家を引き払ったのに郵便物の転送手続きをするのを忘れていた。もしや何か届いているのではないかと思い、引き払った家のポストを見に行ってみた。案の定、いくつか私宛の封筒やはがきが入っていた。危ない危ない。

もう住む家はないとは言え、4年間も住んでいたので「帰ってきた」感じがする。いつも買い物をしていたスーパーをのぞくと、いつもレジにいたおばちゃんたちがきょうも相変わらず働いている。よく行ったうどん屋はきょうのお昼も行列で大盛況。どの光景も変わらないけれど、私の家はもう無いから「帰れない」んだなあ。何だか不思議な感覚。

郵便物の転送手続きも済ませた。今までは手書きの申込書を郵便局の窓口に出していたけど、ネットでもできることを知る。これなら中国に行ってからも転送手続きの更新ができて助かりそうだ。