きょうは宿直明けで、仕事終わりは一直線に帰宅。
昼食をいただき、洗濯・掃除と家事を済ませようかと思うも……やはり寝ずに朝まで働いた体は悲鳴を上げていて、ソファーにコロンと横になって気付いたら3時間たっていました。
あすはありがたい休みだったので、毎度の弟と一緒に宅飲み。
弟は今夜キムチ鍋にしようとしていたそうで、材料を持ってきてもらいました。ビールや肉などはこちらで買い足したら、あまるほどの量でした。
新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が増えましたが、きょうは会社に出勤してのお仕事でした。何だか疲れちゃって、帰りのバスでは乗り過ごしてしまう始末……停留所1つぶんだけだったので、歩いて戻りました。
夜、イギリスのテレビドラマ「ブラック・ミラー」を見ました。Netflixで配信されていて、1話完結型なのでサクッと見られます。きょう見たのはシーズン1の「国歌」。
イギリスのキャロウ首相は、スザンナ王女が誘拐されたことが分かって夜中にたたき起こされる。誘拐犯は王女を解放するには、首相に豚と「セックス」し、その様子をテレビの全国放送で生中継するよう要求。キャロウ首相はこの話を極秘にするよう周囲に命ずるも、誘拐犯は同様のビデオをYouTubeに投稿し、すでにTwitterではトレンド入り……何万人という人の知るところとなっていた。
どのような結果になったかは、ドラマを見ていただければと思います。
ご多分に漏れず、このストーリーも見終わって後味の悪さがハンパではなかったです。いや、それが「ブラック・ミラー」の魅力なんですが、しばらく心がドヨーン(笑)。同様の作品といえば「笑ゥせぇるすまん」や「週刊ストーリーランド」がありますが、「ブラック・ミラー」の“ドヨーン”感はそれの倍近いものがあります。
何というか、人間というのは、人のことを考えているふりして結局自分のことしか考えていないんだなあと感じるストーリーでした。
モヤモヤした心を変えてくれたのは!よなよなエールと水曜日のネコ(どちらもクラフトビールです)。どうしてもギョーザが食べたくてスーパーの冷凍食品コーナーに行くも、ない。かろうじてあったのが、チーズギョーザ。パッケージには「にんにく不使用」とあるも、ま、いっか!と買ってみたのですが……違いますねえ。ギョーザはやはりにんにくが入っていないとダメなのかも。全部食べたけど(^^;)。
きょうは日曜日ですが会社に行かなくてはならない出勤日でした。
帰宅時に通った渋谷センター街はこんな感じ。外出自粛のため週末の渋谷がどんなことになっているのか知りませんでしたが、確かに人が全然いないですね。
渋谷駅前のスクランブル交差点もこんな感じです。
人がいないなあと思いますが、逆に「いる人」もすごく目立ちます。中にはマスクも着けずに遊びに来たと思わしき人も……いや、本当に遊びに来ているのかは分かりませんが、「密」であることには変わりないわけです。
きのうの読売新聞朝刊の編集手帳(コラム)でこんなことが書いてありました。
自宅から駅に向かう途中の歩道に、カラスが時々えさをあさりに来るゴミ置き場がある。人や自転車は散らばった生ゴミをよけるため、危うくも道路側にはみ出して行く◆だが今年初め頃、近所の高齢の女性がほうきで片付けているところに行き合った。安心して歩道を進むことができた。収集車が来るまでの数時間のこととはいえ、女性のおかげで事故に遭わずに済んだ通行者がいたのではないかと思った◆見知らぬ人にそれとは気づかないまま助けられている――そんなことが今、じつは至る所で起こっていそうである◆感染を広げないため我慢して家を出ない人、苦渋の決断で店を休んだ人…息を吸い込んで苦しさを感じないでいられるのは、100%自分の心がけによると言える人はいまい。何とか医療崩壊の寸前で踏みとどまれているのは、医療従事者の命がけの戦いはもちろん、市井の人が誠意を束ね続けているからでもあろう◆ところが、である。パチンコ店の開店に合わせ、朝から密な行列を作る人たちもいる。誰かに助けられていることに気づいているのか、いないのか。軍艦マーチ、鳴りやむべし。
自分が今、健康で過ごせているのは、ウイルスの感染拡大を防ごうと外出したくても我慢して自粛している人や苦渋の決断で店の臨時休業を決めた人のおかげなんです。みんなで協力し合うということは、誰かに助けられていることだし、だから自分も行動で示して誰かを助けなければいけない。
街なかで友人と笑い声を上げている人たちも、まあ気持ちは分からないでもないですけど、その行動が感染を広げて誰かの命を奪うことになりかねない自覚を持ってもらわないことには外出自粛は功を奏しません。
最近、いいアフリカのことわざを知ったのでご紹介します。
For tomorrow belongs to the people who prepare for it today.
