10月19日(火) ジャージャー麺 & 西単

【 その1 】 【 その2 】

その後、バスで西単に出てくる。

バスに乗るときに前におったおばあちゃんから「手伝ってくれるかい?」と言われる。荷物が重いけん、バスに載せるんを手伝ってくれとお願いされ、快く手伝ってあげる。そしたらバスの車内で僕がリュックサックを背負うとんのを見て、「ここに置きなさい」と言って、混雑しとるバスの中でわざわざスペースをつくってくれた。

「重いんだから、今は置いとけばいいの。降りるときになったら、また背負うんだよ。」

ありがとうございます、とお礼を言ったらニコッと笑ってくれた。


西単の「大悦城(ジョイシティ)」というショッピングセンターの一階にあるアップルストアに来てみた。


中には「iPad」に興じる人たちが。みんな好き放題にいろいろ見ようて、ネットカフェ状態に。
誰かが飽きておらんようになったら、ササッと次の人がすばやくiPadを触りに行って。


こちらは「iPhone4」を触りようる人たち。


ここのアップルストアでは「iPhone4」が3999元(約49000円)だった。
ほしいなー、でも高いなー。でも…むむむ。


なんでジョイシティに来たかというと、無印良品があるからなのだ!!


店の大きさは、日本でいつも行きょうた無印に比べたら相当小さいけど、日本と同じだー。
無印にはお決まりのフィーリングミュージックが店内に流れる。そして無印のアロマっぽいにおいが…。


およよよ!?日本と全く同じ商品が。そして値札も「税込75円」って…。
よう見たら、全部日本から直輸入しとるものばかり。値札は全部日本のまま。下にチッコく「7元」…のように人民元表記が。


広告は、左側に日本語で「なるほど無印良品」、そして右側に中国語で説明が。

原来如此無印良品是生活中细微的发现和倾听无法用语言表达的感觉而研发的商品。
「なるほど無印良品」は暮らしの中でのささやかな発見や言葉では表すことのできない感覚に耳を傾け、研究開発した商品です。


日本円の値札を見ても「700円か、そんなもんじゃな」となるのに、700円くらいに相当する「60元」と書かれると「んごー!高い、高すぎるー!むりむりー!」となってしまう。すっかり中国の感覚になってしもうた。


買うたんは、授業の教科書やこを入れる用のプラスチックバッグ(大学生がよう持っとるやつで、中国では見かけんのんよ)と、シャープペンシルの替え芯を。中国人は板書するのもボールペンを使いよんよ。それに、やはり芯は日本の方がええと思って。


セクシーって…。それも中国語では「性感」なのね…いやーん。
一体どんな服が売りょんか、見てみたい。

※ちなみに中国語の「性感」は、いやらしい意味よりも、魅力的な…に近いかもしれません。


スタバで休憩。ホットのカフェモカを飲んでマターリ。良い良い~~~。
お値段は28元(約340円)…んごっ、高い…。でも贅沢…なのだ…というても、高い…。

※28元あれば、宿舎近くの日本料理店で豪華な定食が。中国人食堂に行けば三食ぐらい…。

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