The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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1日を終える

今日は大きめの仕事をひとつ終えました。結構前から準備していたもので、今日も多くの人を巻き込んで何とか終えられたので感慨もひとしお……というより、ホッとしました。

ありがたいことに方々からお褒めの言葉もいただいたので、今日は水曜日だけどサッサと帰ってビール飲んじゃお*1と思ったのですが、あらら、夜勤なのでした。仕事を終えると午後10時過ぎ、少し遅めの時間ですが、うーん、やっぱ飲んじゃう。

そういえば最近ツイッター、もといXでこんなポストを見かけました。けらえいこさんの漫画「あたしンち」の公式アカウントの投稿です。

この作品の中でお父さんが言っている「お酒を飲んだら終わりですよ」っていうの、いやあ、分かるなあ。逆にお酒を飲まないと「1日が終わらない」んですよね。あと「家でパジャマで『終了』したい」っていうのもすごく分かる。私は帰宅したら食事よりも何よりも、まず風呂に入りたい人間。パジャマに着替え、あとは寝るだけっていう状態で終えたいんですよね、1日を。

今日の私みたいに、ひと仕事を終えた日には1人でも店に寄って飲んで帰る……なんて人もいるんでしょうが、私は「どうせ1人なら家で飲んじゃう」っていうタイプ。だからせっかく地方に出張したときも、1人じゃ店に入りづらくて結局ビジネスホテルのベッドの上で飲んじゃうんですよね。でも、そのままパジャマで「1日を終えられる」のが好きなんです。

と言うことで、缶ビールと近所のコンビニで焼き鳥2本を買って帰り、家で(自分としては)頑張った1日を終えました。プハーー!終了ーー♡

References
*1最近、平日はあまり飲まないようにしているんです。

クリスマスイブ

去年に引き続き「年の瀬」感の全くない北京。毎日仕事でバタバタしていますが、クリスマスイブの今日くらいは「それっぽい」ことをしようと妻と一緒に外食に行くことにしました。

妻が私の誕生日に連れて行ってくれたドイツビールの飲めるレストランがおいしかったと思い、電話してみると「予約でいっぱい」。中国人もクリスマスっぽいことをするようになったのねえ。私が留学していた十数年前の中国なんて1月になってもクリスマスツリーを出しっぱなしにしていたくせに(^^;)。電話口の従業員が「別の場所にある店舗だったら空いていると思います」と言うので、教えてくれた店舗にいざ電話すると無事に予約が取れました。

向かったのは韓国人の方が多い街として知られる望京。

レストランは「望京小街」という歩行者天国みたいな通りにあるんですけど、ぜーんぜん人がいません。気温が氷点下なのも関係あるかもしれませんが、それにしても。近くのショッピングモールで暖を取ろうと思っても建物は真っ暗です。休業中なのか、そもそも開業していないのかも分からない始末。望京といえば北京市郊外ではありますが、中国(特に北京)はこういう寂れた施設が多いような気がします。夏になったらちょっと違うのかしらん。

ただレストランに来ると、こちらは賑わっていました。クリスマスの飾り付けがしてあり、店員さんも赤いサンタ帽子を被って接客してくれます。結構混んでいたので、私たちの予約も実はギリギリだったのかもしれません。

定番ですけど、まずはドイツソーセージを注文。あと写真手前の「リンダールーラーデ」という牛肉をくるくる巻いた料理もいただきました。牛肉をキャベツで巻いたロールキャベツなら日本でもメジャーですが、まさか肉で肉を巻くとはさすがドイツです。ビールにも合いますが、これならワインにも合いそう。右奥の料理は「フラムクーヘン」というドイツ風ピザ。ドイツの南西部でよく食べられるそうで、生地が薄くてパリパリ。トッピングの玉ねぎやベーコンがおいしいです。

まずいただいたビールは「ラーデベルガーピルスナー」。ドイツ東部、ドレスデンという街の近郊にある「ラーデベルグ」という町の地ビールなんだそうです。どっしりとした味わいとコク、あとホップの独特な苦みがあって飲み応えがありました。

ドイツビールで誕生日祝い

今日は私の誕生日祝いということで、妻と2人でドイツ料理のレストランに行きました。レストランというより、ビアホールと言ったほうがいいかもしれません。

私がビール好きなこともあって、妻が選んでくれた店です。店名は“申德勒加油站餐厅”、日本語にすると「シンドラーのガソリンスタンド・レストラン」というところでしょうか。入り口にはドイツ語で”Schindlers Tankstelle”と書いてあり、”Tankstelle”はやはりガソリンスタンドという意味のようです。どういう由来があるんでしょうね。

一瞬、中国にいることを忘れるほどおしゃれな店でした。多くの客で賑わっていて、店内はギターの生演奏も。私が最初にいただいたのは確か“施纳德经典小麦原味扎啤”(シュナイダーヴァイセ・オリジナル)。ホワイトビールの独特の甘い麦の香が特徴的でした。

