The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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北京烤鴨

今日は会社に日本からお客さんが来たので、夕食をご一緒しました。上司が店を選ぶというのでお任せしていたところ、指定された場所は“北京东方君悦大酒店”。ええ、これってグランドハイアットじゃないの?てっきり会社近くの庶民的な店かと思っていたのでたまげました。

王府井*1にあるグランドハイアット。いつも前を通るだけだったので入るのは初めてです。それにしても、このギラギラ。何だか未来都市のようです。

訪れたのはホテルの1階にある“长安壹号”(長安壹号)というレストラン。こちらは北京ダックが有名なんだそうです。

上司に注文を任されてメニューを見ると家庭料理が多いようです。けれど……んんん、結構なお値段。えらくお上品な家庭料理です。とりあえず“口水鸡”(よだれ鶏)や“土豆丝”(ジャガイモの細切り炒め)などを注文。どれも一般の食堂で注文すれば10元ちょっとでしょうが、こちらでは100元近いです。で、運ばれてきた料理もお上品な量。食べきれないほど料理を頼むのが礼儀な中国人には物足りないんじゃないかしらん。けれど日本から来たお客さんは女性2人だったので、ちょうど良かったようです。店の雰囲気もおしゃれで喜んでくれました。

日本から来た人をどんな店に連れて行ってあげるかって本当に難しいですね。中国の料理ってクセがあるから好き嫌いが分かれます。こういった高級店が好きだという人もいれば、庶民的な店のほうが喜ばれる場合もある。今回に関しては、さすが上司だなと恐れ入りました。

References
*1東京に例えると銀座みたいな場所です。

中国の年の瀬

昼食をとろうと職場近くのショッピングモールに行くと、催事場にたくさんの出店が並んでいました。まもなく中国では春節(旧暦の正月)を迎えるので、正月用品を販売するコーナーが設けられたようです。

今年の春節は1月29日です。旧暦なので毎年日付が変わるんですよね。

中国で縁起が良い色とされる赤色が溢れています。正月用品のことを中国語では“年货”(年貨)と言います。食べ物に始まり、料理の素材、着るもの、飾るもの、ぜーんぶ“年货”です。この時期になると中国各地に“年货”を売る場所ができます。確か農業展覧館にも大きな市ができているんじゃないかな。中国はまさに今が「年の瀬」という感じです。

 

北京で九州料理

北京で九州料理がいただける居酒屋「満天」に行きました。

鹿児島のさつま揚げ、宮崎のチキン南蛮、福岡のがめ煮。一品一品がとても丁寧に作ってあっておいしいです。オーナーは鹿児島出身の方だそう。こういう言っちゃなんですけど、中国人が経営している「なんちゃって居酒屋」とは大きな違いを感じます。

こちらはしめ鯖。分厚くておいしかったです。

締めに長崎の皿うどんを注文。これも美味でした。以前、自宅で素麺を揚げてお手製・皿うどんを作りましたが、これはどうやって作っているのかな。食べきれなかったので残った皿うどんはお持ち帰りさせてもらいました。

酸菜牛肉麺

今日は昼食に牛肉麺を食べました。新年初の牛肉麺です。

いただいたのは「酸菜牛肉麺」。中国の北の地方で「酸菜」というと白菜を漬けてすっぱくしたものが有名ですが、この牛肉麺に入っている「酸菜」は高菜を漬けたものです。中国の南の地方や台湾では「酸菜」と言うとこちらを指すことのほうが多いです。すっぱからい味が病みつきになるおいしさで、よく注文します。これで25元(約530円)、ごちそうさまでした。

トイレボール

これ何だと思いますか。

漢字で「芳香球」と書いてあるので、香りがする球であることは何となく想像が付くと思います。

これ、トイレボールです。男性用の小便器の中に置いてあるやつ。もしかしたら「置いてあった」と言ったほうがいいかもしれません。と言うのが、最近は全く見かけなくなったからです。

最近、職場の男子トイレが「におう」ことが多いんです。おそらく排水管から漂っていて、昼間の清掃直後はマシなのですが、夜間や週末はきつくなります。TOTO製の小便器には「人がいなくても、水が流れることがあります」って書いてあることがありますよね。あれは設備保護洗浄といって、小便器の管を定期的に洗浄するために水が自動的に流れるんだそうです。うちの職場の小便器はTOTO製ですが、残念ながらそうした機能はないとのこと。

そこで買ってみたのが、このトイレボールです。うわあ、懐かしい香り。小さい頃の公衆トイレには必ずトイレボールがありました。あの香りです。私の周りの日本人の同僚も口々に「懐かしい」なんて言って評判は上々。アナログの方法で汚臭問題も解決……と思われました。

すると中国人の同僚が「このボールには“苯元素”がありますよ」と指摘してきました。“苯元素”って何?調べてみると日本語で「ベンゼン」と言うんだそうです。うーん、それでも分からない。

で、もうちょっと調べてみると、トイレボールには「パラジクロロベンゼン」という成分が含まれていて、これが有毒性だとして排除する動きがあるんだそうです。換気しているトイレなら危険性は少ないものの、化学物質に過敏な人には影響が出ることもあるそうで、消費者団体は注意を呼びかけているのだとか。あと私や日本人の同僚にとっては懐かしい香りも人によってはただの刺激臭に感じて不快、なんてこともあるそうです。

で、いろいろ検討を重ねた結果、やはり撤去することにしました。みんなが使うトイレですからね、1人でも気にする人がいたら意見は尊重しないといけないと思います。

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