国貿のショッピングモールのおもちゃ店にアンパンマンコーナーできたそうで、行ってみました。
中国でもアンパンマンは大人気で、ずいぶん昔から親しまれてきました。けれど日本のアンパンマンが正式に中国に進出したのは2023年だそう*1。つまり、それまで中国にあったアンパンマンは海賊版だったわけです。経済発展に伴って中国でもライセンスといったものが尊重されるようになり、満を持して正式に中国市場に参入することになりました。
先月オープンしたアンパンマンコーナーです。
中国語でアンパンマンは“面包超人”と書きます。“面包”が「パン」なので「パンの超人」という意味ですね。ちなみに「ばいきんまん」は“细菌人”=細菌の人、しょくぱんまんは“吐司超人”=トーストの超人。いや、そのとおりなんですけど、漢字にするとそのままで面白いです。
日本で販売されているおもちゃがたくさん並んでいました。価格を見るに日本よりはお高めの設定ですが、北京に住む富裕層からすれば何でもない値段です。むしろ日本に行かずして正規品の商品が購入できることを考えればお得かもしれません。
うちの娘もアンパンマンが大好きです。おもちゃにアンパンマンがプリントされていると強い関心を示しますし、何なら最近「アンパンマン」って喋っているような気がします(^^)。確かに発音しやすいですもんね、アンパンマンって。あとはシンプルな顔も乳幼児には認識しやすいのかと。きっと中国の子どもたちにも受け入れられると思います。
*1 | 2023年に上海の会社が日本の権利者から正式に許諾を受け、中国大陸にてアンパンマンを展開することになったそうです。 |
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