The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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私、ロボット。

退勤して自宅マンションに帰ってきてエレベーターに乗ろうとしたところ、先客がいました。

これ、マンション内で荷物を運んでくれるロボットです。自分の注文した出前料理なんかがマンションに届くと、このロボットが部屋の前まで届けてくれます。エレベーターにも自分1人で乗り、到着すると内線電話で「私、ロボット。今あなたの部屋の前にいるの」と教えてくれます……って、メリーさん*1かっ!

ただ、写真を見て分かると思いますが、エレベーターのど真ん中に我が物顔で乗り込んでくるんですよね(笑)。一度、大きなスーツケースを2個抱えていたときにロボットが乗り込んできて窮屈な思いをしました。でも私もお世話になっているロボットだし、そこは大目に見たいと思います(^^;)。

References
*1怪談系の都市伝説の1つで、何度も「あたしメリーさん、今○○にいるの」という電話が掛かってくる話。最終的には「あたしメリーさん、今あなたの後ろにいるの」という電話で終わる。

家族でお出かけ

今日は娘を連れて、妻と3人で外出しました。向かったのはショッピングモール「SOLANA」(中国語では“蓝色港湾”)。どこに行っても暑いので、室内で過ごせるモールを選びました。

中国の配車アプリ「滴滴」(ディーディー)で車を呼び、ベビーカーはトランクに積み、私たちは後部座席に乗り込みます。娘は私の膝の上にえっとこ*1。モールに着くまで窓の外をキョロキョロしていました。北京に戻ってきてから初めての外出、興味津々なのかな。

遅めの昼食を取ろうと“萨莉亚”(サイゼリヤ)に行ったのですが、冷房の効きが悪い席に案内されてしまいました。私も妻も汗をダラダラ流したのですが、かわいそうなのが娘。髪の毛がペタッと額にくっついてしまうほど汗をかいてしまい、心配なのと申し訳ないのとで落ち着いて食事ができませんでした。

このモールはベビーグッズを販売するエリアが充実しています。日本のアカチャンホンポみたいな店と比べると品揃えはまだまだですが、それでも中国で商品がいろいろと並んでいるのを見られるのは楽しいです。今日は日曜日なこともあってたくさんの親子連れがいました。

子ども向けのおもちゃ売り場も充実しています。こちらは「トイザらス」、中国語では“玩具反斗城”と言います。この“反斗”ってどういう意味だろうとずっと思っていたんですが、広東語で「わんぱく」という意味なんだそうです。香港で『おじゃる丸』は《反斗小王子》、『トイストーリー』は《反斗奇兵》だとか。“玩具反斗城”という中国語の店名は直訳すると「おもちゃのわんぱくシティ」といったところかもしれませんね。

こうしておもちゃ売り場をウロウロすると幼い頃のワクワクした気持ちが何だか蘇ってきます。トミカ、小さい頃いっぱい持っていたなあ。中国語では“多美卡”、「トゥオメイカー」と発音します。たくさんの子どもたちがおもちゃを手に取って目を輝かせていました。

私は男の子だったので買ってもらうおもちゃと言えばトミカやテレビゲームでしたが、女の子だとやっぱりシルバニアファミリーとか?あるいはぽぽちゃんみたいな育児のまねごとができるようなおもちゃでしょうか。まだ0歳の娘はおもちゃには一瞥もくれず、ただひたすらにおしゃぶりを吸い続けるだけ。けれどいつか「お父さん、欲しいー」なんて言うようになるのかな。そんなこと言われたら、買っちゃうだろうなあ。早く成長してほしい……と思う一方で、いつまでも赤ちゃんのままでいていいよ、なんて思っちゃう自分もどこかにいます。

娘は久しぶりの外出で疲れてしまったのか、夕方ちょうど帰ろうとした頃にぐずりだしました。そうだよね、慣れない環境で暑かったよねえ。ごめんごめん。今後ぼちぼちお出かけの回数を増やして慣れていこうね。

