12月15日(水) 駱さんとお食事

【 その1 】 【 その2 】


まず最初に来たのが「黔之驴(黔之驢)」というお店。ロバを食べることができるらしい。

この店の名前がむっちゃタイムリーでビックリした。というのも、こっちで漢文の授業を取っとるんじゃけど、ついこの前「黔之驴(黔之驢)」の文章を勉強したばかりなのであった。おおー、ロバ!


まず最初に頼んだのはスープ。ロバの肉や内臓がようけ入っとった。
ロバは体の全ての部位を余すことなく食べれるらしい。最初はどんな味なんか?と思ったけど、食べてみるとおいしい。


そしてこちらはナンみたいなんに肉や内臓を挟んだ、タコスみたいな食べ物。
これもまいう~~~!!ハァ~~~ン!!

ロバはそのままだと独特の臭みがあるけど、きちんと下ごしらえをしたらものすごい美味になるんね。
中国では「上有龙肉,下有驴肉」、天には龍の肉があり地上にはロバの肉がある天と言われとるらしい。


次に来たんは、駱さんの団地の入口らへんにあるウイグル族の料理店。
名前は「新疆风味兰州拉面(新疆風味蘭州拉麺)」と書いてある。


そして大量の串焼きを頼む。普通の串焼きは何度も食べとるけど、駱さんが「せっかくだから」と言って色んな串焼きを注文してくれた。腎臓とか、軟骨とか、マントウとか…。初めて食べる味で、どれも良い良い。


マントウも香辛料でこの通り。ウイグル料理はどれもスパイシーで、冬やこは暖まるーーー。


写真を撮ろうとすると、突然笑顔のなくなる駱さん。なんで~~~、写真嫌い???
そしたら「笑うのは女々しいから」だなんて決めゼリフを。またまた~~~。


そして最後に来たのは回転寿司。僕が「お寿司食べたい!」と以前言っとったのを覚えてくれとったらしい。
寿司屋さんに着いたのが、閉店の5分前。もう閉店です…という店員に頼みに頼んで、特別入らせてもらった。


ここの店は「争鲜(争鮮)」といって、北京ではちょくちょくある回転寿司のチェーン店。
もともと台湾の店らしい。味は…ううん、ご飯がやはり違う。でも久しぶりのお寿司でンハンハ興奮したーーーーー。


駱さんが「わさびが大好きー」と大量のわさびを醤油に溶かしとった。
ということで、優しく「わさびが大好きでも、これは多すぎ!あまり多すぎるとネタの新鮮な味がなくなっちゃうよ」と教えてあげる。

今日だけでロバの店、ウイグル料理の店、回転寿司の店に行った!
全部駱さん一押しの店で、わざわざ連れて行ってもろうて…ううう、その気持ちがありがたい。

駱さん、日本語能力試験の山は越えたけど、次は大学院の入試がある。是非受かってほしい。
そのためにも全力でサポートしていくのだ!エイエイオー!

【 その1 】 【 その2 】


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