The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

カテゴリー: くらし (3ページ目 (140ページ中))

ワイワイ手巻き寿司

今日は友人の日本人家族を家に招いて食事をしました。もともとは妻のほうで繋がりがあった家族ですが、旦那さんが私と同じ職業なので仕事でご一緒することがちょくちょくあり、今では家族ぐるみでお付き合いしています。

幼稚園に通う男の子と1歳児の男の子がいらっしゃるということで、食事は子どもも喜んでくれそうな手巻き寿司に決定。夕食をめがけて、昼過ぎから寿司桶で酢飯を作ったり刺身を盛り付けたり作業にかかりました。私も小さい頃、母親がよく手巻き寿司を用意してくれました。たくさんの具から選んでオリジナルの手巻き寿司を作るのは楽しいですよね。酒を飲むようになって食べなくなりましたが、そのワクワク感はよく覚えています。

手巻き寿司って簡単に用意でき、かつ見た目が豪華にできます。お招きした家族の皆さんもパクパク食べてくれて、余るかと思った酢飯がきれいになくなりました。手巻き寿司は少人数だと食べきれないので、こうして人と集まったときならではの楽しみ方ですね。

香港の“冰室”

今日の昼食は香港の料理をいただきました。

向かったのは、近所のショッピングモールに入っている“新紮師兄冰室”という店。“新紮”というのは広東語で「新入り」「新人」という意味なんだそうです。で、“師兄”というのは「先輩」という意味ですが、香港では警察官を指す俗称としても使われているのだとか。つまり“新紮師兄”で「新米ポリス」とか、そういう意味になります。

冰室”というのは日本の漢字で書くと「氷室」、香港独特の飲食店の形態で、冷たい飲み物や軽食を出すカフェみたいなものを指します。その昔、冷房が普及する前の時代は冷たい飲み物を提供する貴重な場所として人気があったそうです。

そうすると店名の“新紮師兄冰室”で「新米ポリスのカフェ」……ど、どういう意味?

調べてみると、香港で80年代に《新紮師兄》という有名なテレビドラマが放送されたそうです。で、この“新紮師兄”(新米ポリス)という言葉もその影響で広く知られているよし。中国でも見られていたのかな。もしかしたら往時を懐かしんで付けられた店名なのかもしれません。

それにしても店内はずいぶん「ピンクピンク」しています。ちょっと“新紮師兄冰室”(新米ポリスのカフェ)という店名が浮いて聞こえます(^^;)。

虾籽鲜虾云吞面”(エビワンタン麺)は私のリクエストで注文しました。香港の空港で食べた味が忘れられなかったからです。コリコリした食感の麺、プリプリのエビワンタン、うーん、おいしいです。アッサリした味なのもいいですね。一番奥に写っているのは“椰菜鱿鱼XO酱粉丝煲”、強いて日本語で言うなら「キャベツとイカのXO醤春雨炒め鍋」といったところでしょうか。にんにくで味付けがしてあり、とても食欲をそそる味。これもおいしかったです。ごはんが進みそう――今日は注文しませんでしたが。

こちらは“香港鼓油鸡”、日本語にしたら「香港風醤油鶏」。中国語で醤油は“酱油”(ジアンヨウ)と言いますが、香港では“鼓油”(グーヤウ)と言うのだそう。日本の照り焼きみたいな味付けで、鶏肉が柔らかくアッサリしていておいしかったです。

広東料理、どれも日本人の口に合う味付けでした。メニューを見るとサンドイッチみたいな軽食から香港っぽいデザートまで、とても充実していました。“冰室”だけあってドリンクもたくさんあり、食事をしなくても楽しめそう。今日が初めての来店しましたが、妻と「もっと早く気付けば良かったねえ」なんて話しちゃいました。また来たいと思います。

パパハンガー

もうすぐ父の日です。帰宅して自室の扉を開けると、ふとカラカラという音が。何かと思って見ると、扉のフックにハンガーが引っかかっています。

私の名前と2025年、そして北京という文字の入ったハンガー。日本に一時帰国していた妻が買ってきてくれました。ダークブラウンのオシャレなジャケットハンガーです。これならスーツを掛けても型崩れしなさそう。お気に入りのブレザーを掛けるのに使おうかな。良いパパになれるように頑張ります。ありがとう!

消えた「第1ターミナル」

妻と娘が1週間ほど日本に帰国することになり、空港に見送りに行きました。

1歳3か月になる娘は何度目の国際線でしょう(数えたら9回目でした)。私が岡山で過ごしていた幼少期には、まさか将来こんなに日本と外国を行き来する生活になるとは思いませんでした。ま、今回は私は北京で留守番ですけど。しばらくは独身生活です。

そういえば北京首都空港には第2ターミナルと第3ターミナルがありますが、第1ターミナルって全然聞かないですね。少なくとも私は一度も利用したことがありません。地図アプリで第1ターミナルを調べると“暂停开放”(当面閉鎖)と表示されます。一方、中国のSNSを調べると第1ターミナルは現在“西区卫星厅”(西エリアサテライトホール)として使われているという情報も。謎の第1ターミナル、真相が気になります。

弱冷房車はじめました

地下鉄に乗ろうとしたら、こんなものを見つけました。

日本にも「弱冷房車」ってありますよね、アレの中国版です。日本にははないですけど、中国には“强冷”ということで「強冷房車」も用意されているようです。

ところで、この「弱冷房車」って極めて日本的なサービスですよね。冷え性の方のために用意されたんでしょうが、そういう配慮が日本っぽいなあと思います。調べてみると日本で最初に導入されたのは1984年の京阪電気鉄道なんだそうです。もう40年以上前からあったんですね。一方、北京地下鉄に導入されたのは2023年と、ごく最近のよう。中国でも日本っぽい配慮が重視されるようになった証左かもしれません。

«過去の 投稿 新しい 投稿 »

© 2025 BOBOYORU.NET

Theme by Anders Noren上へ ↑