明日という日は今日それに備えている者のためにある。
アフリカでは新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されていますが、日本はどうなるのか。数週間後、日本がどうなっているのかは、今の私たちの行動にかかっています。
きょうは仕事がお休みで、自宅に篭もって外出自粛。
夕方になって天気もよかったので運動がてらウォーキングをすることに。もちろん、「密」を避けてなるべく人と接触しないようにしながら……
荻窪駅の南側をテクテク歩いていると、これまたそそるフォントの看板が。「名曲喫茶ミニヨン」だそうです。
インターネットで検索したところ、店内もすごく雰囲気のよさそうなところでした。でもごめんなさい、こういう状況なのできょうはやめておきます。新型コロナウイルスの騒動が落ち着いたらぜひ再訪してみたいと思います。
しばらく歩くと立派な門が。とはいえ、門の向こうはただのビルです。
こちらは「明治天皇荻窪御小休所」。明治天皇が行幸の際に、ここで休憩していたそうです。もともとは青梅街道沿いにあり、ビルの建設に伴って少し場所を変えたとのこと。ビルのふもとにこうした門があるミスマッチ感も何だかおもしろいですね。
しばらく歩き続けると、中杉通りのケヤキ並木に。
写真の奥に向かってしばらく歩くとJR阿佐ヶ谷駅があります。このケヤキ並木は阿佐ヶ谷のシンボルですね。ケーキ屋さん、美容室、レストラン、いろんな店が集まっています。これらもまた今の状況が落ち着いたらぜひ訪れてみたいです。
高円寺近くなってくると「弁天湯」なる銭湯がありました。
ここは高円寺を舞台にした「ようこそ、わが家へ」というドラマで、人気アイドルグループ「嵐」の相葉雅紀さんが入浴するシーンの撮影が行われ、ファンがよく訪れるそうです。高円寺は僕が学生だった頃に住んでいた街ですが、銭湯が多いですね。住んでいた家のすぐ近くにも風呂がありました。
こ、これは……どうやらもうやっていないようですが、なんとも雰囲気のある診療所です。もしこちらで診察を……となると、ちょっと僕は怖いかも(笑)。せっかくなので、このまま残して撮影スタジオみたいにしてみたらいかがでしょう(^^;)。
家に着く頃には暗くなっていました。1万歩近く歩いて、大体1時間30分ほど。ウォーキングは「密」から避けられるし、いろんな発見があって楽しい(^^)。
きょうも夕方になってランニング。
最近のお気に入りは都庁近くを走るルートです。家は新宿寄りの中野なので、都庁がどんどん大きくなってくる様子は圧巻です。小池知事を始め、多くの職員さんが新型コロナウイルス対応でお仕事をされているのを思うと頭が下がるばかりです。
走るときには「密」にならないよう意識していますが、それでも周りを見ると普通に人がいるところはいますね。お仕事らしき人もいれば、遊びに来ているような人も。人との接触を8割減らしなさいと言いますが、その壁を高くしているのはやはり仕事面らしいです。もちろん、中にはそもそも在宅勤務のできない仕事もあると思いますが、できるのにやっていない職場もあるとか……事情はそれぞれなので難しいところです。
ことしのゴールデンウィークはおそらく岡山にも帰れまい……ということで、実家の両親と、東京に住んでいる弟たちとでオンライン飲み会を企画してみました。
僕は好きなクラフトビールを数本と、カキフライやナスの揚げ浸し、それにお刺身などを用意。意外とそれなりに盛り上がって楽しかった(^^)。それでも盛り上がるだけに物理的な距離をもどかしく感じてしまいます。
今、世の中では「ソーシャルディスタンス」ということばを聞かない日はありません。日本語に直訳すると「社会的距離」という意味ですが、このことばに異を唱えるのがWHOです。「われわれが取らなければならないのは『社会的距離』(=ソーシャルディスタンス)ではなく『物理的距離』(=フィジカルディスタンス)だ。愛する人や家族との関係を社会的に断たなければならないという意味ではない。あえて『物理的距離』と言い換えているのは、人と人とのつながりは引き続き保ってほしいと思うからだ」とのこと。社会的には、常につながっていたいと思う、きょうこのごろです。
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