The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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ランチ開拓

今日のランチは初めての店に行ってみました。

颜记清粥小菜”という店で、レストランというよりは食堂と言った方がいいかもしれません。

前にも似たような店を紹介しましたが、ここも皿を1枚持って食べたい料理をよそい、最後に重さに応じて料金を払うシステムです。こちらの店は1斤(500グラム)あたり29.9元(約630円)で計算してくれます。それと別に3元(約60円)で白ごはんやおかゆ、スープや漬物などが付いてきます。

私の場合はこれで35.80元(約760円)。食べたいものをよそって重さで計算するのは中国の大学なんかにある食堂と同じシステムですが、味は大学の食堂よりよっぽど良いと思います。そのコストパフォーマンスの良さのためか店内はほぼ満席状態、周りで働いている人たちが食べに来ているのかもしれません。

武装警察

先週くらいから地下鉄の出入口に「武装警察」が立つようになりました。

近くから撮影しようとすると間違いなく怒られるので少し離れたところから。画面奥にいる緑の制服を着ているのが武装警察です。警察といっても軍の指揮下にあります。いつも立っているわけではありません。中国では今「三中全会」という重要な会議が開かれていて、おそらくそれもあって警備強化のために立っているんだと思います。いつもの調子で駅を利用して武装警察を見つけると何だかおっかない気分になります。

日傘男子

日本も暑いんでしょうが、北京もここ数日ひどい暑さが続いています。日本ほどの湿気はないものの、強い日差しがジリジリと照りつけ体力がジワジワと奪われる感じがします。

思えば日本や中国といった東アジアの夏も今やクールビズとか打ち水とかだけでは太刀打ちできないくらいの熱帯性気候になりつつあるように思います。最近は日差しを避けるために男性でも日傘を差す「日傘男子」も増えているんだとか。私もシミなんかを気にするお年頃になり、加えて汗っかきなので日傘も良いなあと思っていたのですが、こちら中国でも結構「日傘男子」を見かけます。

なんと、今日はご年配の男性の方も「日傘男子」になっているのを見かけました。けれどよくよく考えると、高齢の方こそ熱中症対策は気を付けすぎて良いくらいかもしれません。私も真剣に始めてみようかな、「日傘男子」。

台湾風の弁当

今日は昼に出前を取りました。注文したのは台湾風弁当。台湾は日本に統治されていた歴史もあり、日本の弁当文化が根付いています。台湾の中国語では「便當」(便当)と言い、漢字はちょっと違いますけど日本の弁当が由来です。ちなみに大陸の中国語で弁当は“盒饭”(盒飯)と言います。“”は小さな箱という意味があるので直訳すると「小箱飯」といったところでしょうか。

注文したのは「手撕蔥油雞腿飯」。見た目からして台湾名物「鶏肉飯」でしょうか。味付けは「葱油」ということで、あっさりしておいしかったです。私の中では紙製の箱だったことも高評価(中身にはプラスチックも使われていましたが)。中国の出前はプラスチックが多すぎるんです。食事後にどれだけのゴミが出るのか想像するだけで注文する気が失せてしまいます。

頭伏には餃子を食べよう

先日、北京市内のスーパーに行くと冷凍餃子のコーナーに“头伏吃饺子喽”(頭伏には餃子を食べよう)という紙が貼ってありました。

中国は今日から1年で最も暑いとされる時期「三伏」に入りました。この「三伏」は3つの時期に分けられ「初伏」「中伏」「末伏」という順番になっています。今年の場合は下記のような暦です。

  • 初伏:7月15日~7月24日
  • 中伏:7月25日~8月13日
  • 末伏:8月14日~8月23日

で、今日から始まった「初伏」は「頭伏」(“头伏”)とも呼ばれています。つまりスーパーに書いてある“头伏吃饺子喽”(頭伏には餃子を食べよう)というのは「初伏」(頭伏)になったら餃子を食べましょうね!と言っているわけです。

中国ではいつでも餃子を食べているような気がしますが、この時期に食べましょうと言っているのにはきちんと意味があります。今は餃子の皮に使う小麦粉の収穫がちょうど終わった時期です。そこでビタミン、ミネラルがたっぷりの野菜とタンパク質が豊富な肉をたっぷり使って餡を使った餃子を食べて夏バテを乗り切ろうという考えです。

今年の「初伏」は今月24日まで。まだ餃子を食べていない方は召し上がってみては。

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