The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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成熟

そう言えば、日曜日に行ったマッサージ屋で夫婦揃ってマッサージ師から「あんたたち、まだ若いでしょ」と言われた。私が「何歳に見える?」と聞くと実年齢より10歳くらい若い年齢を言うので(お世辞かどうかは別として)妻とニヤニヤしてしまった。

私は昔から年齢よりも若く見られることが多い。就職してからもスーパーで酒を買おうとして年齢確認されることがあった。若かった頃は「ずいぶん下に見られているんだな」と良い気分がしなかったが、今となっては悪い気がしない*1。これが中国になると、余計に若く見えるようだ。確かに私から見ても、同年代の中国人にはずいぶんと老成した方々が多いように感じる。

中国では「それなりの年齢」になると“成熟”が求められると言う。人格が完成し、人としての深みや厚みがある状態のことだ。日本語でも「成熟」と言うが、どちらかというと「身体面」を指すことが多い気がする。中国語はそれよりもっと精神的な部分を指して“成熟”と言う。もしかすると、人間の顔つきとはそうした“成熟”によるものが大きいのかなあ。そういう意味では、私はまだまだ“不成熟”ということなのかもしれない(^^;)。

References
*1……と思う時点で、ああ、自分は年を取ったんだなと感じるけど(^^;)。

提灯街

仕事で付き合いのある韓国人の方と食事。私の方が席を設ける側だったので、日本っぽい雰囲気、けれど庶民的なものを……と考え、日本式の居酒屋にお連れすることにした。

職場の先輩に教えてもらって選んだのは焼鳥屋。私だけ早めに到着すると、辺りは真っ暗。本当にこんなところに焼鳥屋があるのだろうか?と思っていると、「提灯街」と書かれた地下に通じる入り口があり、いざ入ると日本式の居酒屋が建ち並んでいた。日本でもヒットした「深夜食堂」をテーマに、数年前にできたらしい。

ボックスで区切られた半個室など、まさに日本の居酒屋だ。生ビールを注文すると、キンキンに冷えたジョッキに入れて持ってきてくれた。料理の味もまあまあ。店員のお兄ちゃんは大学生くらいだろうか、けどハキハキ動くし丁寧だし、気持ちよかった。

お連れした韓国の方も、とても日本っぽい雰囲気で気に入ったと喜んでくれたようだ。あまりお酒を飲む方ではなかったので、私としては少なめの酒量で終わり。

マッサージ

夕方からマッサージ屋に行く。これも妻からせっつかれていたもので、足つぼマッサージに行きたいとずっと言われていたのだ。

北京を歩いていると“按摩”(マッサージ)や“足疗”(足つぼマッサージ)という看板をそこらで見かける。ただ、玉石混交だろうなあというのと、もしや怪しい店だったら……なんて思いも手伝って、そうそう入る気になれない。今回は“大众点评*1で下調べし、評価の良かった店に行くことに。事前に予約・決済ができるようだったので、今回は足つぼマッサージ45分のほか、肩や足、それに背中のマッサージ45分にしてみた。

個室に案内されると、田舎のヤンキーが着ていそうな半袖半ズボンに着替えるよう言われる。しばらくすると2人のマッサージ師が入ってきて、さっそく始まった。女性の方だったが、力は結構しっかりしていた。ただ私のイメージの足つぼというと「痛いっ!」「ここは胃」「あタタタ……」「ここは肝臓」みたいな感じだが、ここはそういうのではなかった。あくまでマッサージ。どちらかというと、エステ?みたいな感じなのだろうか。

マッサージ師がいろいろと話しかけてくるものだから、90分のコースだからあっという間だった。

References
*1中国の大手口コミサイト。

仕事終わりの外食

今日は土曜日だけど出勤し、仕事終わりに無性に外で飲みたくなって妻を呼び出して、前にも訪問したお好み焼きの食べられる「百合亭」に行った。私は職場から直接向かったので妻とは現地集合。果たして1人で来られるだろうか?と少々心配したが、スムーズに来られたよう。

土曜日なこともあって店内は客で賑わっていたが、座れないほどではなかった。店内のテレビモニターで「世界ふしぎ発見!」を放送していて「ああ、土曜日の夜って感じだなあ」としみじみ。思わず「土曜日の夜はパラダイス」*1を歌いたくなる。

ボリューミーで具材がたっぷり詰まったお好み焼きを相変わらずおいしかった。

ここはお好み焼き以外にも居酒屋メニューが充実していて、いろいろと楽しんだ。こうして外食すると「自分が普段作れないようなものを注文しよう」と思うが、結局「食べたいもの」を頼んでしまう。ゴーヤチャンプルーなんて私の定番料理だが、それでも店で食べるのはおいしかった。

References
*11982年にリリースされたEPOの4枚目のシングル。古い?

コスパのいい蘭州牛肉麺

今日も今日とて昼食を食べに会社近くの蘭州牛肉麺屋に行った。

ここの蘭州牛肉麺は15元(約300円)だが、1つ上の上質版だという“优质拉面”でも20元(約400円)。目玉焼きが載っているのと牛肉が気持ち多い以外は何が上質なのかよく分からないが、たった5元で贅沢な気持ちになれるなら……と思って、いつもこちらを注文している。

そして麺の奥に見えるのが“凉菜”。“凉菜”は辞書で引くと「前菜」と説明していることが多いけど、うーん、前菜じゃないんだよなあ。むしろサラダとか漬物といった呼び方の方が合っているかもしれない。ここの“凉菜”は皿からこぼれんばかりに盛られ大変ボリューミー。上に見えるのは“凉拌土豆丝”だけど、その下には“凉拌黄瓜木耳”も入っている。これでたったの5元(約100円)。

大変コスパがいいので、毎日満員御礼だ。今や中国もモノによっては日本と変わらない物価になっているし、こんなに安くてお店の皆さんは食べていけるのだろうかと心配になってしまう。いや、余計なお世話だね。いつもおいしいごはんをありがとうございます。

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