料理もおいしかったです。こちらは“纽伦堡香肠配土豆泥、酸椰菜”(ニュルンベルガーソーセージとマッシュポテト・ザワークラウト)。料理名にもある“纽伦堡”(ニュルンベルク)とはドイツ南部の街で、ここのソーセージはとても有名なのだそうです。付け合わせのザワークラウトもシャキシャキして、んんー、おいしい。ビールが進みます。

写真手前の卵料理は“农家蛋饼”、これを日本語に直訳すると「農家のオムレツ」。調べてみると、ドイツ語では”Bauernfrühstück”(農夫の朝食)と言って、ドイツでは「おふくろの味」として当たり前のように食べられる家庭料理なんだそうです。

卵の中にはベーコンとジャガイモが。そうそう、ジャーマンポテトを卵で包んだ……といった感じの料理でした。あと、付け合わせのピクルスがポイントなんだそうです。

こちらは“德式烩猪肉配面包丸子”(ドイツ式豚肉のとろ煮、パン団子付き)。調べてみると、こちらも「セゲド風グーラッシュ」というハンガリー起源の料理なんだそうです。シチューのような感じで、豚肉のほかにサワークラフトも入っていました。んんー、これもビールが進みます。

パン団子っていうのも何だ?と思ったのですが(皿に並んでいるものです)ドイツでは「ゼンメルクネーデル」(”Semmelknödel”)と言って、古くて乾燥したパンに牛乳や卵を加えて作るものだそうです。残り物の再利用というか、食材を大事にするという知恵のもと生まれた料理なんですね。

私たちは店内奥に案内されましたが、外にはテラス席もありました。今日は雨が降っていましたけど、晴れていたら良い雰囲気だろうなあと思います。この店、とても気に入りました。店を探してくれ、ごちそうしてくれた妻に感謝!そして34歳となった新しい1年も、良い年にしたいと思います。

クラフトビールでザリガニ

夜、仕事で付き合いのある方と食事に行きました。

行ったのはクラフトビールがいただける店。クラフトビールは中国語で“精酿啤酒”と言い、今こちらでは大人気です。至る所に「クラフトビール」が楽しめるビールバーが生まれています。

ただこちらの店、メインのクラフトビールはおいしいんですけど、中には「うっす~い」ものも。例えば、この写真はビール8種を飲み比べられるセットですが、赤色や緑色のビールを飲むと味もへったくれもないほど薄いんです。炭酸水に着色しただけじゃないかと思うほど。中国のクラフトビール市場はまだ成長中ですから「なんちゃってクラフトビール」もたくさんあるのかもしれません。

クラフトビールのお供に注文したのがザリガニ。ビニールの手袋を渡され、自分で殻をむきます。よく食べる海のエビに比べると殻は厚く、固めです。そして可食部分は少なめ。あと泥臭さを抑えるためか、スパイスは多めです。なので、からい!!しかしビニールの手袋をつけているので汗を拭うことができません。ダラダラ滝のような汗を流しながらいただきました。

33歳になりました

本日、9月9日は私の誕生日。平成元年生まれの私も33歳になってしまいました(^^;)。

誕生日祝いということで、妻が夕食に連れて行ってくれた。訪れたのは清澄白河にある隅田川沿いの「PITMANS」というレストラン。

【公式】PITMANS(ピットマンズ) 清澄白河
清澄白河にある、隅田川沿いのシェアホテルLYURO2階に位置するPITMANS(ピットマンズ)は 川床の東京版“かわてらす”に併設した完全レストランです。

カジュアルな雰囲気で、ブルワリーも併設しているレストラン。そのためオリジナルのクラフトビールを味わいながらグリル料理といったビールに合う料理を楽しむことが出来る。

妻が予約をしてくれていたのですんなり入れたが、客が次から次と来店していたので(金曜日というのもあったとは思うが)突然の来訪だと入れないことも多いのかもしれない。特に隅田川を臨むテラス席は予約不可とあって、私たちが訪れたときにはすでにいっぱいだった。

ビールをメインに楽しむ店とあって、フードは燻製やBBQなど肉料理が豊富。この写真のBBQプレートはグリル肉3種とグリル野菜がドンッと載っていて、とてもボリューミーだった。

ほかにもスモークサーモンのカルパッチョやフィッシュナゲット&チップスなどもいただき、おかげさまでビールがとても進んだ。

店の前には隅田川に掛かる「清洲橋」があり、私たちの座った席からはライトアップがよく見えた。その橋の下を納涼船?屋形船?が行き交うのもまた趣があっていい。

遠くに目をやるとキラキラした東京のネオンや東京スカイツリーが見え、田舎者の私からすれば「これよ、これが東京よ!」というような風景が広がっていて、とてもよかった。小さかった頃の私は、こうして東京の夜景を見ながらビールを楽しむ自分の未来なんて想像していなかっただろう。

当時の自分に恥じないような33歳を過ごしたいと思います、はい。

PITMANS

〒135-0024
東京都江東区清澄1丁目1-7 LYURO東京清澄 by THE SHARE HOTELS 2F
TEL:050-3188-8919

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