12月15日(水) 駱さんとお食事

【 その1 】 【 その2 】

いつも月曜日に日本語の個人レッスンをしとる駱さん。

先日日本語能力検定を受けてきたとか。僕たちのレッスンも検定でのリスニング対策という側面が強かったけん、終わってとりあえず一安心。駱さん、出来はどうなん?と聞いたら「たぶん合格できてます!」とのこと。

うわーーーーー!!それは良かったがんーーーーー!!
駱さんがお礼にお食事をと誘ってくれたけん、是非ご一緒にお食事させていただくことに。


地下鉄2号線の「崇文门(崇文門)」という駅で待ち合わせ。前門駅と北京駅に挟まれた駅。


駱さんと外を少し散歩する。ここは以前は「崇文区」だったんじゃけど、今年の7月に「東城区」に合併されたらしい。
合併したけど、この辺は崇文区では一番賑やかな所だったんだよ、とのこと。


デパートの前にクリスマスツリーが。…そうか、もうクリスマスなのね(すっかり忘れとった)。


ここは北京で最大のスポーツ紙の会社、「体坛周报(体壇週報)」の建物らしい。
その割には入口はダンボールでふさがれ、積み重なった荷物で室内も見えんようになっとって…あらららら。


しばらく歩いとったら住宅地に。住宅地って言うても、高層マンションの建ち並ぶエリア。
この辺からは果てしなくマンションが建ち並んどるらしい。そういうことで出勤中の昼間は極端に人の少なくなるエリアだとか。


まだ夕食まで少し早いでしょうし、よければ家にどうぞ…と言って家に通してくれた。
中国人のお家、初めて!!!!!到着するとお決まりの「对联(対になった言葉の張り紙)」と福の時逆さまバージョン!

福の字を逆さまに貼ると「福倒了(福が逆さまになった)」という発音。これは「福到了(福がやって来た)」と同じ発音で縁起が良いと言われてるのね。そんなことで、中国だけでなく日本の中華料理屋さんでもよく見かけるもの。


どんな家なんかなーーーーーと入ってみると、ものすごきれいな部屋でびっくり。
あまり部屋は多くないんじゃけど、それでも…駱さん、ええ生活されとるのね~~~~~。


そしてSONYのブラビアまでもあった。ハイビジョン対応!!!!!

じゃけど、映像が汚い。…って、そうか。中国は日本みたいな地デジ化をしとらんのんじゃ。
でも中国中央テレビにも「高清(ハイビジョン)」の番組が一つあったよなあ?と思って聞いてみたら、有料らしい。

そんなことで、中国ではハイビジョンテレビをボンボン売り出しょんのに肝心の番組はアナログのままという。


ちょっと飲みますか?と言って、出してくれたお酒。「红星(紅星)」という、いかにも中国っぽい名前。
これは「二锅头(二鍋頭)」という、白酒(パイチュウ)の一種。アルコール度は56度という、とてつもない酒。

キャップを開けると、ツーン!!とする白酒独特のにおい。あまり白酒を飲み慣れとらん僕には薬のようにも…。
すごかったーーーーー。これで乾杯しようたら、大変なことになりそう。

【 その1 】 【 その2 】


今日のメモカレンダーへ戻る