9月18日(土) 反日 & 五道口 & 天安門

【 その1 】 【 その2 】 【 その3 】


人民英雄紀念碑なり。ものすごデカい。
昔は触ることもできたらしいんじゃけど、今は警備兵が監視しとって触れんように。


この警備兵、トイレに行きたくなったらどうするんかなあ?
無線から通信しとる声がぼそぼそ聞こえようたけん、「トイレ行きたいんだ!誰か替わってくれ!」って言いよんか?と想像。

カナちゃんトミくんと、どうすればこの監視を突破できるかとちょっと想像。
誰かがタァーーっと走って行き、警備兵がそれに気を取られとるすきに逆側から入ればええんじゃないか?と作戦。

しかしそこで三人気付く。

「あの警備兵、拳銃持っとるわ…」

撃沈!!!


天安門広場では日の入りと同時に国旗を降ろすという儀式があるんね。
兵隊さんがやって来て降ろすシーンは一種のアトラクションみたいになっとる。

北京へは毎日のように中国各地から旅行客が来るけん、国旗を降ろすんを一目見ようとすごい賑わい。


日の入りが近くなってくると、兵隊さんが何人も出てきてスタンバイする。
トミくんも兵隊さんに並んでスタンバイ。


この兵隊さんの足下には消火器が。これは何に使うんか?怪しい奴の撃退?


工事のおっしゃんたちも国旗降納を一目見たいとスタンバイ。


しかし待てども待てども国旗を降ろそうとせんけん、兵隊さんに聞いてみる。
兵隊さんは少し思い出すような仕草をして、「18時20分です」と教えてくれた。すごい優しそうでイケメンの兵隊さんだった。


そしていよいよ国旗降納が。全ては毛沢東に面向かって。


みんな一斉にカメラを向け、肩車したりするけん、後ろの方の人は見えんようなる。
この青い服のおっちゃんと赤い服のおばちゃんは耐えかねて必死に肩車をしようとするも上がらん!!

「もうちょっとおまえが踏ん張るんだよ!」
「アンタね!そんなこと言ったってね!」


そのおっちゃんおばちゃんのやりとりを見て、兵隊さんもさすがにニッコリ。


そして天安門広場から中国の五星紅旗がスルスルと降ろされ、天安門広場に夜が来たのでありました。


天安門もライトアップ。工事が終わったらまた見に来てみたいのだ。


夜は何を食べようかと延々と歩き、やっと見つけた「炸酱面(ジャージャー麺)」の店に入る。

他に店員さんにおいしいと勧められ「葱烧牛蹄筋(葱焼牛蹄筋)」という料理を頼む。
不思議な食感で、「蹄筋」とはなんぞや?と辞書を引くと、「ブタ・ウシ・ヒツジなどのひづめの後ろの比較的太い筋、靱帯」だそう。ちょーーーっと日本人の僕らには苦手な味で、残してしもうた。

ジャージャー麺もなんか…うーん、みんな残してしまいました。チンジャオロースはおいしかったけど。
ジャージャー麺はおいしいと言うので、今度はもっときちんとした店を調査して再チャレンジしたいと…思います。

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