The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

投稿者: ぼぼよる (26ページ目 (259ページ中))

我が家で食事会

今日は自宅にお客さんを招いて食事をしました。生後8か月になる娘ちゃんがいる妻の日本人ママ友と、お連れ合いのパパさんです。

いつもだったら腕を振るって手作り料理を用意するところですが、なんせ忙しい年の瀬*1ということもあり、妻がちらし寿司やサラダを作った以外は日本料理店のテイクアウトにお世話になりました。中国はテイクアウトや出前の文化が根付いているので、こういうときに助かります。

あちらの娘ちゃんは去年4月生まれ。去年2月に生まれたうちの娘とは2か月違いですが、0歳児の2か月は大きいですね。娘はすでに伝い歩きをしていて、数秒くらいなら何にもつかまらず立つこともあります。あちらの娘ちゃんはまだずり這い*2をするくらいで、何だか、ずいぶん前の娘を見ているようでした。うちの娘だって数か月前は同じ状態だったのに、すでに何だか懐かしい気分です。気付かないうちにどんどん成長しているんだなあ。嬉しいような、寂しいような。

ご夫婦2人とも九州の出身で、パパさんもママさんもお酒が好きだとのこと。ママさんは授乳もあるので飲みませんでしたが、パパさんとは昼からビールを開けて飲んじゃいました。子育て談義に花が咲き、昼から食事を始めたはずが気付くと夕方になっていました。飲んで食っただけの土曜日でしたが、楽しかったので良しとします。素敵な出会いに感謝。

References
*1中国ではまもなく春節の大型連休が始まることもあり、日本でいうところの年越しの準備に追われる12月下旬といった雰囲気です。
*2赤ちゃんがうつぶせの状態で、床にお腹をつけながら、手や足で床を押して前後に進む動作のことです。

警察犬のパトロール

朝、出勤の際に地下鉄を利用すると駅のホームに警察犬がいました。

ジャーマン・シェパードかな。口輪を付けて、ホームを行ったり来たりしていました。リードを引いていた男性はヒョロッとしていて(失礼)犬が突然走り出したら制御できるのかしら、なんて思っちゃいました。背中には“警犬技术”(警犬技術)と書いてありますから、訓練士みたいな人なのかもしれません。

実はホームで警察犬を見たのはこれが初めてではありません。日本では地下鉄のホームを警察犬がパトロールすることは少ないですけど。近くによるとジャーマン・シェパードって結構大きいのでドキッとしちゃいます。そういう意味での防犯効果もあるかもしれません。

在留証明をもらう

今日は「在留証明」という書類をもらいに北京の日本大使館に行きました。

在留証明とは「この日本人が海外のどこどこに住んでいますよ」ということを証明してくれる書類です。実は来週から日本に一時帰国する予定なのですが、私は海外に2年以上住んでいるので外国人と同じように免税制度を利用できます。その際に「海外に2年以上住んでいること」を証明してなくてはならず、そこで在留証明が必要になるわけです。

在留証明がほしいと伝えると何に使うのですかと聞かれるので「日本に一時帰国した際の免税制度利用」と説明します。すると向こうも「ああ」という感じで手続きを進めてくれました。

1部あたり60元(約1300円)。元が取れるほど買い物をするか分かりませんが、まあ、備えあれば憂いなしというところでしょうか。インバウンドで外国人の方が免税制度を利用しているのは知っていましたが、実際どんな手続きをするのか、いい勉強だと思って経験してみたいと思います。

これからが本領発揮

朝の出勤時間帯の北京・東直門の光景です。

寒い中、みんな足早に出勤していきます。寒いといったも、ここ最近は少し暖かくて、手袋をしていなくてもかじかむことはありません。今シーズンの冬は暖かい日が多く(と言っても最低気温は氷点下になりますが)川を見ても水が凍っていません。去年は12月のうちに雪が積もったし、凍った川の上で遊ぶ人たちを見たんですけど。

やはり地球温暖化の影響かなーと思っちゃうんですが、天気予報によると来週には寒波が来るらしいです。これまでが暖かかっただけで、北京の冬はこれからが本領発揮……というところでしょうか。

年の瀬に韓国料理

北京のコリアタウンと呼ばれる望京に行きました。

望京にあるショッピングモール“万象汇”に行きました。至る所にセサミストリートの飾りが。何かのコラボなのかな。中国語で「セサミストリート」は“芝麻街”と言うそうです。中国で“”は「通り」という意味があるので、本当にそのまま「ゴマ通り」ですね。

中国語は漢字しか使わないので、英語の名称は意訳して表現することが多いです。たとえばセサミストリートのビッグバードは「大鳥」(“大鸟”)、クッキーモンスターは「餅乾怪獣」(“饼干怪兽”)になります。中国語でクッキーは「乾いた餅」なので「餅乾」(“饼干”)です。

中国には「まじめなおかし」ことミレーのビスケットのニセモノがたくさんあります。ニセモノの種類も豊富で、今日見かけたのは「和風ビスケット」「しおいい」。おいしいって書きたかったのかな?と思ったのですが、中国語表記をよく見ると“咸香且美味”(塩味香ばしく、しかもおいしい)とあります。あれ、ということは「しおいい」で「塩良い」ってこと?うーん、よく分かりません。

ショッピングモールのスーパー(“盒马鲜生”)に行くと入口のところが真っ赤でした。いや、入口だけでなく、店内に真っ赤なものがたくさん。全部、春節に向けた正月飾りですね。家族連れがショッピングカートをおしながらアレコレ買い物をしていました。年の瀬ですねえ。

さて、なぜコリアンタウンの望京に来たかというと夕食に韓国料理をいただくのが目的でした。

韓国に詳しい同僚からオススメの韓国料理レストランを聞き、やってきたのが「玉泉冷麺」という店。こじんまりした店で、いるのは1グループだけ。人数は8人くらいいたように思いますが、会話からして韓国の方々のようです。ネイティブの方々が来るということは本場の味なんでしょう。

いろいろ料理を注文しました。メインは写真のプデチゲ。肉や野菜、豆腐のほかにソーセージやインスタントラーメンの入った鍋です。韓国語で「プデ」(“부대”)というのは「部隊」という意味です。朝鮮戦争の頃にアメリカ軍が使い切れなかったものを入れて作ったのが始まりなんだそう。つまり「プデチゲ」という韓国語を日本語に直訳すると「部隊鍋」です。中国語のメニューには“部队锅”(部隊鍋)と書いてありましたから、中国語のほうが本来の意味が感じられます。

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