The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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中国でベビー用品

夕方から朝陽公園近くにあるショッピングモール「ソラナ」に行きました。妻が「ベビー用品を集めたフロアがあった」と言うので、どんなものか見ておこうと思ったのです。中国では基本的に何を買うにもネットショッピングが一般的ですが、物によっては商品を見比べながら買い物をした方が楽しいですもんね。ま、今日は様子を見に行くだけですけど。

ベビー用品や子ども服を集めたフロアがあり、子ども連れの家族やお腹の大きいお母さんもたくさんいました。日本の「アカチャンホンポ」と比べると*1外国製の商品や中国製でも少々お高めの商品を扱っていて高級志向が強めです。

粉ミルクは外国製のものを含め、いろんなメーカーなものが用意されていました(ネスレくらいしか分かりませんでしたが)。

中国では10年余り前に国産の粉ミルクに化学物質のメラミンが混入し、数人の赤ちゃんの尊い命が失われたほか、数十万の赤ちゃんに健康被害が出ました。以来、中国では国産の粉ミルクに対し根強い不信感があるようです。中国で外国製の粉ミルクというと、ドイツ産のものが多いそうです。

紙おむつも大王製紙など日本製のものが売っていたし、哺乳瓶や抱っこ紐といったベビー用品も一通りは揃っていました。種類を考えると日本で買ったほうが選びしろがありそうですが、中国でも困ることはなさそうですね。子どもに関するもの、特に口に入れるものについては少し高くても安全なものを選んであげたいです。

私の目を引いたのが、こちら「POLO RALPH LAUREN」。小さなサイズの服ばかりが並んでいて、いや~ん、かわいいです。大人用の店は中国にもちょこちょこありますが、日本ほどの店舗数ないし、ましてや子ども服なんて……と思っていましたが、あるんですねえ。

いや~ん、いつも大人用しか見ていないので、お人形さんの洋服みたいです。我が子がこんなのを着ていたらかわいいだろうなあ。自分の服以上にこっちゃいそう(笑)。子どもが生まれたら、男の子でも女の子でも精一杯おしゃれさせてあげたいですね。

日本ブランドの「ミキハウス」も入っていて、赤ちゃん用の靴がズラリと並んでいました。ああ~ん、かわいい。これも日本だったら、もっと選びしろがあるのかなあ。自分の子どものファーストシューズはどれにしてあげよう、な~んて夢が膨らみますね。日本に一時帰国したときに「これっ!」というのが買っちゃうのがいいかもしれません(^^)。

References
*1比べるとって言ったって行ったことはほぼありませんが(^^;)。

健在なポイントカードおじさん

今日は本を買おうと、西単にある「北京図書大厦」(“北京图书大厦”)に行きました。

相変わらず大きい、北京では最も大きな書店じゃないでしょうか。十数年前に留学していた頃にはしょっちゅう来ていました。今の自宅からは王府井にある書店(“王府井书店”)のほうが近いですが、こちらのほうが大きくて品揃えが良いような気がします。

中国は日本に比べて書籍の値段が安いと思います。日本と違わず最近は中国でも活字離れが進んでいるやに聞きますが、それでも書店が賑わっていますね。

相変わらずレジ前にいる「ポイントカード貸してあげましょうおじさん(おばさん)」は健在。私のようにポイントカードを持っていない客にすり寄ってきて「カードは持っているか?無いならオレのを使うか?」と言います。私はカードを借りることで書籍の割引を受けられ、貸す側にはポイントがたまるというシステム。今日も私がレジに並んでいると目ざとく近寄ってきて「その本はもともと○○元だから、カードを使えば○○元になるよ」と説明してきました。

面白いのが、レジの前で堂々とやるんですよね。店員さんも明らかに気付いていますが、何も言わないところを見ると半ば公認なのかもしれません(^^;)。

エスカレーターの改修工事

私は毎朝地下鉄で出勤しているのですが、会社の最寄り駅に着くと途中に地上まで続く長いエスカレーターがあります。長いと言っても20メートルちょっとでしょうが、それだけ深いところにあることが分かります。

