11月17日(水) 琉璃廠

【 その1 】 【 その2 】 【 その3 】

今日はしょうこさんに誘われて抗日記念館に行こうと思いようたんじゃけど、色々あって行ける時間がなくなってしもうた。
近場で北京の見るんにええとこはないかなーということで、「琉璃厂(琉璃廠)」に行ってみよう!!ということに。


積水潭駅の近くの串焼き屋の前にかわいらしい服を着たわんこが。
串焼きを食べようるお客に「ください!ください!」と言わんばかりにシッポをばたつかせてお座り。かわいすぎるうう!!!!!


やって来た琉璃廠(リューリーチャン)。筆や硯(すずり)、楽器や印章に骨董なんかを売るところ。


最初に「汲古阁(汲古閣)」という店に入ると、兵馬俑のレプリカがお出迎え。


まだ文字の彫られていないハンコたち。いろんなタイプの石があって、興味深い。


兵馬俑の間からしょうこさんの笑顔が。思わず兵馬俑のうちの一体かと思ってしもうがなー。


なぜ琉璃廠というのかというと、元、明の時代に、この地に瑠璃焼の窯の工場があったことが由来だそうです。
風情のある街並みで、平日だからか人は少なし。それがまたのんびりしとってええ。


筆や硯を売っとる店に入る。店員さんのおじさんがニコニコと笑顔で「いらっしゃい」と出てくる。

しょうこさんに筆を握らせて書いてみなさい!!と言うてきたけん、しょうこさんが「愛情」と紙に書く。そしたらおじさん、「日本でも『あいじょう』は漢字で『愛情』と書くんだねえ…」と言っとった。


毛沢東が筆で文字を書きょうる様子。その下には英語で説明書きが。

We are exhibing the scene showing Chairman Mao was useing our shop's brush in his dwelling.

我々は毛主席が自宅で当店の筆を使用していた様子を展示しております、とのこと。
ちなみに「exhibing」は正しくは「exhibiting」だと…。あと、「useing」も「using」よなあ…。間違いが二ヶ所も…。


お茶屋さんで売ってあったドライフルーツ(のようなもの)を眺める二人。


店を出たところでまた首輪も付けていない犬を発見。
見た目はポメラニアンのように見えるけど…。顔がくたびれたように見える。疲れたわーって感じ。

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