The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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家族写真

きょうは両親の東京滞在最終日で、みんなで家族写真を撮りに行った。

父親が来年に定年退職を控えているため、母親が仕事着姿の父を囲んだ家族写真を撮りたいとずっと話していたのだ。ちょうど両親が上京してきてくれたので、東京に住む2人の弟にとっても都合がよかった。まもなく中国に赴任してしまう私にとってもベストタイミングだった。

当初はどこか写真館を訪ねて撮影しようかと考えていたが、兄弟のうち末っ子の弟が映像制作の仕事をしている関係で、知り合い……というより友人のスチールカメラマンに頼んでくれた。立派なスタジオも借りてくれ、撮られるこちらが緊張するくらいの設備だった。

あまり写真館で撮影したことがないのでよく分からないが、ああいうところは1枚いくら……という値段設定なのだろうか。それにくらべると、こちらは友人のプロカメラマンが撮影してくれるのだから無限にシャッターを押してくれた。さまざまなポーズ、さまざまな表情で撮らせてもらい、おそらく100枚は超しただろう。

誰もがスマートフォンを持つようになりいつどこでも写真が残せるようになったが、こうした記念の節目にきちんとした場所で写真を撮ってもらったことは実は少ない。というか、無いんじゃないかな。撮影してくれた弟の友人も「私もこんな家族写真を撮ろうかな」と話していたが、誰かが思い立たないとあまりやらないものだ。母親のアイデアにとりあえず感謝。

ハムスターの巣のような家

今週の木曜日に引っ越しを控え、きょうからようやく荷造りの作業を始めた。最も多い荷物のは書籍だろうか……段ボールの中にせっせと詰め込む。あちらこちらに荷物が散乱して、家の中がまるでハムスターの巣のような状態だ。

そんな作業をしていると、もう数年以上読んでいない書籍が結構あることに気付いた。数年以上読んでいないということは、中国に持って行っても読む可能性は低い。これを機に断捨離しようかなあ。

せっせと荷造りをしているはずなのに、家の中が逆にどんどん汚くなっているような気がしてならない。木曜日の引っ越し当日までに間に合うのだろうか……って、だったらこのブログを書く前に作業しろっちゅーの(^^;)。

久しぶりの上京

きょうは中国赴任前、最後の出勤日だった。

来週からは赴任の準備に専念しなさい、という期間に入る。正直、来週以降も仕事を振られて働いているんじゃないかという気がして「名残惜しい」という感覚が全くないけど(笑)。実際、やり残したことがあるので、来週も職場には出てくる予定だ。

それでも最後ということで、同僚の皆さんにあいさつをする機会があった。今の部署には半年前に異動してきたばかりなのだが、あいさつをしながら周りの人の顔を見回すとまるで10年以上前から知っていたのではないかという親近感さえ覚えた。とても忙しい職場だったが、とても充実していたというか、同僚の皆さんとは「濃い」つきあいをさせていただいたのだ。いろんな方に「さみしくなります」と声を掛けていただき、本当にありがたく思った。

夜、田舎の両親が上京してくる予定があったので、退勤後はそそくさと帰宅。2泊3日で、今夜だけ私の家に宿泊する予定になっていたのだ。以前はもっとちょこちょこ東京に遊びに来ていたが、コロナ禍になってから全く来ていなかった。最後に来た母親も3年前かなあ。

近くに住む弟と両親を出迎え、居酒屋で食事。久しぶりの再会でいろんな話に花が咲いた。その後、父親を連れて近所の銭湯に行って汗を流したあと、私の自宅に帰って軽く2次会。弟も最後までつきあってくれた。久しぶりにせっかく上京したのだから、3日間楽しんでほしい。

中野だけど練馬

来週には家を引き払わないといけないのに全く荷造りが進んでおらず、さすがに焦ってきた。

荷造り用の段ボールだけでも引っ越し業者から取り寄せようとするも、これがまた宅配便で送られてくるらしい。今週もずっと仕事が入っていて*1配達時間帯にはとても家にいられない。営業所で受け取るなら24時間対応可能だそうで、仕事終わりにカーシェアで営業所に向かい、段ボールを受け取ることにした。

段ボールは佐川急便の中野営業所に保管されているらしい。

私は中野区住まいなので、中野営業所ならおそらく車で10分少々だろう……なんて営業所の住所を調べたら、ところがどっこい。この中野営業所、練馬区石神井町にあるのだ。全然「中野」営業所じゃないじゃん!と1人でツッコミを入れるも*2行かないことにはしようがない。思いがけず練馬まで夜のドライブをすることになってしまった。

結局、営業所までは片道30分近くかかった。営業所のシャッターは半分ほどまで降りていたが、中からは従業員の方々が働く声が聞こえた。きっと翌朝からすぐに配達できるよう夜のうちに準備をしているのだろう。夜通し誰かが働いてくれているから私たちも営業所に行けば24時間こうして荷物を受け取ることができるのだなあ。ありがたい。

受け取った段ボールは大きさの違うものが複数そろったセットで結構大きかった。借りたのが軽乗用車だったため、サイズ的に後部座席に載せるといっぱいいっぱい。こんな大きいものを家まで運んできてくれたのに、私が不在だったために持ち帰らせてしまったのか。何だか申し訳なく思った。

家に着くとすでに午前0時を回っていて、もうクタクタ。配達員の皆さん、いつもごくろうさまです。

References
*1海外赴任を控えた社員にこんなギリギリまで仕事を振る会社もひどいもんだなあと思ったが、3連休にプライベートを満喫していた私が言うセリフではないね。失礼しました。
*2じゃあ練馬営業所は?と疑問に思って調べてみると、これまた埼玉県新座市にあるそうだ。

再び浦和へ

ついおととい訪れたばかりだけれど、再び浦和へ。学生時代に一時期学生寮で生活していたことがあるのだが、当時の後輩が「中国へ行く前にぜひ」と家に招いてくれたのだ。

彼は読書家で、映画好き。私の知らないことをいろいろと教えてくれる後輩で、当時はしょっちゅう会っていたのだけれど、私が就職後に香川へ赴任してから連絡がまばらになってしまった。と言うのが、私の新人時代は仕事が結構……いや、相当忙しかったのだ。思えば彼に限らず、この時期に疎遠になってしまった人は多い気がする。ひどいなあ、自分。

彼には特別ずっと会いたいなあと思っていたところ、去年の夏に突然連絡をくれたことで再び交流するようになった。彼は結婚して去年秋には子どもも生まれ、ぜひ出産祝をさせてー!と話していたところ、このたび家におじゃますることになったというわけ。

久しぶりにあった彼は全然変わっていなかったけど、子どもをあやす姿はすっかりパパ。お連れ合いも気持ちのいい方で、すてきな夫婦だった。そして赤ちゃんがかわいいのだ。私の顔を見て泣くんだけど(笑)泣きながら父親・母親にすがる姿がまたかわいいじゃないの。

後輩もずっと連絡を取りたいと思ってくれていたらしい。うれしいなあ、だのに私の不義理といったら。彼のような人こそ大切にしないとしないといけない。私がお祝いを持って行ったはずなのに、結局こちらが食事や手土産などいろいろもてなしてもらい、とても幸せな一日だった。

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