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The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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マカオ出張2日目

マカオ出張の2日目。今日は朝からすごい雨でした。それも1日中……あまり雨の降らない北京に住んでいるだけに、1年分の雨を経験したような気分です。

今日は仕事が忙しく、お昼を食べる時間もありませんでした。

夕方くらいになり、一緒に今日仕事をした関係者の方が私たちがお昼を食べていないことを知り、誘ってくれました。もう夕食と言ってもいいような時間でしたが、せっかくなのでご一緒しました。

食事をした場所はショッピングモール。けれど「イオンモール」なんかとは全然違います。どこかの高級ホテルと見間違えるほどの豪華絢爛さ。さすが、カジノを抱える観光都市マカオです。こんなところで楽しむショッピングは購入する金額も1桁違うんでしょうね。

仕事を終え、夜になってから出張に同行していた日本人の先輩と街に繰り出しました。カジノを見てみたいと言うのです。そして、あわよくば少しやってみたいと。

私は根っから賭け事に興味のない人間です。それどころか、宝くじなんかも買いません。冷めちゃっているんです。いや、楽しむのが大切なことは分かっています。宝くじも「夢を買っている」なんて言いますよね。けれど私は「宝くじを含め、ギャンブルはすべて胴元が儲かる仕組みになっている」って思っちゃう。素直に楽しめない、ひねくれた性格なんです。

だから今回マカオに来てもカジノには目もくれませんでした。先輩も1人で行きづらくて私に声を掛けたのでしょうが、乗り気ではない(笑)。でも先輩がしつこく誘うので、まあ、ギラギラした雰囲気を味わうくらいなら……と思い、行くだけ行ってみることにしました。

カジノの中は撮影禁止のため、写真はありません。マカオは至る所にカジノがありますが、とりあえずは定番を……ということで「グランド・リスボア」のカジノに行きました。

平日にもかかわらず、カジノは結構な人で混んでいました。大多数が中国本土からの人だったんじゃないかなあ。言い方は悪いですが、金を金とも思わないような地方出身の「成金」っぽい人が多かったように感じます。服装といい、言葉といい。

カジノの王様とも呼ばれる「バカラ」、私が見た台は最低掛金でも1000パタカ(約17000円)が多かったです。でも中国本土から来た(と思わしき)人たちはお札を何枚も取り出し、惜しみなくチップに交換するんですよね。で、勝つなら良いですけど、負けてあっという間にチップを回収されています。まるでゲームセンターで使うメダルの感覚です。

先輩と、ただただ口を開けて見つめることしかできませんでした。客を見ていて分かるのは、みんな儲けようとして来ていない人のほうが多いということです。娯楽として、単に楽しもうとしているんだと思います。だったら尚のこと、私にはあまりに「高すぎる」娯楽です。お金の使い方は人それぞれだし、私がとやかく言うことではありませんが、この日にカジノで見た人たちは「お金のきちんとした使い方を知らないまま金持ちになった人たち」というような印象を受けました。いや、本当に勝手で失礼な印象ですけど。

先輩と一緒に「しがない会社員には縁のない世界だね」とカジノを後にし、再び「ドン・キホーテ」に向かいました。私は昨日に引き続き2回目です。私には「ドン・キホーテ」で爆買いするくらいがちょうどいいのかもしれません。

マカオ出張1日目

今日から2泊3日でマカオ出張。数年前に1度だけ訪れたことがあります。中国の一部ではありますが、1999年までポルトガルの植民地だったため、現在も中国本土とは異なるシステムを運用する「一国二制度」が導入されています。つまり中国でありながら外国とも言える存在のため、北京から行くにあたって出国手続きをしなければなりません。

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ラクサ

私は東南アジア料理が好きです。東南アジアと言ってもタイ料理かベトナム料理くらいしか食べたことないのですが、好きなんですよねえ。ナンプラーの味や香りなんてクセになっちゃいます。人によっては「くさい」と感じる方もいる由。私はなんかはあれが「たまらない」ので、中国に住み始めて最初に行ったスーパーでも欠かさずナンプラーを買いました。

今日はランチに「ラクサ」をいただきました。「ラクサ」というのは東南アジアで食されるスープ料理で、魚介でとった出汁に具材とココナッツミルクを加えたものです。中にはラクサ・ヌードルと呼ばれる米粉麺が入っています。最初、写真だけ見たら「トムヤムクンかしらん」と思ったのですが別物ですね。ココナッツミルクが入っているのでトムヤムクンよりマイルドな味です。

