歩しようたら、庶民の生活エリアに迷い込んでしもうた。
ここは野菜じゃ、肉じゃ、魚の売っとる店。すごい臭いが…。


肉が…。


ここでは「海鮮」ならぬ「河鮮」という看板が掲げられとる。
コ…コイ!?フナ!?と、何とも言えぬ魚がちらほら。これは…う~ん、あんまり食べとうない…。


生きた鶏たちが羽をバサバサさせながら閉じ込められとる!!!!!


Oさんと「すごいとこだったね…」と言いながら、夕食を食べるのに場所を移す。
夕食は日本の居酒屋チェーン和民で♪ほんまに今回の上海旅行は日本っぽさの徹底的追求じゃったなあ!!!!!

とはいうものの、値段は日本価格。人民元で表示されとるけん、高い高い!!!!!
特に上海に比べて北京の物価は安いけん、北京暮らしの僕からするとありえん値段が…はぁ!!はぁぁぁーーーっ!!

生ビールが14元(約170円)、うーむ、まあこれはええ。

しかし串焼盛合わせが44元!!!!!単純にレート計算すると約550円じゃけど…感覚的にはもっと高く感じる。
(※日本人にとっての550円と、北京の人にとっての550円は買えるものも違うし、価値が違う!!!!!)

そんなこと言っとったら食べれん~~~~~ということで、全部脳内で円に計算して注文することに。


ようけ食べて、ようけ飲んで、ようけ話して。Oさんとも初めて会うたのに、話が合うったら。
また北京に来るんじゃったら連絡してよーって言うて、一緒にビール飲んだ。いやー、おいしいのう。日本の居酒屋は。

今晩の夜行列車で帰らんといけんけん、Oさんとの楽しい時間も終わり。
何だか僕の行きたい場所ばかりに、僕が連れ回したみたいになってしもうて、ごめんっ!Oさん!
じゃけど、楽しかったよ!また会いましょう!そうして僕は駅へと向かうのでした。


来たときと同じ「上海虹桥站」(上海虹橋駅)から北京へ。結構ギリギリになったけん走る走る。


あー、短いけど楽しい上海旅行じゃった。大好きな小猪の歌も聴けたし、日本のおいしいもんようけ食ったし、Oさんにも会えたし。
上海はこれからもっともっと日本人が増えていって、日本人にとって住みやすい街になっていくんじゃろうな。

さようなら上海。また会う日まで~~~~~~~~~~。

【 その1 】 【 その2 】


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