The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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焼き肉バイキングで食べ放題

……って、食べ放題じゃないんだけど、焼き肉というとこの曲*1を思い出す。

焼き肉なんてもう2年ほど行っていない。嫌いなわけではないけど1人でわざわざ食べに行かないし、家で食べると部屋に臭いがついちゃう。けどなーんか今夜は焼き肉の気分。

近所の「牛角」に行った。日本式の焼き肉とあって、入店すると「イラッシャイマセ~」と日本語の威勢良い挨拶をしてくれる。日本で「牛角」に行ったのは大学時代じゃないかなあ。確か食べ飲み放題を頼んで「お得じゃ~ん、また来よう」と思ったけれど、それっきり。

キムチの盛り合わせ、塩タン、カルビ、ホルモン、豚バラ……日本でも定番のメニューを注文。ちょーっと肉が薄いかなあ。あと冷凍を解凍したのだろうか、ちょっと硬い?けど生ビールが進む、進む。5杯くらい頼んでしまった。でも満足、満足。

 

References
*1ヨーデル食べ放題/桂雀三郎withまんぷくブラザーズ。

マッサージ

夕方からマッサージ屋に行く。これも妻からせっつかれていたもので、足つぼマッサージに行きたいとずっと言われていたのだ。

北京を歩いていると“按摩”(マッサージ)や“足疗”(足つぼマッサージ)という看板をそこらで見かける。ただ、玉石混交だろうなあというのと、もしや怪しい店だったら……なんて思いも手伝って、そうそう入る気になれない。今回は“大众点评*1で下調べし、評価の良かった店に行くことに。事前に予約・決済ができるようだったので、今回は足つぼマッサージ45分のほか、肩や足、それに背中のマッサージ45分にしてみた。

個室に案内されると、田舎のヤンキーが着ていそうな半袖半ズボンに着替えるよう言われる。しばらくすると2人のマッサージ師が入ってきて、さっそく始まった。女性の方だったが、力は結構しっかりしていた。ただ私のイメージの足つぼというと「痛いっ!」「ここは胃」「あタタタ……」「ここは肝臓」みたいな感じだが、ここはそういうのではなかった。あくまでマッサージ。どちらかというと、エステ?みたいな感じなのだろうか。

マッサージ師がいろいろと話しかけてくるものだから、90分のコースだからあっという間だった。

References
*1中国の大手口コミサイト。

すしだすし!

北京は亮馬橋にある「魚清」に行く。北京在住の日本人には有名な鮮魚店だ。

日本にいた頃はスーパーの食料品が半額になるころを見計らって刺身を買いに行き、それで1杯(……いや、1杯では済まないが)やるのが好きだった。もともと日本ほど海鮮を食す文化がない北京では、そこらのスーパーに刺身は売っていない。日本料理店や日系のスーパーに行けば売っているが、私が日本で気軽に食べていた「半額」の感覚で購入するのは難しいだろう。

とは言え、たまーにどうしても食べたくなるのは自分も日本人だから?職場の上司が「魚清」ならおいしい海鮮を売っていると教えてくれたため、行ってみた。

イートインエリアもあって食事をすることもできる。ちょうどお昼だったので食事をいただいた。後日上司に聞くと、週末はずいぶん待つこともあるようで、すんなり座ることができた私たちはどうやらラッキーだったらしい。確かに客が引っ切りなしに訪れていた。

隣は日本人、それもサラリーマン駐在員というよりご自身で経営していらっしゃるのかな?と思わしき、中年の男性2人が酒盛りをしていた。どうやら居酒屋のように利用することもできるようだ。卓上にはおいしそうな小鉢料理やミニカセットコンロで作る鍋が並び、日本酒を飲みながら盛り上がっていた。いいなあ、昼から飲んで楽しそうだ。

サーモンの握りに鉄火巻。

マグロとたこの握り。のっほほほほ*1、どれもうまいっす。北京に来て数か月、こんなおいしい魚を食べたのは初めて。それに職人が手で握ったふんわりしたシャリがまたうまい。こういう「本物の寿司」ってご飯が少なめで、いつも底なしの食欲におそわれる。

このほか鉄火丼をいただいた。とにかくマグロが食べたくてしようがなかったのだ。

中国人はサーモンがほんっっとに好き。もともと刺身を売るスーパーが少ない北京だが、もし売っているとすれば、まずサーモンの刺身だろう。家の近所のショッピングモールにある寿司屋も、店頭に並ぶのはほぼ「サーモンオンリー」。中国人の口に合うのかなあ。いや、私もサーモンは好きだね。けど、ここまでサーモンを推されるとマグロだって食べたくなるものだ。いやー、おいしい。マグロって冷凍・解凍を繰り返すとパッサパサになるけど、これはプリプリで新鮮。幸せ~。