ちなみにメニューには中国語で“叻沙”(ラーシャー)と書いてありました。このほか調べてみると“喇沙”という言い方もあるようです。

2列に並ぶエスカレーター

エスカレーターに乗るときって左右どちらか空けます?関東では左側に立ち、関西では右側に立ちますよね。ちなみに私は岡山に生まれ育ちましたが、小さかった頃を思い出すとそういったルールはなかったように思います。ただ最近はみんな左に立っているようですね。東京の文化が入ってきたのかもしれません。

ただ最近は「エスカレーターは立ち止まって2列で利用を」っていう呼びかけが多くなってきています。この先陣を切っているのが埼玉県。2021年10月から「エスカレーターは立ち止まらなくてはならない」(=歩いてはいけない)という条例を施行しています。

私はこの条例に大賛成です。もっと多くの自治体が導入すべきだと思います。そう思う理由は新宿にあるビックロでの経験があるからでして……って、今はもうビックロって無いんでしたっけ*1。ビックロって週末はそれはすごい客で賑わうんです。で、混むのがエスカレーターで、係員がメガホンを使って「2列で並んでください」と大声で叫ぶんですが、みんな頑なに片側1列に並ぶんです。当然エスカレーター前には大行列ができます。係員さんはずいぶん大きな声で案内していますから、聞こえていないはずはないと思います。けれど行列を並んでも片側を空けようとするんですよねえ。

エスカレーターの片側立ちの人たちへ!あなたが一歩反対側へ立つだけで日本は変わ...
KNNポール神田です。エスカレーター乗り方改革のポスターの前で左側に行列する人たち JR東京駅 出典:筆者日本に帰国した時に、一番不思議に思うのが、エスカレーターの片側立ちで、右側を急ぐ人のためにわざ

例えばこちらのページの写真1枚目。ビックロを撮影したものではありませんが、まさにこんな状況になります。大行列なのに右だけ空いています。これが左右に分かれて2列になるだけで輸送能力が上がるはずなんですけど。

おそらく原因は日本人の性格にあるんだと思います。

というのが、片側を空ける理由は「急ぐ人に道をゆずってあげるため」ですよね。もし自分が道をふさぐと誰かを困らせるんじゃないか、あるいはみんな片側に立っているのに自分だけ違うわけにはいかない。そういう心理が根底にあるんじゃないかと思います。

片側を空ける方法こそ効率が悪いのは一目瞭然です。エスカレーターも人々が片側に集中すると一方に力が加わりすぎて設備を痛めるなんて話を聞いたことがあります。だのに、ここまで「片側空け」がなくならないのはもはや頑固と言ってもいいんじゃないかと思います。

ちなみに北京ではどうだと思いますか。ここで出勤ラッシュ時の北京地下鉄の駅にあるエスカレーターをお見せしましょう。

こちら、北京地下鉄「建国門」駅の朝のラッシュ時のエスカレーターですが……見事に2列です。北京のエスカレーターでは「右に立ちなさい」ということになっています。けれど朝のラッシュ時は人が多すぎて、みんな好き勝手立っちゃっているんですよね。結果的に前が詰まって2列になっちゃっているわけです(^^;)。

けど、私はそれでいいんじゃないかと思います。右側を空けて延々と行列を作っている日本の方が、うーん、よっぽどおかしいかと。けれど社会全体の意識を変えるのは難しいでしょうね。

References
*1今はユニクロ部分がなくなって「ビックカメラ新宿東口店」として営業しているんですね。

体臭ケア

今日は月曜日、新しい1週間の始まりです。いざ自宅の最寄り駅から地下鉄に乗ろうとすると、普段より多い乗客がホームに立っていることに気付きました。

あんまり普段ここまで混むことはないんですけど、珍しいです。案の定、車両に乗り込むとすごい人でした。中国の満員電車で何が大変かって、こんなことを言うと失礼ですが、いろんな「におい」の方がいるんですよね。激しい匂いを漂わせる「食品」を持っている人がいれば、体臭そのものがすごい人もいて、そんな人たちと一緒に乗るのは正直キツいです。

と、ここまで書いておきながら、自分はどんな「におい」を漂わせているか考えていなかったことに気付きました。私も今年34歳、もしや加齢臭とか出し始めちゃう年齢なんでしょうか。男性化粧品メーカーの「マンダム」によると、加齢臭そのものは50歳以上から本格的に発生する一方、30~40歳代でも多くの人が「男性の体臭の加齢変化に気づく」のだそうです。

株式会社マンダム|研究開発情報|ピックアップ コンテンツ|30~40歳代男性特有の...
汗臭・加齢臭とも異なる、30~40歳代男性に特有のニオイ「ミドル脂臭」。発見の経緯と、ミドル脂臭の特長を紹介します。

人のことを言っている場合じゃありませんね。私も体臭ケアには気をつけよっと。

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