The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

カテゴリー: たべもの (17ページ目 (58ページ中))

クラフトビールでザリガニ

夜、仕事で付き合いのある方と食事に行きました。

行ったのはクラフトビールがいただける店。クラフトビールは中国語で“精酿啤酒”と言い、今こちらでは大人気です。至る所に「クラフトビール」が楽しめるビールバーが生まれています。

ただこちらの店、メインのクラフトビールはおいしいんですけど、中には「うっす~い」ものも。例えば、この写真はビール8種を飲み比べられるセットですが、赤色や緑色のビールを飲むと味もへったくれもないほど薄いんです。炭酸水に着色しただけじゃないかと思うほど。中国のクラフトビール市場はまだ成長中ですから「なんちゃってクラフトビール」もたくさんあるのかもしれません。

クラフトビールのお供に注文したのがザリガニ。ビニールの手袋を渡され、自分で殻をむきます。よく食べる海のエビに比べると殻は厚く、固めです。そして可食部分は少なめ。あと泥臭さを抑えるためか、スパイスは多めです。なので、からい!!しかしビニールの手袋をつけているので汗を拭うことができません。ダラダラ滝のような汗を流しながらいただきました。

海鮮丼で日本料理店を応援

私の昼食はいつも会社近くの「蘭州牛肉麺」の店で済ませることが多いですが、今日は日本人の同僚と和食を食べに行きました。一部の報道では福島第一原子力発電所の処理水放出が始まってから中国国内の日本料理店の客入りに影響が出ているよし。今日で放出が始まって2週間ですから、どんなものか見に行ってみようという話になったのです。

結論から言うと、大変賑わっていました。この店には処理水放出前にも来たことがありますが、客入りに変化は感じません。何を食べているのか見てみると、刺身や寿司といった水産物もたくさん。こういうことなんですよね、実際のところは。

私も海鮮丼を注文。現在中国は日本から水産物の輸入を全面停止しているので、使っている魚は日本産ではないはず。けれど逆風にさらされる日本料理店を少しでも応援できれば、という思いです……と言っても、実は贅沢なランチにありつくための言い訳かもしれませんが(笑)。

どこにでもある「蘭州牛肉麺」

今日は仕事で北京郊外に行きました。お昼時になり、ああ、食事のできそうなところが全然ないなあと思っていると、私の好きな「蘭州牛肉麺」の店が。一緒にいた中国人の同僚と一緒に入りました。

中国は本当、どこにでも「蘭州牛肉麺」の店があります。一説には中国国内に5万件以上あるそうで、中国政府からも「中国三大ファストフード」の1つに公式認定されています。

今日はウイグル料理の「ラグメン」を注文しようと思い、メニューを見ると……“新疆拌面”と“拉条子”の2つがメニューに載っているではありませんか。え、これって2つ、同じものなんじゃないの?いわば「中華そば」と「ラーメン」みたいな違いかと思っていました。

店員さんに違いを聞いても、他の客が食べている料理を指さし「あっちが“新疆拌面”、そっちが“拉条子”」みたいな素っ気ない返事でよく分かりません。結局“新疆拌面”のほうが私がいつも食べている「ラグメン」に近かったので、そちらを注文。味は「ラグメン」そのものでした。では“拉条子”って何だったんだろう。試してみたいですが、おそらくここに来る機会はもうなさそうで残念です。

火鍋で歓迎会

私の会社は夏が人事異動の時期で、中国のオフィスも今年は大きな人の入れ替えがあります。人によってビザ発給の時期が違うので赴任時期は多少違いますが、うち一人目の方が今日無事に中国に着任したため、夜はその方を囲んで歓迎会を行いました。

やって来たのは「海底撈火鍋」(“海底捞火锅”)。中国の一大火鍋チェーンです。前回個人的に来たときは店内がうるさくてゆっくり食事ができず、しばらくはいいかなと思っちゃいましたが(笑)今日は会社の歓迎会ということで。スープは4色を選び、辛い麻辣スープ、トマトスープ、キノコスープ、鶏ガラスープを選びました。

例によって、ひとつひとつテーブルに店員が付いてアレコレ世話をしてくれます。これが「海底撈」が売りにしているサービスですが、やはり少々過剰です。こっちがおしゃべりに興じていると、隣から「新しいおしぼりはいかがですか」って。ありがたいけど、今おしゃべりで盛り上がっているところだっちゅーの(^^;)。思わず「ほっといてください」と言いそうになりました。

あとは、やはり店内で散発的に発生する「誕生日のお祝いサービス」。突然大音量の音楽が流れ、店員たちが「お誕生日おめでとう」とキラキラ光るライトを持って歌ってくれます。これが1組、2組なら分かりますが、何組もこれをやるのでやかましい(失礼)。

締めに注文した「カンフー麺」。店員さんがその場で生地をぶんぶん振り回して伸ばします。これも「海底撈」の有名なサービスの1つです。日本から来たばかりの方が「これ振り回している最中に、どこかに当たっちゃうことはないんですか」と聞くので、みんな口を揃えて言いました──「そういうこともあると思います、でもそれが中国です」。

日本のラーメンが重いのです

今日のお昼にいただいたのは「松鶴楼」の「蘇州湯麺」(“苏州汤面”)。

いやあ、やはりおいしい。麺が日本のラーメンにそっくりなんですよね。そしてスープはあっさりなのに、味がしっかり付いている。この前、一緒に食事をした蘇州駐在の友人(日本人)は「飲み会の締めに食べるとすごくおいしい」と言っていましたが、その気持ちよーく分かります。

日本のラーメンって「重い」ものが多いですよね。味が濃すぎるというか、しょっぱいというか。その点、この「蘇州湯麺」はシンプルです。いわば「ラーメンが食べたいけど、しょっぱすぎるんだよね」なんて日本人には打って付けじゃないかと思います……って、ついおとといに「一風堂」のデリバリーを注文したばかりの私が言っても説得力がないでしょうか(^^;)。

«過去の 投稿 新しい 投稿 »

© 2025 BOBOYORU.NET

Theme by Anders Noren上へ ↑