10月4日(月) 上海最終日 【 その1 】 【 その2 】 昨日万博でうろうろしすぎて疲れとんのもあって、三人ともクタクタ。歩きたくない。 そこの店入ってみる?と言っても、こんな人じゃ、入りたくもなくなる。 「南京路離れて別のとこ行ってみる?」「う~ん、なんでも~…」と三人はフラフラ。 どうせウロウロする元気もないのだ、どこか喫茶店でも行ってマターリするべし!ということで、新天地に行くことにした。 新天地にあるスタバ。おしゃれな外観で、まるで外国におるみたい。 というのも、新天地はレンガの壁などでフランス租界の街並みを再現しとって。そりゃあ、おしゃれじゃわ。 ここはどこですかぁぁーーー!!とツッコミたくなる。 欧米の観光客の人が多いけん、なおさらそんな雰囲気が。 僕と新天地。 ちょっと写真集っぽく。(批判は甘んじてお受けいたします) 北京にもこんなオシャレなとこはないんかなあ。租界というものが、北京にはなかったからか。 天津にも租界があったけん、似たような雰囲気があったかもしれん。 新天地にはいろいろ喫茶店があるんじゃけど、その中のひとつに入る。 外のテーブル席に。周りには外人さんがようけおって、おつまみとビールやこ飲みょうた。いいね~。 僕はアイスコーヒー、カナちゃんはアイスティー、マチさんはホットのアメリカンコーヒー。 僕はコーヒーに、ティラミスを。セットで38元(約464円)。 中国感覚(北京)からすると相当高いお値段。でも、せっかくの上海旅行だし、日本での金額を考えれば安いか。 カナちゃんはキャロットケーキを。一口もらったけど、ヘルシーなお味。でも甘くておいしい。 日が暮れるくらいまでおしゃべりに夢中になってしもうた。 雰囲気もええからかなあ。南京路に比べると新天地はまあまあ人も少なかったし、のんびりできた。うふ~。 夜になると建物がライトアップされたりで、昼間とは様変わり。 新天地は昼来てもええし、夜来てもええなあ。今までに2回来たけど、昼に来たのは今日が初めてだった。 夜景を楽しみたいとこじゃけど、北京へ帰る飛行機があるので空港へ向かうことに。 上海虹橋空港に到着。まあまあ大きい。 上海浦東国際空港が国際線で、こちらは国内線用。でも羽田空港みたいに、一応国際線もあることはある。 カウンターでチェックイン。荷物を預け、搭乗券をもらい…と思ったら、あら?搭乗券をくれない。 「あっちに行ってハンコもらってきて。」 ハンコ?何それ? 「荷物よ、荷物のタグにハンコもらってきて。あっちで中身見るから。」 えええ?何ですか、それ? 困ってしまって、しばらくウロウロ。あっちって、どこだ? 十分間くらい困っていたら、「托运行李开包间(預け荷物検査室)」なる部屋が。そこに行くと僕たちのカバン発見。 なんと、カバンの中に入っている液体をひとつひとつ見せないといけないのだった。 それが終わって、やっと荷物のタグにハンコを押してくれて、チェックインカウンターで搭乗券入手。 国内線なのに…。厳しい。ちなみに、このあとの身体検査も非常に厳しかった。 20時50分に離陸の飛行機。食事は出んかったけど、飲み物のサービスが。おかわりにも来てくれた。 フライト時間は2時間くらいで、ウトウトしとったらあっという間に着いてしもうた。電車だと夜行だったのに…速い!!! あまりにも早く到着したけん、ほんまに北京に帰ってきとんか最初は信じられんかった。 とりあえず、上海は北京よりも発展しとるなあ、と感じる旅でした。 でもせっかくの留学じゃけんな、発展しとったら日本と同じでおもしろないし。北京で頑張ろうと思います。 【 その1 】 【 その2 】 |
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