The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

投稿者: ぼぼよる (177ページ目 (265ページ中))

しっくりくるヘアサロン

引っ越しすると何が困るって、新たに行きつけのヘアサロンを見つけないといけないことです。

私ってこう見えて恥ずかしがり屋なところもあって(笑)初めてのヘアサロンに行くときは、何だか緊張してしまうんですよね。香川では、初めて行ったヘアサロンに最後まで通い続けました。ピッタシだったんですよね。それに通えば通うほど、向こうも私が言わんとすることを理解してくれるようになりましたし。5年余りも通い続けましたから、気も使わなくなって。

それが今回、東京に引っ越してきたので新たにヘアサロンを開拓しないといけない。実は東京に引っ越してきてから1回、行ったんです、髪を切りに。美容室というよりは理髪店寄りな感じで、髪の毛をバリカンでグワァーっと刈り上げられ、いかにも「理髪店」な仕上がりになっちゃって……何だか、鏡に映る自分を見ているのも恥ずかしくて、パミール高原にまで飛んでいきたい思いでした。

それからもさらに1か月近くがたち、髪も伸びてきたので、きょう行ってきました、ヘアサロンに。

予約を入れたのは中野にあるヘアサロン。今回は理髪店というより美容室で、若いお兄さんが切ってくれました。はっきりと年齢を聞いたわけではありませんが、私よりも年下かなあ。カット中もいろんなお話をしました。

それで肝心な髪型。今度は納得しました(笑)。いや、エラソに言えるほどもともとオシャレな人間でもないんですけどね。カットしてくれたお兄さんも「整髪剤で髪を整えるときは、ひし形に見えるようにしたらいいですよ!そのためにはこの部分をこうして」みたいに丁寧に説明してくれて。これから通うことになるヘアサロンですから、しっくり来るところに決めたいんです。

さて、1か月後、また別のヘアサロンを試しているか、今回と同じところに行っているか……自分でも楽しみです。

人を心配させないように

私の職場の最寄り駅は渋谷駅、もしくは明治神宮前駅です。いつもは渋谷駅から歩いて向かうのですが、気分を変えたいときは明治神宮前から向かうことも。この2つの駅って対照的なんですよね。渋谷からだとセンター街を通るので、すっごいごちゃごちゃしている。一方、明治神宮前からだと明治神宮や代々木公園みたいな静かな場所を通るので、心のリフレッシュになります。

きょうは明治神宮前で降りて職場に向かいました。

夕方、ふと先輩から「疲れていない?」と聞かれました。確かに、すっごく疲れていたんです。ぼーっとしちゃって。顔に出ていたんでしょうね、先輩が心配してくれました。もう1人の先輩が「そりゃあ、異動してきたばかりで慣れない環境だと気疲れするよね」とも言ってくれました。自分はそんな気疲れするタイプではないと思っていたのですが、知らず知らずのうちに疲れていたのかなあ。

人に心配をさせるような表情をしていてはいけませんね。しっかり休んで、あすからまた頑張ろう。

新宿三丁目

通勤用の定期を手に入れ、新宿が定期券の区間内にあることから最近よく来ています。

新宿三丁目駅は地下通路で新宿駅とつながっているので、歩いていると知らず知らずのうちに新宿にたどりついていることがよくありますね。

東京に引っ越してきました

ブログが放置状態になってしまいました。今でも見てくれている人がどれくらいいるのやら…というくらいの寂れ具合ではありますが、自分の「記憶の整理」のような意味でも、久しぶりに投降をしたいと思います。

香川から東京へ異動することになりました。実は7月末の発令だったので、もう東京に引っ越してきています。5年余り過ごした香川を離れるのは、やはりさみしかったです。

生れ故郷の岡山と近いこともあり、なじみやすかったのでしょうか。私の勤めている会社はもともと全国転勤がある会社なので、いつか香川を離れることは分かっていましたが、心の中ではいつまでも香川にいるんじゃないかしらと思っていました。まるで「香川の地元企業に就職した」と、思っていたような気さえします。

香川は私が社会人としてスタートした地でもあります。上司に叱られて落ち込んだときには、瀬戸内海が見える高松港あたりに行き、対岸の岡山…つまり自分の生れ故郷を見つめて「岡山が見守ってくれている」なんて自分を励ましたこともありました。その後、仕事でたくさんの人に知り合い、プライベートでお世話になる方もできました。今ではすっかり香川に見守られ……私にとって香川は第二の故郷です。

