The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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玉島1泊2日

今日は私の両親、祖父母と一緒に1泊2日で倉敷市玉島に行きました。

実家から車で1時間くらいなので、宿泊するような距離ではありません。ただ夜に「飲む」となると別です。車社会の岡山では誰かが必ず運転して帰らなければならなくなるからです。もちろん電車を利用する方法もありますが、都会ほど公共交通機関が発達していないので不便になります。だったら80を超えた祖父母もいるし、宿泊しようということにしたのです。

島という漢字が使われる通り、かつて玉島は瀬戸内海に浮かぶ島でした。江戸時代になって干拓され、陸続きになりました。そのため、すぐそこが瀬戸内海です。写真の左奥に見えるのは水島コンビナート。祖父母の家は水島にあるので、小さい頃から慣れ親しんだ風景です。

夕食は玉島で有名な「京ひろ」というお店に行き、牡蠣食べ放題コースをいただきました。半斗缶いっぱいの牡蠣が2缶も出てきて、これを直火で蒸し焼きにしていただきました。食べ放題には牡蠣フライも入っていて、次々に出てきます。で、最後には牡蠣飯まで。まさに牡蠣尽しで、食べ放題なのに最初に出してもらった缶だけでお腹いっぱいでした。

高齢の祖父母は最近体のあちこちが痛いそうで、病院に行って薬をもらってもダメなんだそうです。だのに「アンタたちの顔を見たら痛くなくなるわ」なんて喜んでくれました(^^)。おいしい牡蠣においしいお酒、久しぶりに実家の両親・祖父母と団欒できて楽しいひとときでした。

ラオス出張5日目

ラオス出張5日目……と言っても、今日は中国に戻る日です。

例によって北京までの直行便がないため、復路は雲南省・昆明でトランジットします。国際線に乗ることを踏まえてビエンチャンのワットタイ国際空港には2時間前に到着したのですが、規模が日本の地方空港レベルであることを忘れていました。ちょっと到着が早すぎたかもしれません。チェックインカウンターも全く並びませんでした。

東南アジア各国から出張に来ていた同僚の中にはラオスで少しゆっくりして帰る人もいるみたい。かたや私はラオスの「ラ」の字も分からないままの帰国となってしまいました(^^;)。チェックイン手続きをしていると、周りには同じように北京から出張していた他社の人たちを発見。顔を見合わせ「北京組は真面目なんだからあ」と思わず笑っちゃいました。

空港のトイレに貼ってあった禁煙の案内です。中国語では“谢谢你不吸烟”(タバコを吸わないでくれてありがとう)……うーん、なぜ違和感があるんでしょう。中国ではこういうとき“禁止吸烟”(禁煙)とはっきり書くと思います。あと“”ではなく“”なのも変?ちなみにラオス語でも同じように書かれているようです。日本だと「きれいにご利用いただきありがとうございます」なんて感謝の言葉で婉曲的に禁止を表す手法がありますが、似た類いなのかな。

ワットタイ国際空港の搭乗口は全部で7つ。見る限り搭乗を待っていたのはほとんど中国人で、実際搭乗案内が行われていたのも中国行きばかりでした。

今回の出張ではラオスのことを何も知らないまま帰路に就くことになりましたが、中国の影響力たるや絶大なことだけはよく分かりました。街なかには中国の一地方都市であるが如く当然のように中国語が見られます。空港の案内も日本語がない一方で中国語は必ずあります。チェックインカウンターのスタッフも中国語が流暢でした。日本からの直行便がない一方でこれだけたくさんの中国人観光客が訪れるんですから、そりゃそうなりますよね。聞くとカンボジアはもっとすごいそうで、街なかに中国語が溢れているそうです。

中国の支援が吉と出るか凶と出るかは別にして、これらの国に積極的に投資しているのは事実です。日本人でラオスのことを知っている人がどれほどいるでしょうか。国際的な影響力の違いをまざまざと思い知らされたような気がします。

