The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

投稿者: ぼぼよる (3ページ目 (266ページ中))

位置特定料理提供システム

今日は昼食をいただきに蘭州牛肉麺の店「西部馬華」(“西部马华”)に行きました。

ここに来るといつも不思議に思うことがあります。レジで料理を注文すると細長い形の機器を渡されるんですが、音がなるわけでもなく光るわけでもなく、けれど正確に店員さんがテーブルまで料理を運んできてくれるのです。最初は呼び出しベルみたいに音が鳴ったら料理を受け取りに行く仕組みかと思ったんですが、そうではなさそう。

こんな機器です。表面に「96」と書いてありますが、私の座っているテーブル番号とは関係ありません。そもそもテーブルは料理の注文後に私が自由に選んでいるのです。一方の機器は料理の注文直後に渡されたので、テーブルとは関係ありません。

いざ機器の裏を見てみると“定位上餐系统”と書いてあります。無理やり日本語にすると「位置特定料理提供システム」でしょうか。うーん、よく分からないですが、私の想像ではAppleが出している「AirTag」みたいなシステムじゃないかと思ったんですが、どうでしょう。

追記)

調べてみたところ、この機器を持ってテーブルに着くと「何番の札を持った客が何番のテーブルに着いた」というのが分かる仕組みになっているようです。テーブルにもBluetoothみたいなものが埋め込まれていて、それに反応しているのかな。便利なシステムです。というのも私、日本の呼び出しベルのシステムが苦手なんですよね(笑)。何と言うか、すごい音でピーピー鳴られるとちょっぴり恥ずかしいというか、ばつが悪くなります。

中国の献血ルーム

職場近くを歩いていると、日壇公園の近くに献血ルームがありました。

壁には大きな文字で“无偿献血”(無償献血)と書いてあります。献血と言えば無償でしょう、有償なんてあるの?思ってしまいますが、中国では比較的最近まで有償献血=売血があったので、特に「無償」が強調されているんだと思います。

中まではのぞきませんでしたが、ソファが置いてあって献血できるようになっているようです。無償ということですが、水筒や傘といった記念品がもらえるそう。

私が最後に献血をしたのは大学生の頃です。友人からお菓子やジュースが食べ放題で、献血後にはハーゲンダッツのアイスクリームがもらえる……なんて聞き、そりゃあ無料カフェじゃないか!みたいな大学生らしい単純な発想で行きました。ジュースというか、飲み物はサービスというより、大量に血を採ると体内の水分が減るので「むしろ大量に飲んでください」という感じでした。中国の献血ルームにもそういうサービスはあるのかな。

イギリスのビール

先日上海に出張に行った際、上海オフィスの先輩からイギリスのビールを土産にいただきました。

私はビール好きではありますが、普段は一番搾りやスーパードライばかりをガブガブ飲んでいるので、こうした海外のビールはからきし詳しくありません(^^;)。調べると、イギリスの「エクスムーア・エールズ」というブルワリーのビールのようです。

この”Exmoor Gold”は1986年にブルワリー1000回目の醸造を記念して造られたイギリス初のゴールデンエールとのこと。フルーティーな味の中に、ちょっぴり苦み。なかなかおいしいです。

中国では最近、ビール人気の高まりでクラフトビールが飲める店が増えています。その一方「なんちゃってクラフトビール」が多いのも事実。ちょっとフルーティーな味付けをしただけでクラフトビールを名乗る、うっすーいビールもよくあります。その点、醸造の歴史ある国のビールはやはり違いますね。本物の味です。

中国でも土用の丑の日

今日は土用の丑の日です。日本のスーパーやコンビニではきっと先週ぐらいからウナギの蒲焼きの販促で大忙しなんでしょうか。こちら中国には土用の丑の日にウナギを食べる文化はありません。ただウナギの蒲焼き自体はとても人気ある日本料理のひとつで、多くの日本料理店で提供しています。

