韓国料理の代表選手、チヂミは雨の日に食べる風習があるんだそうです。チヂミを焼く音が雨の降る音に似ているからだとか、足元が悪いなか家にある材料で作れるものだったからとか、いろんな謂われがあるよう。とにかく韓国の方々にとって、雨の日はチヂミを食べながらマッコリをちびちび飲むのが「定番」なんだとか。
今日は別に雨が降ったわけではないのですが、夕食に韓国料理を食べに行きました。
おそらく中国人オーナーが経営している?のか、北京ローカルっぽい雰囲気の漂う店です。
周りの人たちは焼肉を食べていましたが、私たちは“部队锅”(部隊鍋)=プデチゲをいただきました。あとは海鮮チヂミとチャプチェを。写真で分かるように、夫婦2人で食べるには多すぎる量でした。鍋は“打包”*1できませんが、チヂミとチャプチェは持ち帰りました。
北京は至る所で日本料理店が見られるようになりましたが、一方で韓国料理店はそこまで多くない印象があります。自宅近所のショッピングモールも日本料理店は数店舗入っているものの、韓国料理店はゼロ。たまに見かける韓国料理店はほとんどが焼肉店です。北京に住む日本人と韓国人の数を比べてもトントンかと思うのですが、どうしてなんだろうといつも感じます。
*1 | レストランなどで、料理や自分の食べ残しなどを包んで持ち帰ること。 |
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