ラオス出張4日目

ラオス出張4日目。明日は朝から中国に戻るので、今日がラオス出張の実質的な最終日です。

今回ラオスには東南アジア各国の支社に勤める同僚が集ったので、それぞれのお国事情について話を聞けたのが大変興味深かったです。それぞれの支社で働いている現地スタッフにも会いましたが、中でもマレーシアから来ていた中国系のスタッフがすごい。マレーシアの公用語であるマレー語はもちろん、英語はペラペラだし、それに加えて北京語(普通話)、広東語、閩南語、客家語……あと何て言っていたかな?とにかくすごい数の言語を操るので衝撃的でした。

これだけ各国の同僚たちが集うので最終日くらい打ち上げでもあるかな?なんて思っていたのですが、最後の最後まで仕事が目白押しでした。日本と2時間の時差があるラオスで日付が変わるくらいまで働いていましたから、日本で言えば午前2時ですね。みんな打ち上げをする気力もなくホテルの自室へと解散しました。

私はと言えば、どうせ明日は北京に帰るだけ。せっかくのラオス最後の夜……といっても外に出る勇気は無かったので、出張期間中に幾度とお世話になったホテル脇のコンビニ「Mini Big C」でビールとつまみを買って1人打ち上げに興じました。

ラオス出張3日目

いやー、今日は忙しかった。朝の7時にはホテルを出発し、昼間は昼間でノンストップで仕事が降ってくる始末。ホテルに戻ったのは午後11時でしたが、部屋でも作業が続いてベッドに入ったのは午前2時頃でした。

夕食を食べる間も無かったので初日にお世話になったホテル脇のコンビニ「Mini Big C」に行き、日本語で「おにぎり」と書かれたおにぎりを買ったら、まあ、微妙な味。ひと口、ふた口だけ食べて諦めてしまいました。東南アジアに来たら東南アジア料理を食べるべきですね。

ラオス出張2日目

ラオス出張2日目。昨日は実質北京から移動してきただけなので今日からが本番。ホテルの朝食がとてもおいしかったです。

東南アジアっぽい料理がポツポツ並んでいました。特にうれしかったのは「ヌードルステーション」なるコーナー。ベトナムのフォーなんかが注文できるようになっていました。コックさんから「具は何にしますか」と聞かれるので、鶏肉やキノコを指差すと麺をゆでて盛り付けてくれます。最後にパクチーといった調味料を自分で振りかけたら完成。うーん、出汁がよくきいていておいしいー。

ほかにも空心菜の炒め物みたいな料理もあり、もともと東南アジア料理が好きな私としてはたまりませんでした。

東南アジアのラオスはさぞ蒸し暑いのだろうと覚悟していたのですが、意外なことに北京より涼しかったです。おそらくここ最近の北京が異常なんだと思います。

ビエンチャンの街なかは写真のような感じ。ラオス語以外ではやはり中国語が目立ちます。のどかな街にいささか不釣り合いな豪華ホテルがポツポツありますが、よく見ると中国企業の名前が書いてあるので中国資本なんでしょうね。大量に来る中国人観光客相手に稼ぐのが目的かもしれません。

昼になったので食事をどうしようかと考えていると日本人の同僚が「近くに良い店を見つけた」と言います。それならば……とワクワクしながら向かってみると……なんと日本料理!ザ・和食というより、カフェスタイルでおしゃれな店舗でした。うーん、せっかくラオスの来たのだから地元の料理を食べてみたいところでしたが、あまり時間もなかったので入ることにしました。

メニューを見ると牛丼、親子丼、ハンバーグ、生姜焼き……などと日本の家庭料理が一通りありました。どれも「なんちゃって日本料理」ではなく日本で出されてもおかしくないクオリティーです。Googleの口コミによるとオーナーは日本に留学した経験があるよし。なるほど、日本現地仕込みの腕前なわけですね。

ただ私はせっかくラオスに来たのでメニューに唯一載っていた東南アジア料理「ガパオライス」を注文しました。鶏肉、豚肉、牛肉から選べるようになっていて、私は豚肉を選択。見た目は普通ですが、食べてみると意外と辛い!トウガラシがかなり効いて汗が噴き出てきました。けれど、やっぱり現地の味はおいしいー。ナンプラーの風味がたまりません。“Kafepa’ Coffee & Cafe”というお店です、もしラオスに行って日本料理が食べたくなるという希有な方がいらっしゃったら是非。

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