The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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パパママ教室

いつも妻の妊産婦検診で通っている病院が定期的に行っている「パパママ教室」に行ってきました。これから父親、母親になる夫婦が妊娠中の生活や育児について学ぶことの出来る教室です。

今日受けたのは“有准备的分娩”(準備ある分娩)。

遅れてはいけないと15分前くらいに着いたら私たちが最初でした。開始時間になるも参加者が全然来ず、5分、10分経ったくらいでポツポツと入室してきます。お国柄の違いかしら、もしかすると他の参加者からは私たちが相当気合い入っているように見えたかもしれません(^^;)。

自然分娩と帝王切開の違いは何かとか、破水したときはどうすればいいとか、書籍などである程度知っている内容ではありましたが、改めて勉強になりました。あと他のパパママと教室に参加することで「親になる自覚」みたいなものも芽生えますね。すべて中国語だったので妻はリアルタイムには理解できなかったかもしれませんが、私が隣からちょこちょこ説明するなどして乗り切りました。

獺祭二割三分

今日は北京で働く同業他社の日本人の先輩から「うちで夕食でもいかが」とお誘いいただき、妻と一緒にお呼ばれしました。

何も持って来なくていいとのことでしたが手ぶらも申し訳ないと日本酒を持参。同じく夕食に呼ばれている中国人の方が日本酒が好きだと聞いていたからです。私はもっぱらビールの「ビール党」なので日本酒には全くと言っていいほど詳しくありません。かといってビールに詳しいわけでもないんですけど、恥ずかしい酒を持って行ってはいけないと思い、インターネットで調べて「獺祭」の二割三分というやつを注文。日本だと中の上くらいなんでしょうが、中国価格なこともあってそこそこの値段。まあ、良いでしょう。思い切りスノッブです。

けど、結果的に良かったあ。日本酒が好きだという中国の方、獺祭の箱を見るやいなや「おお、二割三分ですか」のひと言。やっぱりそこに目が行くわけね(^^;)。立派な製だという酒器を用意してもらい、私もいただきました。自分で持って行った酒ながら、いや、確かにこれはおいしい。上品な甘さです。

招いてくれた日本人の先輩にはウイスキーなどを用意いただいたほか、日本酒好きだという中国の方からは持参した寧夏産のワインをごちそうになるなど(妊娠中で酒の飲めない妻には申し訳ないですが)いろんな種類の酒を味わえて楽しかったです。私は酒にあまりこだわりがないので赤提灯の大衆居酒屋で大ジョッキの生ビールが飲めれば幸せな「ハードルの低い」人間ですが、酒に関するいろんな雑学を聞きながら飲むのもおいしいですね。気をつけないと私は価値も分からずガブガブ飲んでしまいますが。

気付いたら日付が変わるような時間。おしゃべりが楽しくて時間が経つのも忘れて遅くまでおじゃましてしまいました。

人海戦術で雪かき

先日北京に降った雪はまだ溶けず道端に残っています。

北京はここ最近最高気温でもずっと氷点下なので溶けないのかな。一方で溶けかかった雪が今度は氷状に固まるなどして、これがアイスバーンになって危ないです。慎重に歩かないと滑ってこけそうになります。

私の職場があるエリアでは雪かきをする人たちが寒空の下でせっせと働いてくれています。粒々したようなものがまかれていたけど、あれは融雪剤かな。この人たちのおかげで歩道部分は安心して歩くことが出来ます。

ところで、突然降って湧いたように雪かきをする人たちが登場してくれたわけですが、皆さんは一体……誰?服務局で働く職員さんたちかしら?だとしたら、普段はいつもどこにいらっしゃるんだろう。中国ってこういう人海戦術みたいなのことが得意ですが、その人たちはどこから来て、普段は何をしている人たちなんだろうといつも気になります。

守衛さんが作った雪だるま

私の職場はセキュリティエリアの中にあって、いくつかあるゲートからしか出入りすることが出来ません。そのゲートには24時間体制で守衛さんがいて、どんなに氷点下の真夜中でも立っています。

今日ゲートを通ったとき、ふと雪だるまがあるのに気付きました。ミッキーマウスみたいなお耳に、手まで付いています。

これ、守衛さんが作ったのかなあ?朝から夜まで立っていなきゃいけない体力仕事なだけあって守衛さんには地方から出稼ぎに来ているのかと思わしき人が多いです。いつも真面目な顔で黙って立っているのですが、ちょっとした息抜きに雪だるまを作ったのかなと思うと、ちょっぴりほっこりするのでした(^^)。いつもおつかれさまです。

北京に雪が積もりました

北京に雪が積もりました。昨夜の時点で雪が降っていることには気付いていたのですが、まさか積もるとは~。なんだか12月っぽくていいですね。ここ最近の北京は最高気温も氷点下になるくらい寒い日が続いていますが、内陸にあって乾燥しているので雪が降るのは珍しいのです。去年の北京冬季オリンピックでは雪が余りに少なすぎたのでスキー会場に人工雪をせっせと降らせたといいます。

出勤していると珍しさから写真を撮っている人とたくさんすれ違いました。写真奥の「いかにも社会主義国様式」のマンションが相まって、何だかロシアみたい。一方、降雪で北京市内の鉄道や空の便には影響が出たようです。雪に慣れていないと少しの積雪でも混乱しちゃいますね。

ちなみに世界で降雪量が多い場所ってどこか知っています?私はカナダやアメリカのアラスカかな?なんて勝手に考えていたのですが、世界の豪雪都市ランキングを見ると1位が青森市、2位が札幌市、3位が富山市と、トップ3は日本が占めているんだとか。へええ~知らなかった。4位になってカナダのセイント・ジョーンズがやっとランクインするらしい。良質な雪を求めて世界のスキーヤーたちが日本に来るのも、何だかうなずけます。

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