鉄火丼を食していると、店員が立派な刺し盛りを運んでいた。そういえばメニューに刺身の項目は無かった気がするけど?その刺身盛りがあまりに立派だったので、思わず私が「わあ」と言ったら「刺身はあっちから取ってきてください」と言う。

店員が「あっち」というのは、店内にある物販エリアのことだ。食事後にのぞきに行くと冷蔵庫の中にたくさんの魚介類が並んでいた。もちろん自宅用に買って帰られるし、イートインエリアに持って行くと調理してくれるそう。例えば複数の刺身を持って行けば、板前さんがきれいにさばいて刺し盛りにして出してくれる。

物販エリアにはほかにも日本から輸入した調味料や米、冷凍食品、カップラーメンなどさまざまな商品が並んでいた。日本酒や焼酎など、日本の酒類も豊富。やはり値は少々張るけど、必要なときにすぐ手に入るのは助かりそう。

芋焼酎のさつま白波を購入。鹿児島県での勤務経験がある妻から焼酎がほしいとせっつかれていたのだ。さて、喜んでもらえただろうか。

References
*1おいしいと、つい笑ってしまう癖が。

節分

きょうは2月3日で節分。

節分といえば、近年すっかりおなじみになった恵方巻。もともとは大阪の海苔業者が広めたもので、昔からの文化ではないなんて言われているが、平成生まれの私は小学生くらいのときにはもう食べていたかなあ。母親が買ってきてくれ、「恵方」を向きながら黙って食べるということは知っていた。期限についていろいろ言う人はいるけど、私に関して言えばすでに結構親しんでいる。

朝、出勤前に「ああ、きょうは節分だなあ。恵方巻だなあ」とボソッと独りごちたら、妻が「食べたい?作れるかな」と言う。いやあ、難しいだろう。北京のそこらのスーパーには海苔や刺身なんて売っていないし、巻き簀といった道具もない。そしたら「ロールケーキを買って恵方巻代わりにする?」と言うので「いや、それでもいいけど、やはり寿司がいいなあ……まあ、北京じゃしようがない」とだけ言い残して、出勤した。

帰宅すると、テーブルの上に恵方巻。あれれ、どうしたのこれ。

私が朝に恵方巻を食べたそうにしていたので日中にイトーヨーカドーに見に行ってくれたらしい。すると果たして売っていたとのこと。へえ、さすが日系スーパーだ。今年の恵方は南南東らしく、太巻きを2人で分けて黙々と食べた。妻にとっては、北京に来て「はじめてのおつかい」だっただろう。その気持ちがありがたい。

ちなみに「いかピーナ」は何?と聞くと、豆まき用の豆とのことでした(^^;)。

大好きな書店

今日は仕事が早めに切り上げられたので、退勤後に書店へ。向かったのは西単の“北京图书大厦”(北京図書大厦)。留学時代は毎週末のように来ていた大型書店だ。

妻が毎日中国語で日記を付け、私がそれを添削する……ということをしているのだが、いつも旅行ガイドブック付属の単語帳で言葉を探そうとする(というより、それしか持っていない)ので「そんなのでは上達しません!」と活を入れるべく日中・中日辞典を購入しに来たのだ。

私が11年前に留学していたときはもっと薄暗い感じがしたけど、きれいに明るく改装されていた。

当時は怪しい人がたくさんいて、「書店のポイントカードを執拗に貸そうとする人」や「客に小物を売りつけようとする人」とか変な人がたくさんいた。このうち小物は私も買わされたことがあって(笑)15元*1くらいの爪切り?を購入した気がする。

立ち読みしている人に近寄ってきて「私は耳が聞こえない者です。あなたの温かい心で手作りの雑貨を買ってやってください」みたいなカードを見せつけてくるのだ。初めて会ったときは私も情けから一度だけ購入したが、その後、何度も同じ手口で売りつける人を大量に見るにつけ、ああ、だまされた……と気付き、それ以降は購入しなくなった。

今やこういう人はいなくなっていた。ただポイントカードを執拗に貸そうとする人は健在(笑)。私が少しでもレジに近付くと寄ってきて「ポイントカード使いますか?最大10%オフですよ」と話しかけてくる。つまり購入する人は他人のカードで安く買え、カードの持ち主はポイントがたまり、ウィンウィンというわけ。ただポイントがたまるとどんな良いことがあるのかは忘れてしまった。

References
*1当時のレートで240円くらいか。
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