5月1日 今日は私も中国人

【その1】 【その2】

「時の回廊」をくぐり抜けます。


当時の上海で活躍していたスターの写真がズラリと並べてあります。
中にはスターってわけじゃないけど有名な魯迅の写真も。


そしてやっと食事をするところに出る。
いろ~んなお店があり、お客もたくさんいるよう。


春巻き、餃子などなどを頼む。麻婆丼も頼んだけれどすごく辛い。
でも餃子がおいしかった。ボリューム満点。


食事も終わって、のんびりしながら京劇を見る。
中華の音楽にのって、女性が踊る。
この女性の方は「呂琳(ルー・リン)」さん。


その後別の京劇があったので見た。「三岔口(サンチャーコウ)」という話。

「三岔口」
三叉路に面した場所にある宿屋の主人・刘利华は、焦赞という名前の豪傑をかくまっていました。その宿屋に、偶然、焦賛の親友である任堂惠が泊まります。実は、任堂惠は焦赞を助けるために旅してきたのですが、宿屋の主人は、てっきり任堂惠が焦赞を殺しに来たのだと誤解します。夜更け、宿屋の主人は任堂惠の部屋に忍び込み、殺そうとします。二人は何も見えない闇のなかで戦います。最後に焦赞と宿屋の主人の妻が駆けつけて、みんなが実は仲間だったことがわかり、めでたく幕となります。


この「三岔口」を演じてくれたのは「罗家康(ルオ・ジアカン)」さんと「刘涛(リヨウ・タオ)」さんの二人。京劇ってもっと堅苦しいものかと思っていたけど、この劇を見てすごく京劇が楽しいものだとわかった。んん~、京劇すごい!


続いて二胡(にこ・アルフー)と揚琴(ようきん・ヤンチン)の演奏を聴く。
二胡はとても有名で、ほとんどの中華風音楽に二胡の音があるのでは?と思う。
二胡の演奏者は「沈百良(シェン・バイリャン)」さん。
そして揚琴の演奏者は「王壁蕊(ワン・ビールエ)」さん。


いろいろ京劇の服装等が展示してあったので見てみる。
すごく派手ではあるけれど、色鮮やかで美しい。


ぼぼよるも調子にのって京劇の服装を着て記念撮影。
んん~、なんか中国人になった気分でいい感じ。

【その1】 【その2】


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