11月17日(水) 琉璃廠

【 その1 】 【 その2 】 【 その3 】


琉璃廠は意外と短く、歩いとったらすぐに終わってしもうた。
そんな琉璃廠の端でポップコーンを作りょうたおばさん。ずっと「爆米花儿(ポップコーン)」って言いようた。


一律9.9元(約120円)のお店。日本の100円ショップよりちょっと高い計算に。


…と、琉璃廠からいきなり庶民的な路地に入り込んでしまったのだった。
ここは「延寿街」という通り。「社区」という中国独特のコミュニティーを形成しとって、北京の下町って感じ。


これは「(ナン)」?パンのようなものをこねとる人たち。


鶏がこんな状態で…。頭がそのままの形で残っとるんですけど…。


もう日暮れじゃし、晩ご飯の材料を買いようるんか屋台で買い物をしとる人も。


仕立屋さんみたいなところがあって、店頭で美人のマネキンさんたちがダウンを羽織って立っとった。
店内をのぞき込むとミシンで服をウィーンって作りょうる人がおった。


延寿街から更にわきに入っていく路地を見ると、そこもまた独特の雰囲気を醸し出しとった。
ジャージ(学校の制服?)を来た男の子がこっちを振り返って見る。

そうしようたら、人民服を着たおじさんが犬の散歩をしとるのを発見。人民服ってまだ来とる人おったんか!!!!!

「きみたちは台湾から来たの?それとも香港?」

北京訛りの中国語でそう聞いてきたけん、「日本から来たんです」と言ったら「ほほぉ」と言いようた。
僕らの服装は周りの地元の人たちとずいぶん違うけん、目立つんかもしれん。


魚を洗いようる人。うーん、ちょっと衛生面からして、この魚は食べたくない。


こちらの店には「五金百货日杂综合超市」との看板が。
日本語にすると「金属・百貨・日常雑貨・総合スーパー」ってとこ?スーパーというより、商店って感じ。


軒先に並べられたデカい白菜。これはどうするんか?


このぶらーんとぶら下がっとるのはウインナー。
ウインナーって言うたら聞こえがええけど、ほんまに「腸詰め」って感じ。うおおおお…。

そして、中国に留学に来てからお初となる…いわゆる「ニーハオトイレ」に出会ってしもうた。
北京にはもうないものと思いようたんじゃけど、こういうところには残っているのね。汚い画像なので、見たい人だけ見てちょ。


これは…。僕がのぞいた時には誰もおらんかったけど、誰かがちょうどおったら、どういう反応をされとったじゃろう。
ほんまに「ニーハオ!君もスッキリして行きなよ!」みたいな感じ?

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