普通、古い地下鉄は「地表から浅い場所」に建設されます。例えば東京メトロ銀座線は日本で最も古い地下鉄ですが、浅いですよね。地表から階段を降りるとホームがすぐそこにあります。一方、最近になって建設された地下鉄は大体「深い」。だって地表から浅い位置には他の地下鉄だけでなく、地下街、地下駐車場、地下を走る首都高……いろんなものがあります。それを避けて建設しようとすれば、自ずと深い位置になりますよね。例えば都営地下鉄大江戸線の六本木駅なんて地表から40メートル余りの場所にあり、日本で最も深い駅なんだそうです。

話は戻りますが、私が毎日出勤に使っている駅は北京地下鉄1号線と2号線が走っています。これ、北京地下鉄では最も古い路線の2つなんですよね。だのに、深い。これは建設当時、毛沢東による「戦争の際には防空壕を兼ねることができるように」という指示によるものという説があります。北京地下鉄の建設が始まった1960年代はまだ冷戦の真っ只中だったので、戦争に備える意識が強かったのかも知れませんね。

そんなことを思いながら毎朝エスカレーターを使っていたのですが、このエスカレーター、実は今月1日から改修工事のためストップしていたのです。

こんな感じ。で、毎朝この階段を上らないといけなかったのです。これが結構キツくて、キツくて。若者が何を言ってんだと言われるかもしれませんが、この階段を上ることを考えるだけでも出勤が億劫になるほどで(笑)。

その改修工事が昨日までの予定だったのです。なので今日はエスカレーターが使えるようになっているはずだ!と意気揚々と向かったのですが……

ええ~~!!まだエスカレーターが動いていない~~!!

そして崖のような階段を皆さん上っています。これね、本当に大変なんです。一段一段が高くて、上りきる頃には足がジワジワしています。私はまだ良いですけど、気の毒なのは高齢の方。あと赤ちゃんを連れている方なんて、お母さんが赤ちゃんを抱いて、お父さんはベビーカーを運んで、そりゃ大変。あとこの時期は地方からの旅行客が多いですから、スーツケースを持った人も多いですね。その人が疲れて手を離したときには、もう階段下にいる人たちの被害たるや想像に難くありません。

そもそもエスカレーターの改修工事に20日余りもかけるって長過ぎやしませんか。日本だと1、2日で終わるように思います。こういうところ、悪い意味で中国っぽいなあと感じます。

日本晴れもとい中国晴れ

今日、昼食を食べに職場の外に出たら涼しくてビックリ。驚くように涼しい気温です。

北京では7月に気温40度超の日もあったというのに、どういうこと?だってまだ8月なのに。あまりに極端な気温の変化に驚くばかりです。

この深みのある青い空、まさに「天高く馬肥ゆる秋」という言葉が相応しいです。雲1つない「日本晴れ」……と言いたいところですが、ここは北京なので「中国晴れ」なんでしょうか。

とても過ごしやすくて快適ですが、まるで夏が終わってしまったようでどこか寂しい……と感じてしまうのは私のわがままでしょうね。大丈夫、きっとまたすぐ暑くなるような気がしますから(^^;)。

広場ダンス

さて、今日は土曜日ですが仕事でした。いつもの土日出勤は平日よりゆっくり出勤しますが、今日は朝から業務が発生してもうバタバタ。家に帰る頃にはクタクタでした。

自宅の最寄り駅に着くとアコーディオン?の音色と歌声が。どこかで祭でもしているのかしら、という賑わいようです。家までの道すがら音のする方向をのぞくと、おじさまおばさまが音楽に合わせて舞っていました。これぞ中国名物“广场舞”(広場ダンス)。

午後8時過ぎだったかと思います。日本だとみんな帰宅している時間ですが、中国ではこのくらいでも外でワイワイしている人が多いですね。元気なおじさまおばさまを見て元気をもらいました。

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