香川を離れるときには、たくさんの人が送別会を開いてくれました。送別会って参加している間は楽しくて楽しくて全然泣けないんです。でも会が終わって1人になると、とたんにさみしくて涙がポロポロ出てきちゃう。もともと縁もゆかりもない場所で、こんなにたくさんの人に知り合い、成長させてもらった。それがありがたくて、うれしくて(何だかクサい感じになってしまい、申し訳ありません)。

東京に引っ越してきてから1か月ちょっとたちました。実は、自分でも驚くぐらい「高松ロス」にはまだなっていないんです。何だか、またすぐ香川に行けるような気がしてしまうからでしょうか。

東京はもともと学生時代に住んでいたので、東京は東京で「帰ってきた」ような気分です。とはいえ、社会人として過ごすには初めての場所。香川でたくさんの人に教わったことを思い出しつつ、東京でも気合いを入れてしっかり頑張っていきたいと思います。

高い城の男

きょうは宿直勤務明けで、午後から時間ができたので英語塾に行きました。

プライベートレッスンという一対一の授業を受けていて、これまでは大体イギリス人の男性の先生を付けてくれていたのですが、ここ最近はアメリカ人の女性の先生が多いです。顔がものすごく小さい美人な先生で、わざわざ気を使って付けてくれているのかしら(^^;)。突然びっくりするようなことを言ってきては”just kidding!”(冗談よ)なんて笑わせてくれる、楽しい方です。

それはそうと、水出しコーヒーに初めて挑戦してみました。

私は本当にコーヒーが好きで、お茶のようながぶがぶ飲んでしまうのですが、これからの時期はやはりホットよりアイス。アイスとなると家では作れないので(ホットを冷やしただけではパンチのない味気ない感じになりませんか)またスーパーで紙パックアイスコーヒーの大量買いかなあと思っていたのですが、そんなに飲むならいっそのこと水出しアイスコーヒーを自分で作ってみよう!と思い立ったのです。

水出しアイスコーヒー用のピッチャーと、アイスコーヒー用の豆を購入。ひたすら水を注いでピッチャーをいっぱいにします。

この作業に結構時間がかかるので、最近ハマっているドラマを見ながら作業をしました。見ているのは”The Man in the High Castle”(高い城の男)というアメリカのドラマ。*1Amazonプライムビデオで見られます。

第二次世界大戦でアメリカが敗れたという設定になっていて、アメリカの西海岸は日本が、東半分はドイツ・ナチスが支配しています。サンフランシスコの町並みは(私たちでいうところの)現実と違って、日本語…つまり漢字やひらがなの看板があふれていて、日本人がたくさんいます。一方、ニューヨークにはナチスの鉤十字が至る所で見られるという具合。そうした世界を舞台に謎のフィルムが出回り、このフィルムを巡る争いが人々を巻き込んでいく…という物語です。

日本のかいらい国家である西海岸の日本太平洋合衆国では、日本の文化が至るところで見られるようになっています。突然、坂本九さんの『上を向いて歩こう』が流れたり、越路吹雪さんの『ラストダンスは私に』が流れたり。

きょう見た第8話で流れた曲が印象的でした。

白人女性が歌っているのですが、歌詞は日本語です。

なぜ朝日は輝くの?なぜ海は波打つの?
知らないのね、世界の終わり。あなたの愛は消えた。
なぜ鳥は歌ってるの?なぜ星は瞬くの?
知らないのね、世界の終わり。あなたの愛は消えた。
朝、起きて思う。なぜ普段のままか?
分からないの、分からないの。生きることの意味が。
なぜ私は泣いてるの?なぜ涙が溢れるの?
知らないのね、世界の終わり。これでさようなら、あなた。
知らないのね、世界の終わり。これでさようなら、あなた。
さようなら……

いい歌だなあとインターネットを検索するのですが、全くヒットしない。おかしいなと思ったら、実はカバーでした。スキータ・デイヴィスの”The End of the World”(この世の果てまで)を日本語にしたものでした。

こういうドラマを見ていると英語学習熱もめらめらと湧き上がりますね。字幕なしで見られるようになりたいなあ。

References
*1原作はアメリカのSF作家フィリップ・K・ディックによる歴史改変SF小説です。第二次世界大戦で枢軸国が勝利し、アメリカが東西に分断されている世界を舞台としていて、1962年に発表され、1963年のヒューゴー賞長編小説部門を受賞したそうです。
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