9月8日(水) 北師大の食事処 & 本科生手続き & 携帯電話 & 鼎泰豐 【 その1 】 【 その2 】 【 その3 】 その後、携帯電話の中に入れるSIMカードを買いに「中国移动通信(チャイナモバイル)」へ向かう。 あらかじめイギリスから留学に来とる学生から「动感地带(動感地帯)」が良い、ということを聞いておいた。 ※中国のSIMカードには色んな種類があって、例えば「神州行(神州行)」であれば通話とSMS(ショートメッセージサービス)くらいのみ。「动感地带(動感地帯)」であれば、着メロのダウンロードや占いみたいなiモードチックなサービスが受けられる。料金プランも違って、若者には「动感地带(動感地帯)」がオススメらしい。 そこでやって来た、「中国移动通信(チャイナモバイル)」のお店。 オススメされた「动感地带(動感地帯)」を見てみるも「售完(売り切れ)」との文字が。 それぞれの店で一日に売ることの出来るSIMカードの数は決まっとるらしい。 店員さんに聞いたら「明日の朝9時からまた売るから、そのときに来なさい」とのこと。 実はSIMカード、正規のチャイナモバイルの店で買わんでも…実は買える。 街角にちょくちょくある「报亭(新聞や雑誌を売っている、キヨスクみたいなトコ)」で買えちゃうのだ。 宿舎のすぐ前方にある「报亭」に行って、店員さんに聞いてみたら、しばし顔をしかめる。それでも「いいわよ」とのこと。 SIMカードを一枚、一枚チェックしてくれる。しかしコソコソと隠れるように。 するとこんな張り紙が。 |
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中国政府のお達しでSIMカードを買う際には正規店できちんと証明書がないと買えんようになっとるらしい。 つまり、いわば、その、ですね、ここの「报亭」さんは違法ということになってしまうのね。 でも、ほとんどの「报亭」で今でも売りょうるらしい。市民からすれば、そのほうが助かる…わけね。 まさに「上有政策,下有对策(上に政策あらば、下に対策あり)」でござるね。 買うてきたSIMカードをさす。そして命の吹き込まれた僕の携帯電話。 みんなで携帯電話の設定中。 携帯電話が使えるようになったけん、ものすご便利になった。 はぐれたりしても連絡しあえば、すぐに会えるように。 携帯電話の設定も完了し、お腹すいたねーということで、夕食を食べに行くことにした。 目指すは「西单(西単)」。まずは地下鉄の駅へ向かう。 ここが北京地下鉄の「积水潭(積水潭)」という駅へ。地下鉄2号線なり。 以前北京に来たときはペラペラの乗車券を買うたけど、今は全てICカード(Suicaみたいな)に統一。 そして乗車するときには空港のように、手荷物をX線で検査。むむむ、厳しい。 そして…やはり並ばない。放送で「先下后上(下車が先、乗車が後)」と流れとるのに。 そうしとったら、マナー監視員(?)みたいな人が「ゴルァアア!」と怒る。なんじゃそりゃ…。 その後、一駅次の「西直门(西直門)」で地下鉄4号線に乗り換える。 4号線は以前北京に来たときにはまだ無かったけん、今回が初めて。 香港鉄路有限公司が作るんに携わったらしく、ドアの閉まるベルの音や車内の感じは香港のMTRと同じ。 出場時にはICカードをピッとタッチすればOK。 一時利用のICカードは出場時に回収。台湾に行ったときも同じようなシステムだったなあ。 【 その1 】 【 その2 】 【 その3 】 |
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