正直、私自身は普段そんなにウナギを食べません。ただ北京も最近は大変暑いですし、まあだったら、1年に1回くらいは土用の丑の日にかこつけてウナギをいただいて滋養を付けようと思い立ち、食べに行きました。

行ったのは地下鉄「恵新西街南口」駅近くにある“丰年鳗鱼饭”という店。店名に“鳗鱼”(ウナギ)という文字が入っている通り、ウナギの専門店です。

いただいたは“标准鳗鱼饭”(標準鰻魚飯)、日本的に言うと「うな重・並」です。並ではありますが、立派なウナギが載っています。これにお吸い物と漬物が付いて150元(約3000円)でした。高いっちゃ高いですけど、日本でこれほどのうな重をいただこうと思ったらもっと高いんじゃないでしょうか。肉も皮も厚くタレもしっかり味が付いていて、とてもおいしかったです。

店内はお客さんで賑わっていましたが、まあ、別に土用の丑の日だから食べに来たというわけではないんでしょうね。コンスタントにこれだけ来るわけだから、やはり中国でウナギの蒲焼きは人気が高いんだと思います。私たちみたいな日本人客が来るんじゃないかと見ていましたが、私たちがいる間にはいらっしゃいませんでした(^^;)。

昼食をとった後、オリンピック公園の近くにある国家動物博物館に行きました。先日訪問した新海の生物を紹介する展示会を主催した「中国科学院」に所属していて、動物に関する博物館としては中国最大なんだそうです。

動物、鳥、海の生き物、さらには昆虫まで、あらゆる標本が展示されていました。動物園と違って動き回る姿は見られませんが、間近に見ると細かいところまで観察でき、かえって迫力があります。

夏休みだけあって大勢の親子連れが訪れていました。かく言う私たちも娘に動物を見せてあげようと来たのですが、肝心な娘は広い博物館そのものに興奮しちゃって……動物の標本には目もくれず、ギャー!と大声を出して走り回っていました。ま、半分は私たち大人が来てみたかっただけですから。もっと娘が大きくなって、動物に興味を持ったらまた連れてきてあげたいと思います。

パルスオキシメーター

パルスオキシメーターを買いました。血中酸素濃度が分かる機器です。

中国のネット通販サイトでオムロン製を買いました。箱や説明書は全て中国語ですが、日本でも販売されているモデルのようです。今年5月に肺炎にかかった際、医師から自宅でもパルスオキシメーターを常備しておくことを勧められていたこともあり、買ってみました。

身在福中不知福
一昨日から体調が悪く、今朝になっていよいよ体温が39度まで上がったので会社を休んで病院に行きました。私はけっこう「ずぼら」な性格で、身体はどちらかといえば頑健なほうですが、一度体調を崩すとみるみる悪くなります。医師の問診を受け、2本の綿棒を鼻の奥に突っ込まれます(多分、インフルエンザと新型コロナウイルスの検査をしたんだと思います)。あとは採血。私の腕は血管が見つけにくいようで、毎回採血に苦労します。日本だと針を刺したものの血が出てこず、深く刺したり浅く刺したり、挙げ句の果てには針を抜いて刺し直す...

パルスオキシメーターは生きるために必要な酸素が充分に体に供給されているかどうかが確認できます。言い方を変えると「肺から酸素をしっかり取り込めているか」が分かるんだそうです。機器の数値が95~99%なら大きな問題はありませんが、これが93%程度になってくるとあまりよろしくなく、90%を切ると医師が慌てるくらいなんだとか。いざ開封して指に付けてみると……数値は99とか98。まあ、今は健康なので当たり前と言えば当たり前でしょうか。

でも、これってどんなときに使うのかしら。だって息が苦しいときはまず病院に行ってしまいますよね。パルスオキシメーターなんてわざわざ使わないと思います。肺炎かどうか自覚症状がないときに使うのかな。あとは持病を抱えた人が自宅で経過観察する際に使うのかも知れません。

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