5月27日(金) 河北省へ出発

明日から河北省の唐山(タンシャン/とうざん)という街で日本語スピーチコンテストが開催される。
…で、僕も審査員として参加させていただくことになった。

北京師範大学で本科生として勉強しようるかげぴっぴから「中村さんしかいません!」とお誘いがあったんよ。
そねん言われたら参加するしかないがな!!…でも、本当に興味はあった。自分も中国語を勉強しとる日本人じゃし。


日本の株式会社と河北省が共同で主催ということになっとって、その株式会社の社長さん方が日本から来られとるらしい。
北京で集合して、一緒に河北省へ行くという。そこで北京での集合場所にやって来た。

ホテルだったんじゃけど、そこには「热烈欢迎日本神户中华同文学校北京修学旅行团」との表記が。
神戸から日本人の中華学院の修学旅行生たちが来とんね。ええホテルに泊まっとるのう。


なぜかポーズを決めとるかげぴっぴと自分。
かげぴっぴは「マネージャー」、僕は「先生」…ということになっとるらしい。


北京から唐山まではバスで高速道路を使って。高速道路は日本と同じような感じ。


河北省は北京市を囲むようにある省。唐山市は北京市のほぼ東にある市。
夕方の4時に出発したら、6時半くらいには唐山市に着いとった。


唐山市内のタクシーは北京と同じ色をしとる。でもてっぺんに電光掲示板が付いとって、北京より進んどる!?


これは唐山抗震記念碑。唐山市では1976年にマグニチュード7.5の「唐山地震」が起きたのね。
死者は24万2419人で、壊滅的被害。20世紀最大の地震被害だったそう。


到着!!これが泊まる「新华大酒店」(新華大酒店)なり。立派~~~~~。


中にはいると「熱烈歓迎」と、こんなメッセージが。

热烈欢迎参加“爱力恩”杯河北省第一届“未来之星”日语演讲比赛及合作办学研讨会的中日方领导、嘉宾莅临指导!
「アイライン」杯河北省第一回「未来の星」日本語スピーチコンテスト及び協力学校運営シンポジウムに参加し、ご指導いただく中日双方の皆様方を熱烈に歓迎いたします!


きちんとしたホテル。じゃけど僕は審査員ということじゃけん、一銭も払わんのんじゃ~~~~~。
それに応えられるだけの仕事をせねば…と身の引き締まる思い。


夜は回転レストランでバイキング。どれも中華で揃えてあるのねー。
最初、回転しよんのに気付かんで「…?どんどん皿が遠くなっていく…」と頭の中にハテナマーク。


ザリガニ~~~~~!!!!!食べたことがなかったので、挑戦してみることにした。
変な寄生虫がおったりせんじゃろうな…。食べてみると普通だった。身が少ないかな。殻ばっかりな感じ。

明日がスピーチコンテストで、朝早ようから活動開始!ってことで、この夜は結構早めに寝た…わけではなく(笑)
部屋に帰ってから桃太郎電鉄をみんなでプレイしとったんじゃけど、僕が一番最初にダウン。(寝てしもうた)グースカピー。


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