References
*1岡山弁の幼児語で「腰掛ける」こと。

だんだん短くなる昼

今日は土曜日ですが休日出勤。

休日出勤した日の昼食はいつも出前を取るんですが、今日は「徳川家」という日本料理店の料理を選びました。しかし、すごい名前。なぜ徳川家?このネーミングだけで日本人が経営していない日本料理店であることが分かります。

麺料理を食べようと思い、ラーメンを選びました。商品名は「地獄拉麺」、これまたすごい名前です。赤いスープの見た目が辛そうでしたが、そんなものが食べたい気分だったのです。麺料理の出前を頼むと麺とスープが別々に届くのですが、いざ届くとスープの容器から汁が漏れて大変なことになっていました。こういう場合、おそらく中国の方は出前アプリで低評価をするか、低評価をしない代わりにお詫びを要求するんでしょうけど、私はそれさえも面倒だったのでそのまま食べました。もっとコクのあるスープかと思ったら赤いのは見た目だけで全然味がしませんでした。うーん、失敗。

帰宅する頃には暗くなっていました。少し前だと、この時間はまだ明るかったんですけど。1年で昼が一番長いのが夏至。今年の夏至は6月21日でしたから、今や昼は短くなっていっているんですね。夏はこれからが本番!という気分だったので、ちょっぴり寂しい気分になります。

BUILD YOUR DREAMS

中国で街なかを歩いていると日本以上に電気自動車が普及していることに気付きます。多く見かけるのがテスラとBYDです。テスラは言わずもがな、イーロン・マスク氏がCEOを務めるアメリカの電気自動車メーカー。もう一方のBYDは中国の電気自動車メーカー最大手です。その低価格が故に中国では至る所でBYDの車を見かけます。

BYDという社名は”BUILD YOUR DREAMS”(夢を築こう)という英語から来ているそうです。なのでBYDの車のリアを見ると”BUILD YOUR DREAMS”という文字があるんですけど……正直に言って、これダサくないですか。いや、社名の由来としては良いと思うんですけど、車体にプリントするにはちょっと。

中国の方々はメンツを重んじるというか、まあ、はっきり言えば「見栄っ張り」で、特に車なんて特に豪華で格好いいデザインにこだわります。日本の軽自動車は車体を軽くするために簡素な見た目のものが多いですが、中国の方々からすれば「あんなショボい車、恥ずかしくて乗れない」なんてところです。それほど見た目にこだわるのに、この”BUILD YOUR DREAMS”。何とも思わないのかなあ。BYDは車種に「唐」とか「宋」といった古代王朝の名前を付けています。だったら”BUILD YOUR DREAMS”もいっそのこと「創造你的中國夢」みたいな漢字にしちゃえばいいのに、なんて思ってしまいます。

ちょっと遅めの土用の丑の日

今日から8月。暦の上では来週には立秋を迎えるようですが、いえいえ、実際には今が夏真っ盛りという感じ。今日も北京の空はピーカンでとても暑いです。

職場のお掃除をしてくれる清掃員のおばちゃんと「今年の北京の夏は湿度が高すぎる」という話題になりました。確かに去年はもっとカラッとした夏だったように思います。今年、特にここ最近はジメジメした不快指数の高い日が続いています。同じ気温でも不快指数が高いと一気に過ごしづらくなっちゃうんですよねえ。

ランチは夏バテ防止に繋がるような滋養のつくものを食べよう!と思い立ち、そういえば先週は土用の丑の日だったということで、ウナギを食べに“食其家”(すき家)に行きました。

立派なウナギの蒲焼きがペラッと複数枚載っているうな丼もあったのですが、結構なお値段だったため断念。細かく切ってあって錦糸卵や温泉卵と一緒になっている丼を注文しました。ちなみに私が数十年前に留学していた頃、北京にすき家はありませんでした。吉野家はありましたけど。確か上海にはあったかなあ。うなぎにせよ、こうして日本の料理が手軽に食べられるのは便利ですね。

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